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今年一番の冷えだ

2025年02月20日 06時21分26秒 | 白州の四季
    朝6時 外気-14℃です。

この零下はひさしぶり、まさか白州で初めての経験という訳じゃないはず。でもそれくらいなかなかない低温。ともかく外では「痛い」。
キッチンの温水、トイレの給水が出ない。キッチンで生の水はでてくる。その他の水栓がどうなってるかわからん。温水器内で凍ってるかもしれない。 水抜きして夜を過ごしてもこうなる。 
6時半 そろそろ陽が射してくる。それから2時間もすれば回復するでしょう。
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とうとう来た 後期高齢者

2025年02月19日 08時21分35秒 | つれづれなるままに
今日から晴れて「後期高齢者」の仲間入りです。
そういうふうに「分類」されると、やはり一抹の寂しさは思うわな。「感じる」んじゃないです。精神的ショックは全くありません。自分の中ではこれまでの延長線上にいるだけで、何かが変わるってものじゃないですよ。逆に反抗心が? でも法律で規定されてる分類だからな、若い人から「おい、年寄り」って呼ばれるかもな。
健康保険制度を改定したときに、どういう理由だったかは覚えてないが、75歳以上はそれまでの健康保険制度から外して、別制度にしたものだから対象者の呼称が必要になって、いかにも年寄りらしい「後期高齢者」としたんだね。後期があるんだから使ってはいないけど、「前期」という範囲も概念としてはあるんだろうな。60だろうか、65なんだろうか。
ともかく 医者にかかった時の支払いが1割負担になるんだろう。得だって? そんな事ないのよな、納める保険金が高額になるんだから。 そうか、僕みたいにあまり医者にかからん健康体は「損」の方向で作用するかも。
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-8℃ でも・・・・

2025年02月18日 09時17分19秒 | 白州の四季
先週大和もだいぶ暖かかったので、今週の白州もと期待したが、またまた寒波らしい。
昨日家に入ったら雪降ってきた。一時はちょっと本降り風で、タイヤ交換要か と不安が。
雪はほんのいっときだけで、積もったってほどにもならなかった。でも今週はほぼ寒波の週らしい。予想最低気温が軒並みマイナス。やはりまだ冬だね。
今朝部屋内が0℃で、外が-8℃、でも布団の中は湯たんぽでヌクヌク。 起きるぞの気合いを入れて床を出、着替えるのと、ストーブ点ける前に一度外に出る(前日のストーブ灰を捨てる、水抜きしたバルブを開ける)のが試練。気合いだけだ。そしてストーブに火。暖まりだすのに30分ほど。一気に人の生活空間に変わって行く。暖かくなるまではラジオ体操。

でも、やはり2月の中旬、6時半頃窓から強い陽射しが射してくる。  
暖かい。  太陽の熱を感じる。 冬至からもう2ヶ月、お日様の高度もだいぶ上がったよな。
6時過ぎにガーッと燃したストーブも8時頃にはもうなくてもいいかになる。今シーズンはこの燃し方で一貫してる。朝寝起きにガーッと燃して、寒かったら1回だけ薪追加。それで火落としちゃう。夕方風呂から帰ってきてまた火を入れる。ここも1回で済めばそれまで。追加しても1回。1回の薪入れで2時間は暖かいのです。この燃し方をしてるとストーブ内の煤のつき方も少ないよう。やっと本当の使い方をしったのかもしれない。
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徒然なるままに(2025.02.17)

