にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

RUSSELL HASWELL 「 37 Minute Workout」

2014年04月30日 | ジャズ、音楽

心は連休モード、働きたくねえぇ~といいつつブログアップ・・働いていない・・・


「weird-meddle record 」で購入したノイズLP(CDではなくレコード!)。
店主に「ガツンとくるやつ」と依頼し、段階的に厳しいもの(辛口、中辛、大辛)をかけてくれ、3枚目の大辛(?)を選択。

『痙攣テクノイズ・レジェンドがインダストリアル最前線レーベルから放つ大本命盤が到着です!!
インダストリアル・リヴァイヴァル中心核RegisとのデュオConcrete Fenceも大人気、元Gescom/UKエレクトロニクス重鎮Russell Haswellが人気爆発Powell率いるDiagonalからアルバム・リリース!!
オールドスクール・ノーウェイヴ・ヒップホップ・クルーDeath Comet Crewのリリースでも話題沸騰中、ロウハウスからモンドまで、インダストリアル最前線を切り拓くPowell率いるDiagonalからの電撃リリースです!!』
ということです。

機械的なノイズで作られています。
ノイズというパーツ構成された音楽=作られた音楽なので、それほどしんどくないです。
律儀な若者(勝手な創造)がノイズの響き(?)に十分気を配って作ってるような気がします。

肉体的或いは精神的人格的に凶暴なジャズ(必ずしもフリーではない。)と比べたらきちっとしたものです。
56歳のジジイですが、この辺ならまだまだおじさんいけるぜ!?

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オーディオ鑑賞会Lib

2014年04月28日 | オーディオ

しばしばライブに行って顔なじみになっていたドラムの川中健治さんが亡くなられた。
サポートしているようで、全編ソロをとっているような変幻自在な面白ドラムも良かったが、人柄が最高の方だった。
ライブ店で数回顔を合わせただけの関係であったが、おらにもにこやかに親しく声をかけてくれ・・・・
あ~あの人懐っこい笑顔が忘れられない。
悲しいです。ご冥福をお祈りいたします。


4月26日 盤渓 Libギャラリー

K氏主催のオーディオの会、今回は盤渓のLibギャラリー。
前回は低音部はアルテックA7、中高音はオンケン製だったが、今回は低音はオンケンの箱にアルテックウーハー、中高音はオンケン、
スピーカーをカスタムアンプでマルチドライブ、DACもカスタム、レコードプレーヤーはマイクロの糸ドライブにバージョンアップされていた。
響きのいいギャラリーで大音量で聴くというのは格別ですね。
より音が整い端正でとてもレベルの高い音であることは間違いないのですが、何か迫りくるもの、コクが感じられない。
オーナーのDさんも同意しておられた。
まだまだ調整段階のようなので・・・

最近ハイレベルな音に浸かることが多く、耳が肥えてしまったが、その反作用なのか、自宅で聴く装置は箱庭的なもので十分のような気もしてきました。
いい音にも程がある?


 

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「weird-meddle record 」閉店

2014年04月24日 | ジャズ、音楽

レコード店「weird-meddle record 」が夏頃に閉店するという。

ジャズ以外の”今の音楽”が聴きたいときに時々訪れていた店。
「ガツンとくるやつ」とか「ドラムばしばし」とかあいまいな要望に
あれこれ選んで試聴させてくれ、ジジイのツボを捜してくれるという、とてもありがたいお店だった。
ここで毛色の変わった1枚を買うだけで、自分の感性の領域が拡がったような気になっていた。

無くなると知って、慌てて店に行った。
「やめちゃうの?」
「はい、CDが売れなくて・・・」
そうか今の若者はCDを買わないのか・・・
おらもあんまり買わないか・・・

”何か面白いもの”に巡り会える店がまた無くなってしまった。
とても残念である。
街中でもうオヤジが寄りたい店が激減しつつありますね。
書店、レコード店、模型店、オーディオ店、ジャズ喫茶・・・
せっかく仕事サボっても行くところが無い・・

数店のレコード店が持ちこたえられないなんてのはおらにとっては都市じゃない。
ほんとにダメな街だ札幌、おらはそこのダメ住人の一人・・・

 

コメント (2)
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レバンガVS栃木

2014年04月21日 | 日々のこと

昨日タイヤ交換をしたけど、シボレークルーズ(シボレーにすごい違和感、スズキ車以外の何者でもない!)とソニカの2台まとめてやるのはしんどいです。
「腰危ないしめんどくさいから業者にお願いしてる。」と言う同年代が多いが、ビンボだし北国のドライバーならこのくらいやるべきだし車の状態もチェックできるしね。
でもクルーズの右前輪がどうしても外れず、1本だけ業者のお世話になってしまった。
融雪材(塩?)で固着したのでしょうか?
タイヤ屋さんに「ホイールに油塗っておけばいい?」ときいたら
それはブレーキトラブル等の原因になるのでダメと言われました。


