goo blog サービス終了のお知らせ 

「愛の妙薬」練習 イタリアにかぶれろ

2017年10月09日 09時46分09秒 | オペラに挑戦
「愛の妙薬」 10/07の土曜日、来年の9月公演に向けて練習が始まった。「また始まるぞ」「今度はどれくらい苦労するんだろう」「これまでも覚えられたんだから今度も」「また新しいオペラを歌える」 いろいろワクワク。

       頂いた 楽譜と日本語訳本(全台詞)

物が大きいので楽譜はもっと分厚い物だろうと想像してたが、案外薄い。「あれっ薄いですね」と聞いたら「ほんとに合唱のところだけにしたから」とかえってきた。 なるほどね。それじゃぁね。 さっまたこの本と格闘だ。我流楽譜に変換することから。

1回目で集まったのは女性が20名ほど、男は4名。初対面は5,6名。ほとんどは顔なじみ。同窓会みたいなもの。だから最初っから和気あいあい。昔から一緒してる75歳くらいのテノールのおじさんがいらっしゃるが、その方は前々から「僕は歌えるうちは歌い続けるんだ」とおっしゃってたのに、始まりの時間に来ない。1時間ほど遅れて来たのだが、つい「死んだかと思いました」と挨拶した。それを聞いたみんなが、一声に笑う いいですね、このムード。僕に合ってる。

今回の演出は古川先生が初めてやられる。病気で歌うことが難しくなった境遇から立ち上がって、新しい自分作りの公演でもある。ひとしきり「自分の想い」を語ってた。「イタリアにかぶれろ」が今回のテーマで、イタリアの田舎の無学なおじさん、おばさんになり切れるほどにまでイタリアにかぶれようよ だって。「イタリア語の勉強会やってもいいよな」の提案も有り。先生夫婦はぺらぺらですからね。練習時は上下、老若、男女の区別なく、イタリア人気質一杯で楽しみたい。それには苗字で呼ぶのは辞めて、ニックネームで呼び合おうということにもなった。先生の想いが良く解る。ワイン飲みながらの練習もいいんじゃないか。

      10/07の練習風景。こんないい環境で練習できるんですよ。
まず、合唱が歌う台詞の読みからじっくり教えられた。特に今回はイタリア語の発音を徹底指導だと言ってる。

もっと参加者(特に男性)を増やしたいな。多い方がおもしろいのは当たり前だから。
コメント (10)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 中秋の名月 | トップ | 秋の走り 続編 に追記 »
最新の画像もっと見る

10 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
Buona sera (sky)
2017-10-09 22:01:46
イタリアづけ、良いですね。
一日一食はイタリアンにしましょう。焼酎はやめてビノにしましょう。国旗のトリコロールの一色は身につけましょう。
後、何かありますか?NさんKさんも何か考えて下さい。
返信する
そんなかぶれ方もあるか? ()
2017-10-10 07:13:00
skyさん 「buona sera」 意味解らず。 教えて。
そうか、どうせかぶれるんなら練習会場だけじゃなく、生活の中に というわけですね。 うん、それもありか。 まず1人でできるところからでビノかな。
昨日A4 3枚分の詞を書きだしたけど、まだ1/4くらいじゃないか。 さすがに多いな。 不安になるよ。
返信する
Buon giorno.(お早う、こんにちは) (sky)
2017-10-10 09:18:54
意味は(こんばんは)です。カタカナで発音するとと「ボーナセ-ラ」です。上のタイトルは「ボンジョルノ」これはご存じでしょう。あと、「こんにちはとさようなら」は、簡単に「チャオ」と言いますが、この綴りは辞書を引かないと不明です。まあ、そんなわけで、座間の仲間内とはイタリア語で挨拶しましょう。
先日、去年のランチ会で一休で予約してもらった、MMのカフェ・フローラでおっととさんと二人ランチしました。イタリアの7都市巡りと銘打った2000円ぐらいのランチコースで下が、ランチョンマットもイタリアの地図でお子様ランチみたいな旗が料理に刺さっていて、これがイタリア国旗なんです。出てきた7都市の料理の解説パンフも添えてあって楽しいものでした。
座間の仲間ともどこかのイタリアンのランチ会で盛り上げよう。