2025年02月17日 08時08分40秒 | つれづれなるままに
 今年は受験生の孫が2人。 県立高校の受験は終わった。もう一人は大学で24、25が試験日らしい。2人とも無事志望校に合格できるように祈るだけだ。高校入試問題量に驚いた。1科目50分らしい。「全く手つけてない問題もあったろう?」と聞いたら、「全然あるある」と実感ある返事が、終わった開放感を乗せて飛んできた。点数差が出るようにしてるんだろうな。
一方の大学の方 学部学科っていうのかな 僕たちの時代とは相当に違ってるんだね。物凄く抽象的な分野表現なんだは。それだけ社会から期待されてる能力が複雑になってるのかな。 理系文系なんて分ける時代じゃないらしい。従兄弟の息子が理系の大学院まで出て(数理系)就職するんだが、保険会社で数理学を使った統計手法なのかな、新保険商品開発を目指すんだって。
大学 こういう分野にいたからこういう職種なんてつながりはないんだね。大学に入ってから
「自分探し」でいいのかもね。
 墓仕舞いは4/14で決まり、その概要もほぼ見えてきた。今年の第一課題はこれで成就できそうだ。この話の進展の中で京都の叔父さんを5月に訪問することも決まった。久しぶりに従兄弟連中に会えるのも楽しみ。女の子の従兄弟さん 旦那さんはイギリス人。結婚式(日本で)の司会 オレやったな。通訳さんがいたけど、自己紹介だけは英語でやった。英国からのお客さん タータンチェック(家の柄)のスカート姿だった。いい思い出。昔を思い出してる。
 こんどの日曜日(23日)初めてのゴスペル演奏会。 昨日別件で楽譜に戻ってみて、覚えた詞が違ってるのに気づき、調整中。癖で変えられない。
  「I bless the rains dawn in Africa」 正しい
  「I bless the rains drop in Africa」 で覚えてた。
意味は通じるし、同じ「d」子音で始まるからよさそうだけど、2つ目の子音が違いすぎるか。
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3回目で最後の練習

2025年02月16日 09時28分57秒 | ゴスペルに挑戦
昨日3回目で最後の練習をやってきた。これで1週間後には本番。 すごいな。
教わった2曲(Africa, Friend of God)は80点がとこ歌えることが確認できた。困ってた高い音が出そうで出ないところ、相変わらず怪しい。 あまり跳ね上げた声では歌いたくないが、1箇所テノールの声が聞こえないと様にならん箇所があり、ここは張り切るぞと決めた。他は静かに目立たず歌ってこよう。
最後に2回だけレッスン無しの「Oh happy day」を譜面読みつつ全員で歌った。みなさん何となく知ってる、僕でも知ってる、ゴスペルと言えばコレ みたいな曲だからどうにか歌えちゃうようでした。ぼくはちょっと予習しておいたので、不明な箇所の確認ができ、「まっこれで歌えるんじゃないか」にはなった。この曲はメロディーが単純、詞も少ない。しかもその英詞が自分で理解してる和訳のイメージとズレてない単語なんですね。他の英単語が連想されてこないからありがたい。2回歌ったらほぼ覚えましたよ。詞の暗記も含め1週間あれば十分。
舞台上での話も解説された。4拍子に乗せて体を動かして歌いましょう の指示。一部雨が降ってるイメージを表現してと言うのもある。拍子に合わせて体を動かす 絶対不得意な方じゃないと自負してたけど、そうじゃないらしいぞ。老化でそのあたりも怪しくなったのかもしれない。 それと「テレる」という感情的な要因も作用してるな。ここは僕のキャラ、いかんとも。
まっ 野となれ山となれ でしょう。 明日から白州で仕上げしてきます。
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使ってくれないの?

2025年02月15日 11時12分25秒 | つれづれなるままに
   白州の断捨離で出てきた「衣装ケース」を「お譲りします」と出してるんですが、誰も手を挙げてくれません。
増える子供物の衣装を入れるのにこういうケースを便利に思う人がいらっしゃる、少なくとも10年、20年前だと売り場でもたくさん見たように思ってるんだが、今は人気無いんですね。奥行きが1mほどあり、高さも30cm弱ある。大き過ぎるのかもしれんな。
うちの前の公園には周辺の保育園児が定時に遊びに来る。その先生が気づいて、「園で使おう」と考えてくれることも期待したんですが、さっぱりです。
今週ズーッと出してきたけど、今日で辞めにします。後は「リサイクルショップ」かな。
ここでこんなに不人気じゃ、金になんてならんだろう。それはいい。引き取ってすら貰えないんじゃないかとちょっと心配にもなる。来週また白州から持ち帰る予定の不用品がある。それらと一緒にショップに持って行くつもり。
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イノベーション どうするか

