にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

シダー・ウォルトン「イースタン・リべリオン2」

2018年02月23日 | ジャズ、音楽

ふぐ食ったけど(狸小路のジャマイカのビルにあるたなか)二週間以上風邪が治らない。  

(ただの自慢・・何度行ってもここのふぐは旨い。)

 

サム・ジョーンズ、ビリー・ヒギンズ、ボブ・バーグ、シダー・ウォルトン・カルテット
店頭にサックスがジョージ・コールマンの第1集がなかったので2集に。

全曲ウォルトンのオリジナル、若いバーグの加入等で1集よりも熱量が多いかも。
懐かしスタンダード集ではなく、オリジナル曲だけの気合の入ったアコースティックジャズというのは
”あの頃”(1977年録音)は当たり前のものだったけど、今になってみると”あの頃”ならではの貴重なものに聴こえます。

ざっくりジャズという音楽が100歳くらいのものとするなら、スイング、バップ、フリー、電化等いろいろあったけど、
1980年代あたりからから長い老後に入り、以降昔の思い出をいじくりまわして過ごしているのかもしれません。
そうなると本作は一番脂の乗り切った時期になるのか・・

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チコ・フリーマン「CHICO」

2018年02月16日 | ジャズ、音楽

会社で席がすぐそばの同僚二人がインフルでダウン。
体調が優れず、おらも60年生きて初めてインフルかとドキドキしたけど
ただの風邪でした。かかっていても自覚がない?


度重なる引越しの最中にフリー系LPが詰まっていたダンボールをロストしてしまった。
その中にこの1枚もあった。
中古CDを大阪屋で発見!

リチャード・エイブラムス(P)スティーブ・マッコール(ds)等も参加しているが
ほぼセシル・マクビー(b)とのデュオ作品という印象が強い。
内容はやかましい(?)フリーではないです。
マクビーのベースを堪能できるじっくり骨太なもの。
鮮烈なデビューを飾ったチコですが、作品レベルは尻すぼみになってしまったらしく、
またマクビー参加作品以外はダメだという意見もあるチコですが、
ここではマクビーと充分渡り合っています。
録音も良く、失ったLPをCDで再取得したかいがありました。

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ジョージ・コールマン~テテ・モントリュー「メディテーション 」

2018年02月05日 | ジャズ、音楽

実は今年年賀状を出しませんでした。
”今年で最後にします”というのを検討しましたが、それすら出しませんでした。
送ってくれた人にも、一切出さずスルーしました。(ゴメンナサイ・・)
オトナとしてあるまじきやり方で年賀状を断ち切りました。
例え何年も会っていなくても(会っていないからこそ)ご縁のあった方々と近況報告しあうものなの
なんでしょうが・・・もういいかなと思って。

嫌いな言葉”絆””ふれあい”。
孤独死→望む所です。
「ジャズ聴きながらコタツで孤独死」が理想!
レコード回りっぱなしでプチプチいっているところを発見・・後始末大変だろうけど・・
そんなヒトですから・・

 カレー屋五○堂でオリジナルLPで聴かせてもらった。
テテのダイナミックな左手に、こんなピアニストだったっけ?
コールマンも”超”は付かないけど”一流”プレイヤーであったことを認識。
マイルスが抜擢するくらいの”名のある”ジャズマンはやはり大したものなんですね。

店頭で1000円CDで出ているのを発見し即購入。
アマゾンの商品説明欄に「荒々しくも叙情的なデュオ」とあったが、正しくそのとおり!

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