Madlib「Medicine Show 2: Flight to Brazil」

先日のJAY DEEがいたく気に入りまたウィアードメドルレコードへ。
「それなら間違い無くこれでしょう」とすすめてくれたのはＭａｄｌｉｂ。
『ヒップホップ・トラックを作り、ラップもすれば、楽器を弾いてジャズまで作り上げる異能の人。とにかく多作なことで知られる。』という人で、Medicine Showシリーズはヒップホップ、ジャズ、レゲエ、ロックなどいろんなジャンルの音楽を切り貼り再構成してます。
はじめはヒップホップ系と思ってましたが、おらのアンテナに引っかかったのがブラジル音楽編の本作。
ブラジル音楽と言っても幅広く、民族音楽、ボサノバ、ジャズ、ポップスなど音源は多岐にわたるわけですが、その辺を上手くつなぎまとめています。
「マシュケナダ」なんてベタな曲も入っていますが、それも一つの素材に過ぎず、何であれMadlibの世界に再構築されているのですね。

JAY DEE同様、一週間車でかけっぱなしでも飽きませんでした。
いろんなジャンルの音楽素材をMadlibがいかに調理しているかということなんでしょうが、
一度気に入ればシリーズ全部聴きたくなりますね。
おらにとって、ひとつのジャンルが開けた・・・

鶴が飛んでた

木曜朝７時の特急おおぞらで１１時に釧路に着く。
駅のホームに釧路湿原方面に向かうＳＬ、Ｃ１１が煙を上げている。
Ｃ１１はおらの家のそばの札沼線を走っていたので懐かしく思えます。

レンタカーで中標津に向かう。
車はトヨタヴィッツ、さすがトヨタのまとまり、でも無理してしっかり感の味付けをしてスターレットのような軽やかさを感じない。
フィットの方がやや出来が良いかな、でも同様ですね、すごくしっかり重厚だけど吹けのよさが感じない、８０キロ以上出す気にさせない・・・だから安全なのか？
これならソニカの方が楽しい・・

路面はドライでさすが道東走り易い、用務を終え４時前に中標津から釧路に戻るが帰路は吹雪で視界は不良、路面も白く凍結、同じ道と思えず、往路の１．５倍かかる。

そんな悪天候のなか、標茶あたりでなんかでかい鳥が４羽編隊を組んで頭上をよぎる。
おおっ、丹頂鶴！
態度でかくてあまり可愛げのない印象がありますが、かっこいいですね。

水曜日は小樽で宴会、カラオケ２曲歌い、木曜日は釧路の居酒屋でサンマの刺身とザンギを肴に夕日ハイボール（釧路のご当地ハイボールとのこと、グラスの下部にグレナデンシロップで赤くグラデーションを入れ夕日を模したもの、そんなに甘くも無く飲み易い。）で乾杯というハードデイズも無事終了。
（一切写真の無い旅行記・・）

忙しい朝の・・

仕事が忙しいです。
このご時勢、暇よりは何ぼかマシだとは思いますが・・・
明日は小樽で某業界団体の宴会、明後日は中標津、釧路方面に１泊出張。
釧路では友人のＫ氏に会えるのが楽しみ。

そういう時期に己を鼓舞するための朝の１枚は阿部薫のソロ「彗星パルティータ」・・・
ああ、これは違う・・・でもないな・・
この研ぎ澄まされた音に籠められた情念、エネルギーはひとつのパワーミュージックかも・・・
ちょっぴり「死の薫り」がするけ・・・

まあ朝の出勤前の景気づけに阿部薫を聴く奴はいないだろうなあ・・
（おらも年に１～２回位しか聴きませんが・・）

 

Jay Dee「Donuts」

今日は某業界団体の集まりで登別温泉にお泊り。
仕事は正味１５分、あとは宴会にお付き合い。とっぷりと温泉に！

毎朝ジャズＬＰレコードを聴いたりして細々とジャズライフは続いているのでありますが、触手が伸びる新たなジャズＣＤがあまりない。
というか今はウィアードメドルレコードで毛色の変わった音楽を見繕ってもらうのが楽しいです。
今回は「HIP HOP」ぽいものということで・・・ウィアードメドルレコードにはひねりの効いたものばかりでど真ん中の「HIP HOP」なんてあまり無さそうですが本作は割と王道なのかしらん？

自分の音も加えているのでしょうが他人のいろんな曲を細切れにして繋いだコラージュなんですが、その「解体と再構築」の”やり方”が個性というか作品として成立してるんですね。

他と聴き比べてはいませんが、本作は明らかに切り方、繋ぎ方が意表をつき、初めはえぐい感じがするのですが、聴いているうちにそれが気持ちよくなり、むしろこれが必然と思えてきます。