2025年02月14日 10時55分55秒 | 将来エネルギー
いろんな観点から将来エネルギーってどうあるべきかを自分なりに考えてる。温暖化を憂慮し、CO2排出はだめ、なら水素エネルギーじゃないか。 大容量蓄電が難しいなら水素発電がいいのでは。 折しも、船舶、車で水素発電機が実用化もされるらしい。一つの方向だと思ってた。
今朝の新聞 車の「走行中ワイヤレス給電」システムが実装実験されてるとの話が載ってる。電気モーターで駆動するが、その電気を蓄電機に貯めるのじゃなく、水素で発電するのでもなく、走行してる路面からワイヤレスで受電して走るという技術。(小容量蓄電器は必要)
なるほどね、可能だろうな。 (現状は10秒間給電で1km走行可)
そこで僕が考えるに至ったのは「どの技術がいい」ではない。そこを判断するには技術、知識が無い。そこは専門家にお任せするのだが、そういうイノベーションの在り方、進め方って今のままでいいのかな? ってことです。
国内で日産とHONDAが提携するの、子会社にするのと話題になってるが、元を正せば 将来の車はどう走る その技術の選択に誤りがあった、開発速度が他より遅かったために他社から差別化され、経営不振になった ということが大きな理由でしょう。
こういう話はこれから自動車業界に止まらず、あらゆる産業分野で起きてくる現象だと思うのです。勝ち残った方はいいですよ、負けた方の従業員、家族は悲惨、不安でしょうね。
それと「これからは水素発電だ」と選択して投資してきた資金はどう考えればいいのか。100%無駄になった とは言わないが、社会の諸問題の山積状況からするとやはり無駄だったなの部分は出るんじゃないかな。
全く逆から見ちゃうのですが、「心中覚悟で選択し、競争し、よりいい物を他よりの早く生み出して」貰わないと我々人間社会って持続できないのだろうか。「将来の車」の基礎研究はここで一旦中止。向こう30年は世界中この技術で行きましょう と決めて動く、 そんなのは成り立たないのですかね。
他よりも優位でいたい というのは「欲」なのか「本能」なのか「必要悪」なのか。
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日本語訳は覚えづらい

2025年02月12日 17時56分14秒 | ゴスペルに挑戦
先週土曜日(8日)の歌練で2曲目「Friend of God」を教えてもらった。「今度の土曜までに一通り歌えるようにしておかないと」の目標を立て、覚えようとしてる。歌う曲はもう1曲あって、次回(15日)はそれの最初で最後のレッスンになるだろう。となると、23日の本番までこれまでの2曲を復習してもらえる時間は無い。教わった曲は自力で自分のものにするしかないようです。
そうと分かって必死してるんですが、「Friend of God」にはこれまでに無い問題があることが分かってきて難儀してます。それは「原文を訳した日本語詞」があるということ。「英語より日本語の方が覚え易いだろう」と思われる方が大半? いやいや覚え難いんですよ。
まず神を賛美するキリスト教独特の言い回しをその文化に馴染まない日本人が和訳してるからスーッと理解できる文章になってないような印象です。それと「そんな意味の単語だったな、なんだったっけ」と歌ってる最中に同義語の単語を探す現象が続いてて、定まらないのです。
  「押し寄せる悪意の波に 飲まれそうになっても 
   あなたが共に生きてくれる 光が舞う It’s amazing」
「押し寄せる悪意の波」なんて言い方します? 「波に飲まれる」言わないこともないけど、
「波に溺れる」とか「打たれる」「流される」が出てきちゃう。
「共に生きてくれる」そういう「光」は連想できないな。「光が舞う」いやいや「光が射す」とか「溢れる」「光が輝く」とかが出てくる。
日本語としていろんなボキャブラリーを持ってるからの弊害でしょうかね。逆に英文だと他の言い回し、単語を知らないから、素直に覚えられちゃう。文章自体も中学英語程度ですしね。
まっそんな「泣き言」言ってても始まらん。覚えるしかないんですわ。
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2回目の練習

