『月刊誌『stereo』の人気連載「ヴィニジャン」をまとめたムック化の第3弾。“ヴィニジャン”とはヴィニール・ジャンキーズの略でレコード(Vinyl)を激しく愛するフリークたちのこと。著者の田中伊佐資氏自身のことであり、また著者の興味の先でもある。
レコードのことなら何でも知りたい著者の行動を記した内容で、大きなテーマは「レコードを買って・聴いて・もっと音を良くする」こと』
200ページで2,750円・・ビンボ人にはお高めでしたが、ジャズレコードとオーディオの本なんてそう無いので入手。
いきなり札幌のレコード店巡りから始まる。
時々行く店が出てくる。自分の趣味の日常に著者が紛れ込んだ気持ちに。
柔らかい文章と”限られた予算”でレコードを買う姿に共感。
勤務先から徒歩圏で音楽聴かせるカフェがあるのか・・
フォノカートリッジ、シュアー44の章を読み
我が家に死蔵していた44Gを掘り出し、アームに搭載してみたら、音が出た。
15年以上鳴らしていなかったが、まずまずの再生。
荒っぽいけど音楽の”芯”の部分をゴリっと表現するイメージがあったが、オラのカッチリ系現用システムでは
クセも感じず、気持ちイイ感じ。
レンジや空間がやや狭く感じるが、長所とトレードオフなのかな。
これならJICOの替え針付けてみたくなりますね。
少し読んだだけで、オラに行動を起こさせる本なんて、先ずないですね。
買って正解!!
著者のyoutubeもよく見てます。
借りて読みました。
シュアー44Gは、アナログ氷河時代に唯一
入手しやすい一品だったこともあって、
今もサブカートリッジとして愛用しています。
ボディはずっと使えるし、JICO針の方が音が良さそうだし、一生ものですね。