


昨日雨の中コミセンが主催する音楽会を聞いて来た。
市には20弱のコミセンがあり、それぞれが年間を割り振って、年1回無料のコンサートを開いてくれる。演奏者はたぶん市在住、もしくは市関係者だと思う。このような音楽家が組織化されてて、市に協力する形でこういう演奏会がつくられてるんだと思う。嬉しいですね。無料で楽しませてくれるんですから。
これまでも何回か聞きに行ってる。今年度はこれが最初で最後かな。今回はピアニストが2人、ソプラノ歌手が1人、バイオリニストが1人の4人。どなたもいいものを聴かせてくれて大満足。
特によかったのはピアノの「高橋涼」さん。作曲も仕事にしてるようで、ご自分の曲がよかった。ドビュッシーが好きな方だとお見受け。光、風を感じさせる演奏は圧巻。残念だったのはピアノが悪かった。しょうが無いとは思う。市のコミセンでの演奏。グランドピアノなんてないですよ。アップライトピアノではあの細やかなタッチの光は映らないですね。
でもこの人には今後ちょっと注目してみたいな。2部の3曲目「降り積もる想い」は中国人演奏家との共演のために作った曲らしいが、今回はバイオリンとの共演。良かったです。バイオリニストも弾き終わって感激されてる風だった。こういうピアノを弾く人がいるんだ。すばらしい。
来年度もこの高橋さんは聞き逃すまい。
我区内の、区民文化センターは、20年以上前にヤマハCFⅢS(たぶんこれだと思う、ベーゼンドルファーをさし抜いて)など高級機が設置されているも、使用頻度は低いので、一般区民向きにホールでピアノを弾かせるイベントを適宜やっている。こういうところも多々あると思うので、シェアして使えるとよいと思うが、運搬とか、面倒な事情にめげてしまうのだろうか。
文化行政も、都市間をまたいだ広域的なシステムづくりがあっても良い。
魅力的なプログラムで楽しい午後でしたね。
残念ですね。貴女ほどの音楽好きがこういうチャンスをもてないなんて。天下の横浜市でしょう。何してんだ ですね。ちっぽけな大和市がやってるのに。
今年度は全て終わったはずです。また4月から新年度分がスタートするんじゃないですか。NETにも開催予定がでますからチェックしてみてください。大和ならこれるでしょう。
本文にもかきましたが、いろいろ質は低いです。でもその中に「本物」を見つける楽しさもありますよ。
僕の友人が50すぎてからピアノを始め、相模原にいた時、市のグランドピアノを弾かせてもらう企画に参加して「おれが弾いていいのかびびった」と言ってきたな。そんな使い方ではもったいないよな。
ピアノの彼まだ練習を続けてるけど、あの経験はどう残ってるのかね? まだ続いてるんだから刺激ではあったのだろう。
市の音楽会は秋から半年で20回ほどみたいだ。
http://www.city.yamato.lg.jp/web/shakai/ongakukan.html
この秋予定したら。