2025年02月08日 18時03分51秒 | ゴスペルに挑戦
今 2回目の練習から帰ってきた。この2週間の自習結果を試したかったが、「Africa」は最後の20分で、まだやってない後半部の講義になり、どうにか覚えた全体を試すチャンスは無かった。でも後半の今日講義分のところも自習、習得してるから、その意味では確認、ある程度の自信にはなった。しっかり歌おうとして、キーが1オクターブ高く歌い出す癖あり。要注意がわかった。高いキーで歌い出せるけど、途中からより高くなって、声がでなくなるの分かってるから。
今日のメインは「Friend of God」の講義。 結局1.5時間で1曲講習終わっちゃった。経験者もいるから先生には「皆さん取得がいい」かもしれないけど、個人的にはついていくのがやっとです。ぜも前回の講義だってそう。サラッと教えて、あとは「自習をしっかりやって」ということでしょう。まっそれでいいんじゃないかね。結局自分で苦しまないと身につかないものですよ。「Africa」だって覚えたじゃないか。
「Friend of God」は最初が翻訳された日本語の詞です。 めずらしいのかもね。 面白い和音でハモれるいい曲と聞いてきた。「よし1週間で覚えるぞ」のモティベーションにはなってる。明日1日は楽譜の研究と練習音源の聴きまくりだな。
こんどの土曜日(15日)3回目の練習やって、23日は本番だという。「Oh happy day」は15日に教わってですからね。どうなることやら。自習あるのみ。
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石破さん 自分を出した?

2025年02月07日 09時29分30秒 | 赤木損賠訴訟
森友事件に関して先月大阪高裁が出した「国が検察庁に任意提出したであろう文書の存在すら答えない国の対応は違法」の判断に対し国は上告しないことを決定した。
こういう判断が出てしまえば、「当然だよ」なんだが、これまでの成り行きを振り返るに、「えっ国は譲ったな」の感は大きい。赤木雅子さんも言ってるように、これは門が開いただけで、その先に何があるか、出てくるかは全くわからない。一歩進んだことは事実だが。
今朝の新聞で知ったのだが、雅子さんは以前から石破さんと交流があり、「積極的な開示」を求めていたようです。そんな経緯もあり、石破さんもここは一歩進めようとお考えになったんでしょう。初めて見せた「石破色」の提示じゃないですか。
さて問題はこれからです。判決では「文書の存否を明示しろ」と命じているだけで、「中身を開示しろ」とまでは言ってない。国は文書を出してくるのか、どこまで出すのか(いわゆる「黒塗りで出す」ことだって)、安倍昭恵さんの名前を削除したと言われてる「文書改竄」の有無まで判断できる内容を出すのか、赤木さんが自死に至る経緯が分かる内容まで出すのか どうなんでしょうね。
しかし、国が事実の全てを明らかにしない ということはどういうことだろう。その目的は次の2つ以外にあるのだろうか?
 ・ 自分達の過去の恥部を隠し、自己保身する。
 ・ 特定個人の恥部を隠し、その人を守る。
国民のためにある行政機関、だとすると「隠す」という論理がわからない、あってはならない。
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一番の冷え込み

2025年02月06日 08時42分04秒 | 大和の四季
        今朝は今年一番の冷え込みでしょう。

欲張った写真。 水鉢に氷、その右 苔が浮いてるけど、霜柱ができてる。 ついでに久しぶりに花芽を付けてるシンビジューム。 記憶では今シーズン2度目の霜柱、氷だと思う。 
上空6000mに-50℃の寒気が、しかも南周り、九州から入って関西方面に流れ込んでるとか。 厳しい寒気。 天気予報で全国各地の向こう1週間の予報を見る。東京だけ全てお日様マーク。家康さんはこういう土地と知ってて、ここを選んだ訳じゃない。むしろ秀吉から移封されたんでしょう。 災い転じて福 だったとも言えるな。人口流入は当分止まらないだろうな。
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法務省系 2題

