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さて、政府の考えは?

2021年01月07日 17時11分05秒 | 新型コロナ雑感
新しい「緊急事態宣言」が出る。
政府が以下の点をどのように説明し、解説するかに注目してる。

 ・これまで10か月の施策をどう総括するか?
 ・現状をどう見てるか?
 ・1か月後にどんな状況になると、すると計画してるか?
 ・そしてどういう状況になったら「緊急事態宣言」を解除すると考えてるのか?

正直なところ、菅さんから納得できる説明が聞けるとはどうしても思えないのだ。 

何? また基準を変えるの!

2020年12月11日 19時05分44秒 | 新型コロナ雑感
今7時のニュース見てる。 何! 政府の分科会 ステージⅢをさらに3つに分解、段階分けして対応策を決めるだと。
いつ 全国統一基準を作るのか! 国民はしっかりした基準、対策を知り、それにあわせて協力する覚悟はできてる。なのにムニャムニャ変更してくる。あんたらどこ見て行政してるの? いや違う 行政ってどこ見てやるものなのか? 西村大臣 そこを解説してくれよ!
僕今呑んでる。熱も上がってるよ。でもこの感覚 今の国民にとって大事な知覚だと思います。

コロナ対策 ど真ん中直球じゃない

2020年11月28日 09時15分05秒 | 新型コロナ雑感
第3波だ、ヤバイヤバイ は聞こえてくるし、医療体制のひっ迫も前回同様かそれ以上に危なくなってるようだ。
ところが、菅内閣の対策、一手はどうにもしっくりしないものに見える。「国民の安全安心」の前に「ドロドロした物」がうごめいてるとしか思えない。
大阪、札幌は「出るな、行くな」協力を依頼してるが、肝心の東京には全く触れない。この点だけでも「なんで?」と考えるのが普通。そして異様な駆け引きを感じるのが普通だと思うのです。これは菅と小池の確執でしょう。「東京は自分でやらせとけ。助け船なんか出すな」の菅。「国がおきめ頂くこと」の小池。 「お~い 国民(都民)の安全はどうなのよ~」だ。
Gotoトラベル。 菅さんらしい。 もう自分のメンツしかない。「おれがやると決めたこと。今更中止、停止なんてみっともないことできるか」だけ。 よく表現されるけど、まさに「アクセルとブレーキの同時踏み」 気持ち悪く感じて常人です。
それと為政者の基本姿勢。 もう援助する金銭的余裕がないのでしょうね。そうだろうと思います。だから堂々と「もう資金援助はできません。個人個人で努力、協力してください」と頭さげればいいじゃないですか。それもやらずにアクセルとブレーキじゃ国民だって覚悟の決めようがない。まだ「どうやったら得があるか」に頭ひねってる人いますよ。国民の中がこんな「まだら」になってるんじゃ、「沈静化」なんて夢物語。頭下げて「助けてくれ」と頼めば、余剰金を貯め込んだ企業がその1%でも寄付してくれるでしょう。企業にまだそんな道徳心が残ってると信じたい。そういう動きが芽生えて初めて「挙国一致」「コロナと戦う」「コロナに打ち勝った」(「五輪が開催できる」)国になれるんとちがいますか。

