1月7日母が亡くなった。享年82歳、死因は「広範囲脳梗塞」だった。
2年半前にリュウマチを発症し、その後誤嚥からくる突発的発熱で入退院を繰返した。
昨年7月の退院時に自宅での介護をあきらめ、療養型の病院に入れた。
この時、母はリュウマチに加え、不整脈(心房細動)、肺の機能不全と消化器系以外に何らかの病を持つ体になっていた。
11月末初めて脳梗塞を発症した。この時はほんとに軽微で、後遺症も残らないほどの初体験だった。ただ医師からは「運がよかったですね。部位が悪いと命とりですよ」と説明があった。ある程度危険を覚悟した。
12月末に2回目を発症した。今回は口にろれつがまわらない後遺症が残った。しかし、1回目同様軽微な発症で済んだ。軽微とはいえ、脳梗塞は発症後1週間から2週間は安静が必要で、病院から出る食事以外を止められた。母は消化器系がしっかりしていて、空腹を覚えると同時に他に楽しみとてないので、「おいしい物が食べたい」をしきりに訴えた。この点は看る側もつらかった。
そんな状態でも年を越せ、あと数日でおいしい物を口にできると思ってた7日の昼に広範囲の脳梗塞を起こし、あっという間に、苦しむこともなく、美しい死に顔で亡くなった。
10日通夜、11日告別式を自宅にて行い、今は白骨となり、自宅に戻っている。
2年半前にリュウマチを発症し、その後誤嚥からくる突発的発熱で入退院を繰返した。
昨年7月の退院時に自宅での介護をあきらめ、療養型の病院に入れた。
この時、母はリュウマチに加え、不整脈(心房細動)、肺の機能不全と消化器系以外に何らかの病を持つ体になっていた。
11月末初めて脳梗塞を発症した。この時はほんとに軽微で、後遺症も残らないほどの初体験だった。ただ医師からは「運がよかったですね。部位が悪いと命とりですよ」と説明があった。ある程度危険を覚悟した。
12月末に2回目を発症した。今回は口にろれつがまわらない後遺症が残った。しかし、1回目同様軽微な発症で済んだ。軽微とはいえ、脳梗塞は発症後1週間から2週間は安静が必要で、病院から出る食事以外を止められた。母は消化器系がしっかりしていて、空腹を覚えると同時に他に楽しみとてないので、「おいしい物が食べたい」をしきりに訴えた。この点は看る側もつらかった。
そんな状態でも年を越せ、あと数日でおいしい物を口にできると思ってた7日の昼に広範囲の脳梗塞を起こし、あっという間に、苦しむこともなく、美しい死に顔で亡くなった。
10日通夜、11日告別式を自宅にて行い、今は白骨となり、自宅に戻っている。