にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

negative go!

2010年08月31日 | ジャズ、音楽
8月30日 ジャムジカ
渡辺隆雄(tp) 吉田隆一(bs) 石田幹雄(p) 秋田祐二(b) 三輪雅樹(ds)

芸術の森の出演者達が翌日市内各所で後夜祭ライブを行う。
やや迷ったが、一番楽しめそうなnegative goを選択、正解!

野外の大編成お祭りもいいけど、やっぱりライブハウスで生音浴びるのが本来の聴き方。
後半、涎垂らしながら幽玄の境地に浸る石田ピアノとともにおらも朦朧状態・・・決して寝ていたわけではなく音世界の中をさまよう精神・・・

強力なゲストフロント陣に惹かれて来たけど、結局主役は三輪ドラム!
こうしてまた夏が終わる・・・でもまだくそ暑いですね。
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North JAM Session Hokkaido Green Stage

2010年08月30日 | ジャズ、音楽
8月29日 札幌芸術の森

サッポロ・シティ・ジャズなるものにずっと背を向けていましたが(財布が向かなかっただけ・・?)、最終日だけは「ばんけいジャズフェス」だと思って観戦しました。

ここ数年の雨続きで一番心配していた天気に恵まれ、やや中だるみ感がありましたがおよそ10時間の長丁場を楽しんできました。

それにしても1発目の林栄一セッション。このプログラムの出演者だけでもジャズ祭は成り立ちそうな豪華・濃密・・・・
石渡ギター、板橋ピアノ、渡辺トランペットがほんの顔見せ程度、あ~もったいない・・・・

トリの渋さ知らズの頃には、かなり弱っており音楽をじっくり聞き込むというより怪しげな舞踏と前方で揺れる聴衆を茫然と眺めていました。
 
さあ今晩の恒例の打ち上げライブはどこのお店に行こうかな。

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8月ジャズ・オーディオ鑑賞会

2010年08月29日 | オーディオ
やった~、今日は晴れだ
例年雨の野外ジャズフェス、今年は濡れずに済みそう!

8月28日 ミツヤカフェ
今回の企画は
『札幌では滅多に聴くことが出来ないウエスタンのスピーカーと
ウエスタンの300B 真空管サウンドを鑑賞しましょう

       ・・・・予定機材・・・・・・・
カートリッジ   オルトフォン  Aタイプ 
アーム      オルトフォン  ロングタイプ
プレイヤー    ガラード401
プリオンプ    マッキントッシュ C-20 真空管
メインアンプ   ウエスタン300B真空管シングル  2セット(マルチ駆動)
ツイターSP    ウエスタン597A
ドライバーSP   ウエスタン555
ウーハーSP    (当日まで秘密)

オーディオの究極の頂点といわれるウエスタンサウンドも古い録音では
最大限 の魅力を発揮するが現代録音のソースでは色褪せる傾向があります。

 今回はCDや現代録音も心地良くストレス無に再生することを目指し、
また 幻のウエスタンドライバー555を本来的使用方法であるフルレンジとして
使用しプラスツィーター&プラスウーハーで現代音楽ソースに対応する予定です。.

 また、何時もは音を提供する立場から音楽を鑑賞する立場へスタンスを
変えた ムーンコールドスタジオがどんなセッテングを披露しサウンドメイクを
するかが 興味のあるところです。』というもの。

最初で最後かもしれないウエスタンの音はブランド信仰の対象ではなく、現代でも通用する超優秀な名器でした。
ジャズにおけるパーカーと同じでウエスタンがいきなり極めてしまって以降はその亜流に過ぎないと言わざるを得ないのかな。

前半のミツヤカフェのJBLD130+075をマッキンのプリと300Bシングルのパワーアンプで鳴らしたのも良かった。オーディオ的にどうこうより音楽を楽しめる音。
秘密は関井さんが数年かけて改良したパワーアンプらしい。
プロが自分のために手塩にかけて作ったアンプ、世界にひとつか・・・

札幌にもウエスタンのセットを数台持ってる人や、オーディオに4000万円注ぎ込んでいる人とかいるとのこと。
金ある人こそ道楽に走るべきだと思うおらにはとても素敵なお話。

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犬の視線

2010年08月28日 | 日々のこと
今日はジャズ・オーディオ鑑賞会、明日はシティ・ジャズ・グリーン・ステージ、明後日はグリーンステージの打ち上げライブ、濃密な週末!