ずーっと一週間車の中でかけっ放しでしたが、全然飽きません。
この分野はまりそうです。

兄弟車

おらの弟が日高方面で車（ホンダライフ）を全損にしちまった。
凍結路面で滑って路外にコロンと落ち、怪我はなかったが、修理代見積が７０～８０万円で、保険上は全損扱に。
エンジンメカは何ともないが、外装の修理代がかかるらしく平成１６年車でもう少し乗ろうと思っていたが、突然のお別れ。

直ぐに乗れる車ということで、程度の良い中古車から選ぶことになり、インプレッサやスイフト等少し走りに拘った車種が候補に
挙がっていた。
が、おらのソニカを運転させたら気に入り、ソニカでいいと言いだした。
え゛っ！兄弟揃って同じ車かよ！と思ったが、まあ確かに面白い車だし・・・

ネットで調べたら、平成２０年式、走行２．４万㎞で８８万円というのを発見。
これは安い！５年落ち、走行５万㎞でも平気で１００万円以上する車ですから・・
トヨタ系で買ったおらより、好条件で即、購入を決めたようです。

猫の手

１時間残業し、ややくたびれていたが、気合入れて会社から直接ジムに行った。
着替えようとしたら、バッグにはＴシャツが２枚、あれれ短パンが無い！
仕方ないので、お風呂だけにして、サウナに嫌になる位はいってきましたが、なんだかのぼせ気味。

仕事が一番の繁忙期、集中して仕事の山を片付けようとしていると、滅多に来ないはずの来客があったりで、思うようにいかないものですね。
そんな時は「猫の手」でも借りたいということで、写真はラグドール猫おくまちゃんの手。
おくまの手を借りても、何の役にも立ちませんが・・・

ソニカ、冬

ソニカ調子良いです。
タイヤ音が割と入ってきますが、歴代軽自動車と比べたら極めて静かなので、充分音楽を楽しみながら運転できます。

仕事で伊達方面まで行ってきました。
ほぼ７割は高速道路を走行で、燃費はリッター１７．７５㎞。
冬季で冬タイヤでこの数値は良いと思います。
夏なら２０㎞いけそうですね。

ふんわりアクセルを心掛けていますが、ＣＶＴの癖がまだわかりません。
そろそろ発進するより、早めに巡航速度にもっていってからアクセルを弱めた方が燃費もいいみたい、気分もいいし・・

スタート時は排気量の大きい大型車なんか目じゃないし、どの速度領域からでもスムーズに加速します。
車体が軽いことが理由なんでしょうが、その分トラクションが弱いようです。
４ＷＤですが、車体が軽過ぎるのかソロバン道路（内地の人にわかるかな？凍って凸凹になった道）ではやや不安定です。
これなら車重があってパワーが低いワゴンＲの方が凍結路面は扱い易いです。
まあ冬道はどんな車でもそうぶっ飛ばすことはできませんから・・

夏が楽しみですね。

Ｔバック

1月にライオンキングやらキングカズやら観に行き、経済的に自粛の2月（経済はいつも自粛状態ですけどぉ～）、お休みの日はひたすらジムで汗流して過ごしております。
運動（本日はピラティス）終了後、風呂の脱衣場で、ある男の下着に目線が。
５０歳後半の、頭も侍状に禿げつつ、マッチョでもないおじさんが穿いていたのは黒いＴバック！！当然後ろは紐で、全部は狭い（一瞬褌にも見える）布。
若い人ならスルーしたのでしょうが、アンマッチ故目に止まったのでしょうね。

浴室内で、その男性の股間にまた目が、毛が少ない、無毛ではなく妙に手入れがされている様子。
なんかそっち方面の方なのか？
嫁とジム通っているし勘違いされたら困るので直ぐ目線を外しました。
（嫁が通ってなければ勘違いされても良いという意味ではなく・・・）

近頃全くファッションや外見気にしてませんが、アンダーヘアーお手入れして、おしゃれな下着穿いてみようかしらん・・・意味無いなあ～

コルトレーン「クレッセント」

確定拠出年金の個人型に加入しています。
運用益よりも掛金が所得控除されることにメリットを感じての加入ですが、昨日運用レポートが来ておりわずかだが元本割れしていました。
ドルコスト平均という長期にコツコツという考え方で慌てることはないのですが、
市場が好転する要素は全くないのに投資信託を買い続けるのは・・・
（ドルコスト平均というのも最終的に株価が下がっていたらダメなんですけどねぇ・・・）

毎朝、出勤前身支度をしながらＬＰレコード片面を聞いています。
今朝はコルトレーン。
トレーンの志の高さと、奥深さは当時でも別格だったのでしょうね。
（だんだん神がかって着いていけなくなりますが・・・）

先日、複数管のハードバップに決別（？）を告げたおらですが、
アレンジで妙にまとまった複数管のハードバップとは次元が違いますね。
（比べる必要も無いのですが・・・）

「至上の愛」直前期（要するにエルビンと演っていた頃）のコルトレーンは朝っぱら聴いてもいいですなあ・・