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力道山が残したカラー映像

2013年09月21日 20時51分48秒 | つれづれなるままに
今日NHKの相撲中継を見てました。そこで「1953年力道山が撮った相撲のカラー映像」が公開され、驚きました。
まずはいきさつ。
 力道山が暴漢に刺されたのは1963年12月15日だったようです。没後50年の今年、遺族の方が彼が残した映像をNHKに寄贈(公開許可だけかも)したようです。1953年の大相撲を力道山自らがカラー映像で記録した映像なんです。

1953年 僕はまだ3歳。相撲も見てないし、テレビもなかった。当然カラーなんて想像外の時代。NHKでもやっと白黒のテレビ電波を発信し始めたころじゃないですか。この時力道山は世界最先端の技術を自腹で購入し、自分が育った相撲界を映像で残そうと国技館に出向いて、土俵から5,6列目で撮影したようです。
横綱千代の山、大関栃錦、朝潮、吉葉山、弓取り式 そんな映像が鮮明に残されてました。
解説してた元横綱北の富士さん、関脇黒姫山さんが関心を通りこして「喜びの世界」でありがたがってました。納得です。
すこぶる鮮明なカラー映像でした。力士の筋肉までしっかり認識できるのです。
当時の力士は平均身長が177cm、体重は110kgだったそうです。映像ではスリムで筋肉質でした。今は慎重183cm、体重150kg(?)なんだそうです。
ほんとに「とんでもないカラー映像」が出てきたものだと僕も思います。とんでもない貴重品です。
近々NHKが特集をやるでしょう。これは必見ですよ。われわれ世代にはほんとになつかしい、「三丁目の夕日」以上間違いなしです。
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