昨日からコロナ自主謹慎

2020年10月28日 11時25分23秒 | 新型コロナ雑感
昨日朝かみさんの妹さん(K)から「うちの孫(A)が小学校で濃厚接触者に指定された。お姉さんも感染の疑いがあるから謹慎してください」との連絡があって、私まで人様の中に出ないよう謹んでおります。
順を追って解説しましょう。
Aちゃんの友人が感染した。 当然Aちゃんは濃厚接触者として検査対象。 それを知らずに土曜日にAちゃんはお父さんお母さんと実家Kさん宅に泊まりに来た。 日曜日うちのかみさんがKさん宅に泊まりに行った。 月曜日に戻ってきて、僕と接触。 という巡り巡りで私も自主謹慎対象になった次第。
Kさんの旦那さんはまだ仕事してるんですが、自主謹慎で火曜日会社には行かなかったらしい。検査結果が出てないので今日も行ってないだろうな。Aちゃんのお父さんお母さんも当然の謹慎の身だろうな。
僕も市役所に行く用事があるんだが、延期してる。感染確率は低いと判断してるが、これが「コロナ謹慎」の実態なんでしょうね。動けなくなっちゃうんですよ、これくらいの「疑い」で。
こういう場合、PCR検査の費用ってどこまでが無料なんだろうか。感染者の一次濃厚接触者は無料なんだろうな。Aちゃんの検査は無料だろう。そこで陽性と出ると、お父さんお母さん、Kさん夫婦が一次接触者扱いになって無料で検査 そんな仕組みなのかな。 
ともかく、来ないでほしい。そして、速く「Aちゃん陰性」の連絡が欲しい。

追記  水曜日 16時 Kさんから「Aちゃんは陰性でした」の連絡あり。
    これで無罪放免。 丸2日の騒動でした。

久しぶりのコロナ話題

2020年09月23日 10時22分43秒 | 新型コロナ雑感
今朝ラジオに名古屋市立大学の鈴木さんという先生が出演されて、「PCR検査多くやればいい というものじゃない」との話をされてた。教えられることもあったので、自分なりのコロナ中間総括もと振り返ってみた。
先生の言わんとすることの要約
 ・なんの検査でも誤差を含んでるというのが原則。
 ・最も単純なのが、陰性を陽性と判定する誤差。(逆もあり)
 ・陽性でも感染能力の観点から「危険な陽性」「安全な陽性」の区別はできない。
 ・陽性者でも「発症する陽性」「発症しない陽性」の区別はできない。
ここまでは先生の基本で、「だからPCRについて」と続くのですが、
要は「検査数を増やすことはこの誤差も大きく含むことになり、危険な状態であるかのような数値が生まれる。それを報告するのは混乱を招くという点で推奨できない」とおっしゃる。
個人的に検査を受けられるような環境も整ってきているが、それはあくまでも個人が安心感を得る手段として行うのであって、統計に入れない方がいい。これまで続けてきた感染者数統計には従来通り「検査要」と判断された人の分だけを算入すべき とおしゃってたような。
誤差の要因として上のように言われると、「正しく怖がれ」という「よりどころ」は何なんでしょうかね。研究者の中では徐々に新型コロナの実態が解明されてきてるんだろうけど、薬、ワクチンがない状況では
 ・そこに「危険なウィルス」がいると思って
 ・感染しない、感染させない 行動を続ける
                 結局この結論しか出てこない僕です。
そう考えると、コロナ発生以降国がとってきた施策の基本「安全と経済のバランス」も根底のところでは正しかったんだと振り返ってもいる。細かい部分でいったらああだ、こうだはあるけど、「そこがこの問題の肝」と最初からつかんでたとみると、さすがだなとの思いもある。

行政 と 科学者

2020年08月23日 09時51分55秒 | 新型コロナ雑感
コロナ禍にあって、行政(政治家)と科学者(専門家)の立ち位置について朝日新聞に寄稿されたお二人の意見を興味深く読んだ。  一人は前の原子力規制委員長 田中俊一氏、もう一人は千葉大名誉教授・行政学者の新藤宗幸氏。