イラストレーターの原田治氏のブログにあった写真の印象があまりに強く思わず転載してしまいました。
(非営利ブログなのでご容赦・・まずければ直ぐに削除します・・)

写真家林忠彦の作品「犬を背負う子供たち」(写真はその部分です)
原田氏によると『東京大空襲の焼け跡(三宅坂参謀本部跡)で、敗戦のあくる年(昭和二十一年)に撮影された、浮浪児と犬の写真です。戦後のひどい飢餓の時代であるのに、少年は自分たちの食べ物を、この歩けなくなった犬にも分け与えていたのだそうです。』

凄い写真ですね。
この犬の表情がたまりません。
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ワゴンR修理

2010年08月27日 | 
会社の前で猫が死んでいた。車にはねられたらしい。
骸を片付けようかなと思いましたが、外出しようとした時だったので時間がなく、会社のお掃除関係の人が片付けてくれそうだったのでその場を去りました。(結局手を汚さないおら・・・)
ふっくらした黒白猫だったのですが、我家の猫どもと重なり、なんか可哀そうで・・・
嫁にこのことを話すと、「猫は自由だからねえ・・・自由だから死ぬのも仕様が無いのかしら・・・」と言う。
自由とはリスクの伴なうことだったのか・・・

雨の日はエンジンがかからくなってしまったワゴンR。
なんか平成9年の車にあまりお金かけるのもどうかという思いがあり、修理を躊躇っていましたが、やはり雨の日ほど車が必要になるし、持っている以上は乗れる状態にしておくべきなので、修理に出した。

デストリビュータ、プラグコード、リアデフ方面まで直して4万円位で済みそう・・・


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ソフトジャズ

2010年08月26日 | ジャズ、音楽
おらの聴くいろんな音楽、少なくともジャズはファッツウォーラーから大友良英までかなり幅広く聴かされているうちの嫁。
彼女はある意味かなり「音響的」な耳を持っているのではないかと思います。
マニアが有り難がる凝ったサウンドでも頭でっかちのものは一蹴してしまう傾向があるようです。

そんな嫁がテニスコーツの「バイババビンバ」を聴いて「何これ?」
どうやら御気に召さなかったようです・・・

嫁の友達夫婦が「音楽好き、それもジャズが」というので、
(もしかしておらも交えて話しが弾むかもしれないと淡い期待で)嫁が「どんなジャズ?」と掘り下げたところ返ってきた答えが「ソフトジャズ」。
嫁は即座におらとはジャズ談義をさせない方が良いと判断したという。
何故だ?!
「ソフトジャズ」ってどういうものか知らんが、近頃は暑かったせいもあるがブラジル系やボーカルなどの耳当りの良いものばかりだし・・・

「確かに弱っている時は軟弱そうなもの聴いているし、暑い時は音数が少なそうなもの聴いてるけど、寝る前にリラックスできるようなしろものではない」と嫁。

”ちょっとクールなピアノ”と言って「武満徹:ピアノ作品集」やポール・ブレイ、”同じくクールなサックス”と言って「リー・コニッツ:ソロ」なんぞを聴かされても安らかにならないという。
おらなりの”ソフト”なチョイスだったのですが・・・・

ゴリゴリしたジャズやうるさい音楽聴いている時が一番おらが元気で、ボーカルや柔らか目のもの聴いている時は弱っていると決め付けており、本来のおらはごりごり好きいるらしい。
必ずしもそうではないのだが・・・

「ソフトジャズ」ファンの友人夫婦のところに絶対おらを連れて行かないことは間違いない・・・
おらだってオシャレな「ソフトジャズ」聴いてみたい・・?
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テニスコーツ「タンタンテラピ」

2010年08月25日 | ジャズ、音楽
先日のライブで気に入ったテニスコーツ、知るきっかけになった曲「バイババビンバ」収録している本作を購入。
スウェーデン録音で向こうのエレクトロ・アコースティック音響トリオが絡んで凝った音づくりになっている。
(でもボーカルさやの声がライブとやや違う質感に聴こえる・・・)

女性ボーカルとアコギのデュオユニットで編成から一見フォークかと思わさるが違うのですね。
唄ってるけどメッセージ性がうすく、音を吟味し空間に声やノイズが飛び交い全体の音世界を楽しむ種類の音楽なんですね。
(あまりわかってませんが、そのまま聴いて感じるしかないので・・・)

ヘタウマ童謡みたいな「ウンバレパ!」なんかは、う~ん何だかなあ・・・

もの凄く音や響きこだわり、熟知しているのはわかるが、ある意味”唄力”というものをサウンドで封印しているのかな?

