昨日は爆音鉄工場。
兎に角爆音!!
前回、YAMAHA NS1000Mのツゥイーターが破損してしまった程。
工場主によると、ケーブル類を名だたるオーディオブランドのモノから、
ベルデン、カナレ等のプロご用達のベーシックなものに全取り換えしたところ
妙な強調感が薄れ、バランスが整いながら情報量が増えたとのこと。
「どうだ?」と問われても、オーナーさんでないと分からない変化・・・
強いて挙げれば、聴き疲れ感が減り、音楽がゆったり聴こえるような・・
日々改善に努める工場主の姿勢には脱帽!!
メインスピーカーはJBL4430。
ジャズ、ロック特にライブ盤はステージの熱気まで再現される。
恐るべきポテンシャルの2ウェイですがここまで鳴らしきっているところは無いかも。
サブのNS1000Mは日本モノ(山下達郎はこっちが良かった。)ヨーロッパモノ(ECMやドイツのCAN)が
タイトでカッチリしてて良い。
で、コルトレーンの「インプレッションズ」の標題曲を聴いた。
何度も聴いたはずだが、爆音だとコルトレーンがノープランで、出たとこ勝負で音をひねり出している様子が鮮明に。
この後、フリー路線に行くけど、フリーって音はヤンチャだけど、結構お約束ポイントや起承転結あるように思います。
本作の方が”フリー”度合いは高いかと。
これかな?あれかな?と徘徊するコルトレーンに”大将何処行くんだ?”と思いつつもパルスを送り続けるエルビン・・・
既知の作品で、新たな発見や深化があると、何だかとても嬉しくなります。