応援の声が無い野球やサッカーの方が、よりプレイに集中して見られる。
今年だけなのは残念な気がする・・・
先週、カレー屋五〇堂のコルトレーン特集で隣の席の方と色々語らった。
この方はアナログレコードのコレクターで、この日も専門店のリストから掘出物を
探しておられた。
プレスで音質がかなり違う、ブルーノートの人気盤はもうウン十万円の世界であることは知っている。
コピーCD で満足、良いレコード程すぐ傷付けてしまうおらには、”雲の上の音源グルメ”の世界。
でもインパルスのロイ・ヘインズ「アウトオブジアフタヌーン」は2万円もしないという話を聞くと一瞬前のめりになる。怖い怖い。
このコレクター氏、オーディオ機材は全然こだわっていないと言う。
オーディオ愛好会会員としては少しだけこだわると、良い音源が本領を発揮するのにとお節介な
意見を言ってしまう。
数万円のアンプと数万円のスピーカーを程々のケーブルでつなげば、まずまずのシステムが完成すると
思うのです。それ以上望むと”沼”が待っていますが・・
誰とは言わないが、やたら金注ぎ込んでロクな音楽(たとえばジャシンタやダイアナ・クラールなんぞで悦に入っているような・・個々の歌手がどうのこうではなく、そういうところにとどまる音楽鑑賞スタイルが気に入らんのです・・ダイジョウブデスカ?オラ・・)を聴いていないオーディオマニアを否定し”音楽を楽しむためのリーズナブルなオーディオ”を探求しているおら。
単にビンボで高級機材無理なだけのプアオーディオかもしれないが、
あくまで”音楽”に軸足を置いておきたい。
金持ち道楽とも言えるオーディオとアナログコレクター、結局どっちにも行けない。
みんなビンボが悪いんや~
違う違う、制約の中でうまく楽しむのが、”通”ってものでしょう・・・
そうですよねえ?
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今日の1枚はコルトレーン「スターダスト」をLPで。
どうしてもインパルス期中心になってしまうトレーンですけど、
”予兆”を感じながら味わうプレスティッジ期も捨てがたい・・