大通西11丁目で働くおら。
札幌ラーメンショーなるものが今年も開催されている。
800円も出すなら、食券買う必要も無く、きちんと座れてお水も出してくれる店でこだわりの一杯が食えるのですが、
職場のそばで賑々しくやっていれば、一杯位はつい食べてしまう。
食したのは秋田の稲庭ラーメン。
乾麺と思しきストレート麺にとろみのある鶏しょうゆ味のスープ。
麺もしっかり、具の鶏肉も味もよく、真面目に作ったラーメンであることは間違いないが、
現在の魚・肉ブレンド等の複雑味が跋扈するラーメン界にあっては、やや物足りないかな。(完食しましたけど・・)
先日のエヴァンス盤同様、巨匠作品ながら持っておらずちゃんと聴いたことが無かった。
Charles Mingus (b) Clarence Shaw(tp) Jimmy Knepper (tb) Shafi Hadi(=Curtis Porter)(as,ts)
Bill Evans (p) Dannie Richmond (ds)
奇しくもエヴァンスが参加しているが、あまり色を出さず(出せず)ミンガス親分色全開。
とは言うものの親分、今回はあまり怒っておらず(?)、落ちついた感じ、1曲目"Memories of You"からおらの好きな
クラレンス・ショウ(tp)の哀感漂う音色が。
聴いているうちに、大編成と錯覚してしまう、ワイルドだけど実は緻密なミンガスサウンド!
本作はそれをじわ~っと味わえました。