一昨日公演やってきて、昨日はもう早速ボエーム・テノールに取り掛かる。
しかも声が出ないだけで詞もメロディーも消えてない。自分でも「大したもんだな」と思うんですよ。 そう思っても許されるほどに上手くやってるよな。
そのあたりからだんだん自分を見つめる思考に入って行って、このあたりに落ち着いてきた。要は 僕って器用貧乏なキャラだな ってことです。
遠い過去、高校生の頃からそんな自覚があったような。今だに記憶してるのは体育の授業で「やり投げ」があったんですよ。あれって助走から投げる動作に入るまでのステップ切替は難しいんです。僕は教わりもしないのに、最初っから当たり前に切替ができ、しっかり投げられたんですね。あの時から「そういえばなんでもサッとできるな。オレって」だったんです。
スポーツの世界では何やってもできたな。人並みよりちょっと上手く。会社時代は社内大会の華でした(自分で言うのも変ですが)。何の競技でも「うちでやってよ」と勧誘されたな。サッカーじゃ「あそこに岳いるからな」と言わしめるほどだった。社内優勝経験も幾度と。でもここが大事。なんでも「人並み+&」でできたんですが、どれもこれもそこから上の能力に発展することはなかったですね。努力しても絶対伸びないタイプだったんです。ここを称して「器用貧乏」と言うわけです。
一般学業もそうだったな。「いやいやあそこは努力しなかったのが大きいのでは?」と知ってる人から指摘受ければ返す言葉はないのだが。美術の世界は例外。ダメだったという意味。ここでは御幼少の頃周りから「下手ね」と言われたのがトラウマ。「向いてない」と決めたような。
音楽ね、これも器用貧乏だろう。ギターの弾き語りなんかも人前でやった経験があるほど、「人並み+&」だと思うが、そこ止り。そうだな、今はまってるオペラも多分そうですよ。「できるが、ここまで」なんだと決めてるところがある。
うん、しかしそういう自分だと解っていれば、諦める努力はいらんね。「これがオレの実力」と最初っから高望みしない気楽さがあるじゃないですか。
そう考えると「器用貧乏」って案外生きやすいキャラなのかもしれないな。
追記になりますが、写真は一昨日の本番風景です。話したいのは 譜面持ってるでしょう? 当初は譜面無しとの話だったんです。ところがGP前の発声練習時に「持ちたい」の希望が多く、強く出たので、変更、譜面持ちましょう となりました。
僕にとっちゃ逆に煩わしさの増加です。 持つとなったら全員持って「美」を演出ですわね。 僕は譜面見て歌える能力が無い人間です。五線譜見ただけで歌える人が信じられないです。
だから僕にとっちゃ、歌うとは=暗譜であるべき なんです。譜面は邪魔物でしかない。でも全員持つとなったら持つしかない。結局配布された黒いカバーだけ持ってるのです。見もしないのに、見てるふりをせにゃならん。煩わしいって言うのよ。
ここは器用なのかね、それとも不器用なのかね?
しかも声が出ないだけで詞もメロディーも消えてない。自分でも「大したもんだな」と思うんですよ。 そう思っても許されるほどに上手くやってるよな。
そのあたりからだんだん自分を見つめる思考に入って行って、このあたりに落ち着いてきた。要は 僕って器用貧乏なキャラだな ってことです。
遠い過去、高校生の頃からそんな自覚があったような。今だに記憶してるのは体育の授業で「やり投げ」があったんですよ。あれって助走から投げる動作に入るまでのステップ切替は難しいんです。僕は教わりもしないのに、最初っから当たり前に切替ができ、しっかり投げられたんですね。あの時から「そういえばなんでもサッとできるな。オレって」だったんです。
スポーツの世界では何やってもできたな。人並みよりちょっと上手く。会社時代は社内大会の華でした(自分で言うのも変ですが)。何の競技でも「うちでやってよ」と勧誘されたな。サッカーじゃ「あそこに岳いるからな」と言わしめるほどだった。社内優勝経験も幾度と。でもここが大事。なんでも「人並み+&」でできたんですが、どれもこれもそこから上の能力に発展することはなかったですね。努力しても絶対伸びないタイプだったんです。ここを称して「器用貧乏」と言うわけです。
一般学業もそうだったな。「いやいやあそこは努力しなかったのが大きいのでは?」と知ってる人から指摘受ければ返す言葉はないのだが。美術の世界は例外。ダメだったという意味。ここでは御幼少の頃周りから「下手ね」と言われたのがトラウマ。「向いてない」と決めたような。
音楽ね、これも器用貧乏だろう。ギターの弾き語りなんかも人前でやった経験があるほど、「人並み+&」だと思うが、そこ止り。そうだな、今はまってるオペラも多分そうですよ。「できるが、ここまで」なんだと決めてるところがある。
うん、しかしそういう自分だと解っていれば、諦める努力はいらんね。「これがオレの実力」と最初っから高望みしない気楽さがあるじゃないですか。
そう考えると「器用貧乏」って案外生きやすいキャラなのかもしれないな。
追記になりますが、写真は一昨日の本番風景です。話したいのは 譜面持ってるでしょう? 当初は譜面無しとの話だったんです。ところがGP前の発声練習時に「持ちたい」の希望が多く、強く出たので、変更、譜面持ちましょう となりました。
僕にとっちゃ逆に煩わしさの増加です。 持つとなったら全員持って「美」を演出ですわね。 僕は譜面見て歌える能力が無い人間です。五線譜見ただけで歌える人が信じられないです。
だから僕にとっちゃ、歌うとは=暗譜であるべき なんです。譜面は邪魔物でしかない。でも全員持つとなったら持つしかない。結局配布された黒いカバーだけ持ってるのです。見もしないのに、見てるふりをせにゃならん。煩わしいって言うのよ。
ここは器用なのかね、それとも不器用なのかね?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます