昨日歌練があった。 夕方からなのに、3時頃先生から電話が入りました。こんな事珍しい事で、「今日は急に練習中止になったかな?」と思ったが、そうじゃなく「ゴム風船」を買ってきてという依頼でした。 だれかが誕生日でサプライズ?とも想像したのですが、それもあまりに突拍子。 「ひょっとして、発声練習道具?」 と推理。 まさしくそうでした。
先生が数日前に急に思い着いたようで、「これを試してみよう」となったらしい。 単純です。解る事は2つ。 一つは発生する時の腹圧の感じ。風船を膨らませる時は風船からの反発があるから、腹圧は歌う時以上にかかるが、「こういう圧を感じながら歌え」という事なんでしょうね。 何か解ったような。
もう一つは膨らませた風船の口をつまみ、そのつまみぐあいを少し緩めると「緊張した空気が(息が)」スーッと出て来る。 「この緊張感を感じながら、まさに腹がこの風船だと感じながら発声するのよ」というのでしょう。 これも解るような。
でもです。 単純な発声練習でなら実践できるんですが、いざ歌いだすと腹圧がない状態に何度も気づく。 もう「絶対的癖」になってるんでしょうね。詞、メロディーで歌おうとすると、ついつい口先だけなのか、胸の力なのか、腹圧で息を出すってことをしなくなるんですね。
でも先生は「上手い、良くなった。これだよ、この声が欲しいのよ。風船練習良いね。」となんとも強烈に絶賛してた。最後に生徒を半分に分けて、歌う側聞く側の練習をやった。僕の耳にも確かにこれまでと違って聞こえた。声に力があったというのが解りやすいかな。
自分はできてないこと解ってるんですよ。 70歳にして悪い癖ががっちりついてるのを自覚させられた練習でした。訓練用に各自風船を持ち帰った。「家で練習するよう」に言われた。 やるしかないな。 変えたい、出来るようになりたい。
でも腹圧で歌うって疲れますよ。こんなの1曲、1時間続かんですよ。 「プロは上手く手抜きするテクニックを持ってる」と先生は明かしてくれた。
先生が数日前に急に思い着いたようで、「これを試してみよう」となったらしい。 単純です。解る事は2つ。 一つは発生する時の腹圧の感じ。風船を膨らませる時は風船からの反発があるから、腹圧は歌う時以上にかかるが、「こういう圧を感じながら歌え」という事なんでしょうね。 何か解ったような。
もう一つは膨らませた風船の口をつまみ、そのつまみぐあいを少し緩めると「緊張した空気が(息が)」スーッと出て来る。 「この緊張感を感じながら、まさに腹がこの風船だと感じながら発声するのよ」というのでしょう。 これも解るような。
でもです。 単純な発声練習でなら実践できるんですが、いざ歌いだすと腹圧がない状態に何度も気づく。 もう「絶対的癖」になってるんでしょうね。詞、メロディーで歌おうとすると、ついつい口先だけなのか、胸の力なのか、腹圧で息を出すってことをしなくなるんですね。
でも先生は「上手い、良くなった。これだよ、この声が欲しいのよ。風船練習良いね。」となんとも強烈に絶賛してた。最後に生徒を半分に分けて、歌う側聞く側の練習をやった。僕の耳にも確かにこれまでと違って聞こえた。声に力があったというのが解りやすいかな。
自分はできてないこと解ってるんですよ。 70歳にして悪い癖ががっちりついてるのを自覚させられた練習でした。訓練用に各自風船を持ち帰った。「家で練習するよう」に言われた。 やるしかないな。 変えたい、出来るようになりたい。
でも腹圧で歌うって疲れますよ。こんなの1曲、1時間続かんですよ。 「プロは上手く手抜きするテクニックを持ってる」と先生は明かしてくれた。