返信する
解説されれば、なんだ だね ()
2017-10-10 13:38:03
skyさん 解ったは。 な~んだ だね。 夕方までは「ボンジョルノ」で、夕方からは「ボナセーラ」ってとこかな。
これ覚えても歌に出てこないよな。 この際だ 先生もやる気だから、イタリア語をちょっと勉強するかね。今度は台詞の量が多いので単純には覚えられんかもと心配もあるのです。
Si,davvero (シー、ダヴェーロ) 「全く、その通り」  という台詞はあります。 これは一発で覚えた。
返信する
イタリア ニ カ ブレロ (hiromi)
2018-07-29 23:44:29
呪文みたいで面白い。
初っぱなから、ヒロさんのテンション高いですね。同窓会からスタート、仲間がいるってイイ!!
返信する
成功しかないスタートでしょう ()
2018-07-30 07:22:51
hiromiさん おはよう。 昨日白州に返ってみました。朝夕ひゃさすがに涼しい。
本文読み返しても、失敗が考えられない団体だよね。あれから10カ月たったけど、当初の想定通りなんじゃないかな。
カブレきってはいない。ヒロが思うほどにイタリア語上手くなってない。かれには不満だろうけどな。
先日は「イタリア人がよくするポーズ」という資料も配られた。できるだけイタリア人になれってことでしょうね。かっこいいポーズを4つ5つ覚えてやってみる予定。
返信する
白州は快適そうですね~!やはり人間は大自然の近くにいた方が、本来じゃないかしらと思います。 (hiromi)
2018-07-30 13:26:00
良いスタートを切れたら、半分は成功したも同然。残り半分は、努力と運?
イタリア人がよくやるポーズ、じゃ日本人がよくやるポーズ(イタリア人が日本にかぶれろと言って資料作るなら…)は何でしょう?って考えるとちょっと面白い。
返信する
決めポーズが無い人種 ()
2018-07-30 15:03:38
hiromiさん 日中の暑さはそんなに変わらん。湿度が低めなのと、空気の爽やかさは都会には内からここが大きな差。外気は30℃あります。
日本人ってそういう「決めポーズ」を持ってない民族なんじゃないかな。一方イタリア人は「口よりポーズでしゃべっちゃう」民族じゃないかね。「日本にかぶれろ」は成立しないんです。極端だけど、お茶だお花だみたいな文化様式になっちゃうんとちがいます。
「かぶれて」「舞台では決めポーズで行きましょう」といわれても体が動かん それが日本人です。DNAの中にないんだと思います。
返信する
まぁ、日本人はポーズを伴う自己表現をしない、ですね。 (hiromi)
2018-07-31 08:54:31
大げさな表現をせず、相手に「気持ちを汲んでくれ!」と暗黙の了解を求める、奥ゆかしい民族でしたね!?
DNAにないから「演技」する必要があるし、だから大変だし、だから楽しい!!まぁ、あと一月。イタリア人として、はじけて下さいませね(笑)。
返信する
格好つかないね ()
2018-07-31 13:46:55
hiromiさん 「日本人はポーズ付けるのへた」 だよね。イタリア人のポーズ資料なんか40個ほど写ってましたよ。
やればやるほど不格好になっていく。日本人といえども演技することを商売にされてる人達はそれなりにさまになってるな。勉強したんだろうな。
動くと中途半端でテレ半分だからかえってみっともない。それくらいならあまり動かんでいよう。先生も「だるまさんがころんだ」で行け と強調してるからね。
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

オペラに挑戦」カテゴリの最新記事