2025年02月05日 09時43分37秒 | 国を憂う
先週分の新聞を読んでて気になったこと。 今日は法務省系の憂いごと2つ。 国はもっと実態を国民に正しく知らしめ、国民的議論を喚起し、将来の姿を模索するべきだ と識者の意見。

一つは死刑の実態と死刑制度
 若い時死刑執行の場に業務として立ち会った経験がある70歳ほどの弁護士のインタビュー記事。 犯罪が少なくなる社会を作ろうと法務省に入省したが、配属された部署は刑務所関係だった。30歳を過ぎたある日、上司から「明日死刑囚Aの死刑が執行される。ついては君に身柄の管理官(本人には前日に執行が言い渡され、その時から担当官が付き添うのだそうです)を担当してもらう」と言い渡されそうです。前日に外の縁者にも連絡が行き、その時は奥さんが駆けつけ、最後の面会があった。その会話を全て聞いたそうです。思わず涙が流れる話も聞いたと言ってた。執行当日は特別室から執行室まで誘導し、執行担当官に引き渡すまでが業務。彼はその後もその場を去りがたく、執行の瞬間も見たそうです。執行レバーを引く担当官は3人いて、その1人は自分の部下だったのだそうです。お互い今日明日の任務を話すことはなかったとも話してた。
執行の経験はこの時だけだったようですが、大きな疑問を感じ、退官し弁護士になり、歳を重ねてきたというのです。「死刑にして欲しいから犯罪を犯す者がいる。そうなると死刑が犯罪の抑止にはならないのではないか」と言ってた。
自分は現場に立ち会った人間、そういう者が死刑制度を語るのは控えてきた。ただ、実態が語られなさ過ぎる。語られないから真っ当な議論が進まない。国民が実態を知り、国民の総意を再構築することは必要。そこに寄与するのであれば、語れる範囲で語ります とおっしゃってた。

もう一つは被疑者の取り調べと黙秘権について
 これはスイスの学者だったと記憶してるが、日本の今を分析、批判したコメントでした。
日本での黙秘権は「人権」として確立してない。先進的民主主義国家においてこんなのほかに例がないのだそうです。 こう読まされただけで「そうだよな、『黙秘します』と言ったらそれ以上自白強要があってはいけないよな」と思いませんか。僕は「目から鱗」の感です。
今国内で長期の冤罪事案が問題になってる。黙秘権を重視してないことも起因してるのでは。 「自白の強要」はあたりまえ、司法が「違憲かも」と疑問視すらしてない、「自白をとった担当官」が凄いと評価される そんな仕組みに大きな問題があるのかも。
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徒然なるままに(20250203)

2025年02月03日 18時31分25秒 | つれづれなるままに
 節分が過ぎて、今日は立春ですか。 体感では暖かくなったと思えないけど、心はちょっと暖かい。そうやって和んでるうちに気温も上がってきて、体が春を感じるようになる。
 今年のメインイベント「福井の墓仕舞い」を決めた。日にちが決まれば、あとはお寺さんの段取りにお任せになる。向こうの言われるままに執り行うだけだ。気にかけてるのは親戚、縁者への失礼、これだけはあってはならないと細心の注意。お知らせしなければいけない縁者は4名。昨日案内状を送付した。4月の中旬には終わって、スッキリする。
 今一番気をもんでるのは孫2人の受験。上から2番目の男の子が大学、4番目の女の子が高校。大学の方は高校生男子だし、上のお姉ちゃんが2年前に受験して、見てるから、自分で分かってる。そこへいくと高校受験の方は長女。家族全体で初体験だから全てがピリピリのようだ。
「実力以上は出ないし、実力以下も出ないんだ」と励ましてやったが、こんな言葉も頭の上を漂ってるのかもしれない。3月には2人の合格祝いパーティーを計画してる。
 ゴスペル「Africa」 教わって1週間、自習と睡眠で詞、メロディ、リズムを確たる知識としてきた。今朝は練習音源に8割はついていけるようになってる。8日の次回練習が待ち遠しい。
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新聞から エネルギー関連2題

