にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

レコードシステム

2008年05月14日 | ジャズ、音楽
今おらのオーディオはステレオアンプの38FDⅡのプリ部が不調なので、パワー部にCDプレイヤーをつなぎ、CD専用のシステムとなっている。何かと劣化しているプリ部をパスしているせいか音がやや鮮明になり嬉しくなっていたりする。オーディオは余計なものが無いのが何よりなのか?

とは言うものの、レコードだってたまには聴きたい。別のプリアンプ、切り替えスイッチの自作、フォノイコライザーの導入等いろいろ検討したが、半端な機械増やすことの躊躇いと何より予算不足で断念した。

茶の間にTV用のサンスイのアンプ(AU-D607F)があるので、それを流用することにした。
茶の間には、長男の部屋にあるゲーム機用のケンウッドのアンプKA5010(ジャンク品だがAUX入力だけ使えるもの、スピーカーはパイオニアSA9500という重量級を繋いでいた。)を据えることにした。

レコード及びFM用(全然聴かないけど)システムは以下のとおり。
カートリッジ オーディオテクニカAT120a、シュアーM44G、オルトフォンVMS20E(ほとんど針なし)
レコードプレイヤー ヤマハ YP-D7(30年使用)
チューナー パイオニアTX8800(ハードオフで1000円)
プリメインアンプ サンスイ AU-D607F(ヤフオクで8000円)
スピーカーケーブル ノーザンテレコム(WesternElectricの北米ブランド)のヴィンテージワイヤー細いやつ
スピーカー 自作小型密閉箱(フォステクスFE107)

ありあわせの材で作ったので、サイズが小さく、バスレフの設計の仕方分からなかったので密閉にしたという、まあ鳴れば良いというスピーカーですが、これがなかなか良い。メインスピーカーのアルテックの上に置いて鳴らしてみると、多少はったり効かしたような部分があるが元気がよく、声が生き生きとしている。大音量、重低音は望むべくも無いが、夜間古いジャズ聴く分には充分だし、フルレンジ、点音源の威力を発揮しモノによってはアルテックを凌ぐ場合もある。
早速フランク・ザッパのレコードをかける、ザッパの音いいなあ。


コメント (2)
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