田中氏は「会議の公開が絶対原則。だれがどういう意見を言ったか、それをどのように議論したか、どういう手続きで、結論づけたか、を全て公開することに神経を使った」と言われる。「そうすることが行政との距離を保つことにつながり、一方で国民に科学的な正しい知見を醸成していく力になると考えた」とおっしゃる。また「自分たちが出した結論はあくまでも科学的帰結であって、それを実社会でどう活用するかは行政の仕事」と線引きすることで自分たちの組織に行政の力が及ぶ事を阻止したともおっしゃる。 
そう述べたうえで、今のコロナの専門家会議、分科会に対しては「情報の公開が少ない。透明性が低い。他の専門家がいろいろ言う余地を作っちゃう。うさんくさいイメージが残る。」等々 批判的に見てらっしゃるようだ。
僕も同意見だ。福島事故当時の規制委員会って「もっと強く行政にもの言えよ」と見てたけど、やりすぎることによって本来達成しなければいけない目標すら達成できず、あぶはち取らずになることを警戒された苦心が今更のように理解できる。

新藤氏は行政学者ということもあり、安倍行政の性格(注1)を批判的に見たうえで、まず「専門家よ利用されるな」と警告を発したうえで、「科学的(客観的)知見を主張していかないと、科学に対して『不信』が生ずる。そういう社会での施策の決定は情緒的、恣意的になり、しいては独善的な行政になっていくだろう」と主張される。
この見方にも共感する。
 (注1) 審議会、諮問委員会を作り(構成員は自分の肝いりで)、結論ありきで議論させ、
   広く意見を取り込んだように見せかけて結論を作っていく手法を駆使する傾向がある。

お二人 切り口は異なってるが、言いたいことは一緒だと思う。
  専門家は
  ・ 行政と対等な位置。取り込まれてはいけない。
  ・ 科学的知見をまとめることに専念し、その討議過程を全て公開する。
  ・ 国民の理解が進むように解説する。
  ・ 行政的施策については語らない。

こういうことなんだろう。今の分科会 やはり安倍さんに取り込まれてるんだろうな。

お盆休み Withコロナ

2020年08月09日 09時43分08秒 | 新型コロナ雑感
いわゆる「お盆休み」の時期になってたのだ。でも今年はお決まりの「渋滞情報」も「混雑情報」もない、静かなお盆を迎えてる。ほとんど空席の新幹線が走るのを見て、改めて「これはとんでもない事態だぞ、日本社会は持続できるんだろうか?」とこれまで考えたことのない心配が一段と強くなっていく。
 ・ 小さくても、少量でもやはり経済は回してないとまずいんじゃないか。
 ・ いやいや、一定規模以上を回さないと「焼け石に水」だろう。
 ・ このままじゃ「倒産」「食うに困る」人が大量に出るぞ。
 ・ 救えないだろうな。見て見ぬふりをするしかないのか。
 ・ セーフティーネットが甘かったと非難はできんだろうな。 こんなの想定外だったろう。
 ・ うん、ほんとに想定外だったのか。スペイン風邪、コレラ 有ったな。
 ・ 人間側の慢心、怠慢。 視線に偏りがあったかも。

現実に戻そう。 ほんとに「With コロナ」の状況になったと言える。 いままでは「蔓延の阻止」だったが、この作戦はあえなく失敗した。蔓延したのだから、対抗薬、ワクチンができるまでは個々人が「感染しない、感染させない」を心掛けるのみだ。
それをより精度あげるために「PCR検査」の拡充、「いつでも、だれでも、何回でも」受けられる体制をつくることが必要なのでは。

不安と妙な諦め感と

2020年08月08日 08時42分40秒 | 新型コロナ雑感
久しぶりにこの話題。 知らされる日々の感染者数を見るとあの3月4月の比じゃない状況になってると思うのだが、為政者からあの時程の緊張感、切迫感が感じられないし、具体的な施策も出てこない状況が続いている。国民は何をどう考え、どう行動していいのやら迷っているというのが真相ではないだろうか。少なくとも僕はそうだ。だからコロナの雑感も久しぶりになったってことじゃないかな。