2025年02月02日 10時01分58秒 | 将来エネルギー
・蓄電所ビジネス
  リチウムイオン蓄電池の性能が格段に良くなってきたのでしょう。 車のバッテリー程度ならできた「電気を蓄える」機能が社会インフラとして実用化してきたようです。 「電気は蓄えられない」から「物体の位置エネルギーに変化して蓄える」になり、最近では「水素に変換して蓄える」とこまできてた。 それがとうとう「電気そのもので蓄える」とこまできましたよ。
大容量のバッテリーを設置、電気が余って安い時に充電し、逼迫してきて単価が上がった時に放出する。 そこに生まれる差益がビジネスになると判断されるようになったってこと。
今国内で電気と関係無い企業までが参加し、拡張されてるらしいです。
これが社会インフラとして機能するようになれば、「発電量が不安定」と敬遠されてた再生エネルギー発電の弱点が一つ解消され、太陽光、風力発電の優位性が増してくる。

・英国 プルトニウムを地中廃棄へ方針転換
  英国も日本同様「核燃料サイクル」を進めてきた。歴史は日本より古いので再処理され、蓄積されてるプルトニウムは115tほどあるらしい。日本は自国の使用済核燃料を英仏で再処理してもらい、英国に22t、仏国に14t、国内に9tの再処理プルトニウムを保有してる。
英国はこのほど「核燃料サイクル」を諦めたか、実現はズーッと先と判断したようで、そうなると保有プルトニウムは「将来の燃料」から「産業廃棄物」と評価を変えたらしいのです。そこで処分法として「セラミックにして地中深くに固定化する」方針を決めたということです。
我が国分の22tについても「一緒に地中廃棄しましょうか」と打診もきてるとか。当然高額の費用請求は伴うのでしょう。
我が国はいまだに「核燃料サイクル」にこだわってる。これがなくなると「原子力発電」のよりどころがなくなり、大きな方針転換を余儀なくされる。また、これまでの原子力政策の責任を問われる事態になる。今回英国から「小さい揺さぶり」が来た。どう対処するのか。安易に「それじゃ、一緒によろしく」って訳にはいかんですよ。
長期的なビジョンの再構築が必要な時です。もう先送りしてていい時じゃないでしょう。
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安 克昌 「心の傷を癒すということ」

2025年02月01日 13時59分29秒 | つれづれなるままに
安克昌(アン カツマサ) 在日韓国人3世 精神科医 2000年に39歳で病死。

  「傷ついた人にはあらゆる人が遠ざかっていくように見える。」
  「心のケアを最大限に拡張すれば、それは住民が尊重される社会を作ることになるのでは
   ないか。そしてこれは社会の『品格』に関わる問題だ。」

30年前の阪神大震災を経験し、その頃まだ定着してなかった「被災者の心のケア」を研究し、実際に支援活動を行ってきた。その活動の中で「人にとって『心理的な居場所』が重要だ」との考えに至り、物理的な居場所ではなく、周りとのつながりが維持され、心理的な平穏が得られる場所が必要だと唱えた。
晩年それまでの研究成果を著書「心の傷を癒すということ」にまとめ、発表された。阪神大震災以降 大きな災害に幾度か見まわれた我が国だが、その際の被災者ケアの基礎を作ったと評価されてる。 上の2提言はその著書からの引用です。

先月のNHK「100分で名著」はこの本を取り上げてました。拝聴しましたが、3回目までは「そうだよな」程度の関心でした。今では「心のケア」という言葉が常識化されてて、「知ってるよ」があったかもしれない。4回目で「彼の研究が今を作った基」だと知ったこと、単に「心のケア」という視点から「人間社会の在り方」にまで言及した人、著書と知って感激した次第。
実は上の2提言は1/29、30日の朝日新聞「折々のことば」に掲載されてます。 コラム担当の鷲田さんも放送を見られて、取り上げられたんだと思う。

今朝のBLOGでいろいろ愚痴ったが、結局どれもこの「社会の品格」の問題じゃないかと思ったのです。
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