大友良英氏がこんな風に言ってます。
『「音響的」という考え方は、総ての音楽の聴取の仕方に対して「どんな音楽も、メロディーやリズムや歌詞や様々なファクターである以前に、総ては音響情報の塊なんだ」という、フラットな状態にリセットする規模を持った概念として重要なのです。「小説や取扱説明書や手紙である以前に、総ての文章は視覚的記号だ」といった考え方と似ています。』

少しわかったような・・・・
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ボリュームボックス

2010年08月24日 | オーディオ
道具代込みで1万円近くかけてボリュームボックスを作りました。
金属ケースの穴開けなんて初めて、穴は開いたけどケース自体が歪んでしまい端子の向きがバラバラ、表面は傷だらけです。

ケーブルはすべてウェスタンエレクトリックに統一しているので内部配線もできればウェスタンにしたかったのですが、これ以上お金かけられないので、余っていたベルデンの赤黒のスピーカー用のものを使用。これが太くて工作しづらい。

ボリュームは東京光音プラスチック抵抗ボリュームCPシリーズ2CP-601A10Kを使用。
熱に弱いプラスチック抵抗ということでビビリながらハンダ付けをしました。

人様にお見せできるような代物ではありませんが、とにかく使えれば良しとします。

いきなりアルテックでは怖いので、リビングのケンウッドアンプ、ビクターSX3のシステムで試す。
左右のスピーカーから音が出て、音量が調整できるだけなのに、思わずガッツポーズ!(大げさ?)
プラスチック抵抗は無事だったようです。

メインシステムのクラウンD45、アルテック604で音色を確認。
現行のアンプ直結から変化しない方が良いわけで、うん、そんなに違いは感じません。
強いて表現すると直結よりも、音が太くなるというか暖色系に聞こえます。
使い始めたばかりなので、もう少し変化すると思います。

これでクラウンD45の音量レベルを上げてアンプの美味しいところが使えます。
夜間も適正音量で聴けます。やれば出来るじゃん!





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ボリューム

2010年08月22日 | オーディオ
オーディオの模様替えをしましたが、夜間の音量調整に難があり、DACとパワーアンプ(クラウンD45)の間にボリュームを入れることにした。

本当は精度の高いアッテネータを選ぶべきなんだろうけど、予算無いので良い目のボリュームから選びました。
アルプス電気のものが定評があるようだが、東京光音も評価が高いようなのでこちらにしてみました。
札幌では売っていないようなので、三栄電波という店の通販で購入。送料とか振込料とかで
3500円もかかってしまった。

ケースや端子を梅沢無線で、ホーマックで金属用のドリル刃や穴開け用のリーマーそれに思い切って新しい半田ごてまで買ってしまい総計1万円近くのものになってしまいました。(まあ道具はずっと使えるけど・・)
それでも、ボリュームと入力切り替えだけのパッシブプリアンプは安くても2万円(高いと平気で数十万!)はするので、まあ趣味ですし・・・

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HME2010

2010年08月21日 | 日々のこと
8月21日 ファクトリーホール
恒例のホッカイドウモデラーズエキシビション、模型展だす。
ここ数年作ってませんが、興味は持ち続けており毎年見てますのだ。

冬が長いせい(?)かレベルの高い北海道の模型界、どの作品も見とれてしまいます。
でもよく見てみると、出展者の顔ぶれがほぼ同じで去年見た作品もちらほら。
手の込んだ作品を1年に何個も作れないのはわかりますし、出展者もそうは増えませんね。
街の模型店はどんどん閉店しているし、模型ファン人口も減少の一途なんでしょうね。
ジャズやオーディオに似ている状況なのかな・・・趣味的な世界を支えているのは年配者ばかりなのか?
音楽も聴かず、車に乗らず、模型も作らず、写真も撮らず、異性に淡泊で(全部おらの決めつけ。)・・・若い者は一体何を楽しみに生きているのだろう?

写真は35分の1スケール(5㎝弱)の宮崎県知事。

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