4月20日 きたえーる

プロバスケットのレバンガの試合に初めて行きました。
前日の敗戦で、自力プレーオフ進出は無くなったが、嫁が栃木の田臥を観たいというので行ってみました。
自由席(前売2,200円也)の端の方だけどちゃんと見れます。
ファールが多くリズムに乗れず、田臥の孤軍奮闘が目立つ栃木を気合十分のレバンガが圧倒したゲーム。
前日の負けがなんとも・・

バスケだから当然てきぱきと試合が進み、かっちり2時間で終了。
自宅で昼飯食って、13時前に出発、14時からゲーム楽しんで、17時には帰宅。
野球なら、11時前に家を出て、球場で弁当食ってビール飲んで、13時から17時位まで試合、家に辿り着くのは19時近く。
遠いドームに出かけて、あの椅子に5時間も座り続けるのは・・・
TVで観てても、野球を一試合見ることが時間の浪費に思わさることがあります。
8回以降を見れば十分だし、その段階で決着付いてる試合なら見なくてもいいのかもしれない・・

ファイターズの観客動員数が減少しているのは、野球観戦に新鮮味を感じなくなったファンのこともあろうが、”時間”の問題も
大きいような気がしますね。

バスケ(レバンガ)なら年に数試合行っても良いかなと思いました。

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アーマッド・ジャマル 「サタデイ・モーニング」

2014年04月18日 | ジャズ、音楽


忙中閑ありと言いましょうか、相変わらずばたばたしていますが、ブログ記事書く隙がようやくできてきました。
というか仕事がいつまでも片付ず、成就感のない毎日にもう集中力切れて、ブログなどに走っている状態か・・・

 

先日のF氏邸に持っていくCD選びの時に気になりだしたジャマル、タワーレコードに最新作があったので即購入。

というかタワーには格安4枚組を物色に行ったのですが、なんと1,480円になっていた!!
先月は900円以下で買えたのに~、消費税アップに伴う便乗にも程があると怒りに震えつつ棚を見たら本作があったわけで・・

ジャマルさんの最新作は昨年2月、82歳時(!)の録音。
ビッグネームがネームバリューを頼み適当にスタンダード曲散りばめた作品とは一線を画します。
”歳の割には”というフレーズは不要の脂ののったバリバリの現役ピアニストの創作があふれています。
まず1曲目、バックとのパーカッシブなやりとりだけで、「おおっ!?」となる。
新譜を聴く時の独特なワクワク感を久しぶりに味わいました。

「もうジャズ界には・・」とお嘆きの貴方、まだジャマルさんがいますよ~

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手稲「ワイズワン」

2014年04月17日 | ジャズ、音楽

手稲本町に新たにジャズ喫茶ができたというので、仕事の合間に寄ってみた。(先週ですが)
路地の奥の住宅の1階部分を店舗にした隠れ家的シチュエーション。
ちょいとわかり辛いが辿り着いた感もあっていいかな。

入店時は控えめな音量でクラシック(モーツァルト?)が鳴っていた。
(よく見ればジャズとクラシックのお店だった。)

明るい店内にスピーカーはJBLランサー101?(箱のトップに大理石があるやつ、白いウーハーに175のドライバーホーンだっけ?)が特殊なスタンドで内上向きにセットされている。
アンプは不明、レコードプレーヤーはヤマハのGT2000かな。
「何かかけますか?」と言われたので、ソニー・ロリンズ・プラス・フォー(クリフォード・ブラウン参加にもかかわらず・・・)とジェりー・マリガンのカーネギーライブ(マリガン、チェット・ベイカーにジョンスコ、ボブ・ジェームス、ハービー・メイソン、ロン・カーター)という聴いたことが無かった2枚を聴かせてもらった。

JBLだけど柔らかくていい音(ん?)にいつまでもいたい気持ちに。

お店のレコードリストを見ると、王道のコレクション。
これだけあればジャズは十分満足幸せと思えるが、脇道や辺境の面白みを知ってしまったからなあ・・

コーヒーも美味かったです。

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骨太音楽

2014年04月15日 | ジャズ、音楽

最近、オーディオ鑑賞会付いておりますが、
先ず”好きな音楽”を良い音で聴くために多少は装置にこだわりたいというのがおらのスタンスなので、
(おらにとって)中身の無い音楽(音が良いからと選ばれる屁みたいな日本人ジャズボーカルなど)には閉口してしまう。