今一番の疑問は「今の感染者数増加の真相」だ。 国は「検査数が増えたからだ」と言ってるようだが、そうじゃないでしょう。「巷に広くウィルスが蔓延したから」が正しいと考えるけどな。国は「広く蔓延した」とは言えんのでしょうね。 施策の失敗(不十分)を認めることになるからな。
そして、為政者の歯切れが悪くなったように思いませんか?
安倍さんなんかこんな大変な時に「夏休み」に入っちゃったし、小池さんは選挙に勝った途端に歯切れ悪くなったよね。「都民のため」が薄くなったように聞こえるけど。政府との権力争いも目立つし。「いずれは総理」を考えてる行動? そんな脇見運転が「歯磨き粉」発言になっちゃった。あの吉村君もひと頃の凛々しい顔立ちじゃなくなったと思いません。「政府と喧嘩してでも大阪府民を守るぞ」と覚悟があったけどな。「うがい薬」発言の後始末はまずかったね。「失言でした」とはっきり認めた方が彼らしいけど。
為政者として休業補償ができない(資金がない)状況では「休業してください」と言えないのかな。言えなきゃ施策が全て中途半端になるだろうな。「大いなるジレンマ」の中にいるんだろうな。為政者じゃない僕の中にも大きいジレンマが。
「感染症対策分科会」も中途半端だよね。結局いい加減な政府がうまく使うための組織じゃないか。 僕が最も理解できないのは会議内容が全く公開されないこと。誰がどんな根拠で今をどう見てるか、将来をどう予測してるか そこを国民に知らせること、これが一番の仕事だと思うけど。その見解を受けて政府がどういう施策を打つか。 このステップを踏んで初めて国が一つになったコロナ対策が実施できると思うのです。そのための分科会でなくちゃ無意味。
昨日分科会が新たな「感染状況判断指標」を作り、発表した。 なにを今更です。 4月5月はどうだったの? あの時も基準あったでしょう? しかも、都道府県毎にいろんなのができた。「また作ったの?」です。 その時その時都合のいい基準を作ってるんじゃないの? そのレベルに至った際の対策行動は規定されてなく、「都道府県ごとに総合的判断の上対策を講ずること」となってるよし。何ですかこれは? 国民は何も考えられない。不安が募るだけ。 
ワクチン購入の予約情報。 こんな明るさを生むような情報だけは聞かされる。生産できるかどうか、効果があるかどうかも見えてないワクチンを来春にも全国民に接種できるような情報。 僕は今100%信じない。 五輪開催に向けた策の一つと見てますが。
不安を感じながらも、どこか奇妙な諦め感が自分の中にあるのは事実。

オイオイ いい加減にしろよ

2020年07月25日 07時57分28秒 | 新型コロナ雑感
いい気分の朝なのに またこんな怒りをぶちまけるのか。

皆さんこのニュース どう考えますか。 

「いい加減にしろ」の声をあげよう。 多くのコメントがこの記事に表明されてます。読んでください。こんな事すると、さらにこんな問題も発生するのでは を知ることができますよ。

自分を「絶対的権力者」だと勘違いしてる。 もうファッシズムだな。 それとも自暴自棄か。

小池さん その定義は?

2020年07月24日 08時29分36秒 | 新型コロナ雑感
コロナが無ければ今日は五輪開会式日だったのかな、そして来年の今日は延期五輪の開会式日になるのかな。
「それについて」と問われた小池知事が 「コロナに打ち勝った東京の姿を・・・・」と記者会見で述べてた。
瞬間的に違和感があった。「コロナに打ち勝った」とはどんな状態なんだろう。小池さんはどんなイメージなんだろう。
僕なら「対抗薬、ワクチンができて、インフルエンザ程度の病気として扱えるようになった状態」と定義するかな。

行政の長たる人は軽々しく「曖昧なイメージを発信してはいけない」と思う。明るい夢の世界を希望の風のように吹かせたいのだろうが、「第二波では」と騒がれ始めたこの時期に、あまりにも無責任と思う。再延期、中止になる可能性もまだ半分はあるだろう。