また”柔らかくて良い音”という表現にも引っかかってしまう。
「ノイズもきちっとエッジの立った音で表現しなくて何とする!」と思う。

音楽なんぞの趣味は人それぞれ、おらだってそのときの気分次第であることは承知しているが、やっぱり”屁”みたいなものよりはガツンと骨太なものと対峙するのが面白いですね。
いや、その、特定の個人、音楽家を誹謗するつもりはありません。
ただ今はガツンが欲しいということで・・・

で、昨夜聴いたのが、ミンガス、セシル・テイラー、高柳昌行。
さすがに高柳はしんどかった、音の滝業ですな。

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F氏邸鑑賞会

2014年04月14日 | オーディオ

13日の「題名のない音楽会」見ました?
日曜の朝っぱらから大友良英がギター演奏(ノイズまみれのロンリーウーマン!)したり高柳昌行と阿部薫の「集団投射」やデレク・ベイリーをかけまくっていた。
のけぞる佐渡裕が笑えました。


12日の午後はカスタムオーディオ工房でもあるF氏邸で鑑賞会。

U氏が持ち込んだ手作りDACとの聴き比べでは、U氏DACもすっきりした音色で、クォードの30万円CDプレーヤーと互角以上と健闘していたのですが、ボーカル+ジャズコンボ+ストリングスという編成のCDで弱点が露呈。
ボーカルがバックに埋もれてしまう、ストリングスがうざく聞こえる。
(これは我が家でもよくあり、故にビッグバンドは疎遠になっていくわけで・・)

その点F氏のDACはきちんと歌手がいて、ジャズコンボがいてそれをストリングスがやさしく包むという、聴いてて気持ちいい。
音色ではなく、音の重なり方とか位相とか・・・あ~深過ぎます。

極上サウンドを長時間聴き続けて思ったのは、ほどほどにしておいた方が身のため、深みにはまると怖い・・・
所詮オーディオなんてCD程度のフォーマットでいまだに紙等の振動板をゆすって音楽に近いものを再現してるに過ぎない。
豊かな音楽体験があれば、へぼい装置で聴いたときでも脳内補正できるし・・・
そういった意味では極上サウンドを知っておくのも大切かな・・・

 

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アルバム選び

2014年04月11日 | オーディオ

12日にカスタムオーディオのF氏宅にお呼ばれされている。
F氏の最高のオーディオシステム(オンケンの4ウェイスピーカーをカスタムアンプでマルチ駆動、DACもカスタム)を聴かせていただけるのはこの上もなく嬉しいです。

持込CD,LPを選ぶのが楽しくもあるが、自分が聴かせてもらいたいということより、作品を紹介しできれば”いいねっ”と言わせたいという思惑なので、チャーリー・パーカーのライブ経験もあるF氏のお眼鏡にかなうアルバムを選ぶのはなかなか大変。
録音、内容、年配者向け(F氏の耳は新目のものも許容してくれるのですが、他の参加メンバーが割りと・・)のアコースティックな作品・・う~ん・・
前回はアーマッド・ジャマル「The Essence」あたりが合格(?)したの ですが・・


80歳オーバーのジャマルさんはまだ健在で現役なのかな?
「The Essence」でも全く年齢を感じさせない、ワクワクする演奏をしている。
よし!近作もチェックしようっと。

お土産の日本酒も選ばなければ・・・

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オヤジナイト

2014年04月07日 | ジャズ、音楽

5日の土曜日、嫁が飲み会で不在を良いことに、ロックファンの友人I氏を自宅に誘い大音量でロックを堪能した。
ひととおり知っているつもりですが、(というか知っているだけで)ロックを経ずしていきなりジャズにいってしまったおらにとっては古いロックはなかなか新鮮!
酩酊状態で弾きまくるクラプトンなんて、なかなかでした。

ロック系はベースやドラムの量感があるパイオニアS9500に概ね分がありますが、ギタリストの競演などになると張り出し感のあるアルテック604になります。
夜も更けてくると、アルテックで聴く方が多くなってました。
賑やかだけど聞き疲れしないアルテックがいいのかな。
S9500は長時間聞くとやや疲れる・・・そりゃ6時間も聞いたらねえ・・

高能率で軽やかに動く振動板のアルテックと構造的(強めのバスレフ箱)電気的(ネットワーク)に目いっぱい低音を出しているパイオニアの違いか・・それでもパイオニアは大健闘!

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