にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

ルーテシア ゆとり感覚

2017年03月30日 | 

ルノールーテシアを通勤・業務に使っております。

今のところ、トラブルはありません・・あったら困りますけど。
自動的にライトが点いたり、ワイパーが動くことに驚いております。
まだ装置を把握しておりません。

なんとも言えないマイルドな乗り味がとても気に入ってます。
昔ほどではないと言われるが、フランス車独特のねこ足的足回りと、音もマイルド(エンジン音、
車外騒音の遮断の仕方など)、車全体の成り立ちが他国と違うのかな。

4ATのもったりした発進は大型トラック並みのトロさですが、それが気になりません。
以前のターボ付き軽自動車でオラオラ運転から想像できない「お先にどうぞ~」というゆとり運転。
車の性格で運転の仕方が変わってしまいました。助手席の嫁が驚いてました。

ブレーキは効きは良いですが、踏みしろが少なく、
アクセルから足を離すと早目にシフトダウンすることもありガックンブレーキになることも。

勿論その気になれば、かなり出ます。
時速70kmあたりからぐいぐいきます。
ハンドルは低速から高速までしっかりしており、リラックスして跳ばせます。

信頼の日本車、戦闘的なドイツ車、笑っちゃうイタリア車、ゆとりのフランス車・・
工業製品ですが国民性が出てますね。

この乗り味は充分魅力的だと思います。
もっと売れても良かったのに・・・

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プリアンプ

2017年03月28日 | オーディオ

3月24日の札幌オーディオ同好会の月例会では、プリアンプの比較試聴が行われた。
主催U氏製作の1号機、2号機(おらのモノになる予定)、前座でおらの現用ボリュームボックス。

パワードスピーカーのボリュームは背面にあり、左右それぞれ音量調節するのは面倒なので、DACとの間に自作のボリュームボックスを入れておりました。
なるべく余計な回路は入れない方が良いという思いがあり、プリアンプの存在意義に疑問を持っていました。
しかし比較試聴で愕然!!
レンジ、分離、空間表現など全てにおいてプリアンプとは比べ物になりません。

いずれも金田式(金田式の何たるかは、おらは全く分かってません・・)で同じ回路構成、筐体、素子・線材、ノイズ対策に凝ったものだが微妙に音が違う。
1号機は荒っぽく、2号機は品位が良い・・・。
試しにアンプの置き場所を入れ替えてみたら、音も入れ替わった。
スピーカーの近くで、振動の影響を受けていたのか・・・
この繊細さに驚くべきか、セッティングの面倒さに思いを馳せるべきか・・・

さて自宅ではどう鳴るのか?

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ルノー ルーテシア

2017年03月24日 | 

フロントフレーム骨折しながら健気に働いてくれたソニカに替わるのは赤い仏車。

嫁がFIAT500なら、おらはルノー ルーテシア!
おおっ!ラテン系初老夫婦!!

1600CC、2006年式 走行5.9万km、車検新規、冬タイヤ付き、40万円ポッキリ!
いくら安くても11年落ちのフランス車は、常識のある大人は絶対に選択しないと思います。
分別ある大人なら多少古くたって安心して乗れるフィットあたりが真っ当なところでしょう。
でもねえ、いまだに車が道具よりも”遊びの対象”の昭和の車バカジジイ・・

車体の赤色はなかなか素敵なんですが、バンパーの色味が違う。
バンパーは経年劣化で退色してオレンジぽくなっている。これも愛嬌のうち?
それでも年式の割には内外装ともまずまずの状態。
ステアリングは皮巻き風、オーディオも良い音。

FIATほど個性的では無く、扱い易い。
シートは堅過ぎず体になじみ長時間もいけそう、見切りがいいので、軽自動車から3ナンバーになってもすぐに車両感覚をつかめる。
ありきたりの4速ATは、発進がもったりした感じ、ダッシュ力は無いなあ。
でも割と静かに滑らかに時速60kmまで到達する。
依然乗ってたゴルフⅣはどこからアクセルを踏み込んでもエンジンが吹け上がり、パワフルな走りだったのですが
ドライバーが思ったよりスピードが出てしまい、常に80km以上を欲しがる感じでした。
ルーテシアは、そういう感覚のずれはなく、素直な感じ。
高性能ではないけど、跳ばそうと思えば跳ばせるし、50km位でのんびり巡航してもストレスは無い。
フランス車の割には固いと言われるサスは、しなやかにコーナーを曲がり、段差はうまくいなす、でも情報は入ってくる。
ハンドルを切ると、真っ直ぐに戻りたがるのは、他の車にはない特性か?
(松任谷正隆氏が直進安定性が一番良いのはフランス車だと言っていたが、こういうことなのか?)

ソニカは”軽のわり”にはスピードが出て、その分突っ張った走りをしていたけど
ルーテシアは”信号レースしなくても別にいいじゃん”と鷹揚な気持ちになれる・・?
ゆったり運転することで、リスクも減少し、ジジイにはいいのかも。
穏やかな気持ちでずっと運転していたくなる何とも言えないマイルドな感覚。
今のところ全く年式を感じさせない。
この状態が続くなら、最高ですけど・・・

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田島貴男弾き語りツアー2017

2017年03月22日 | ジャズ、音楽

3月19日 札幌サンプラザホール

年齢の限界を感じた前回のオールスタンディング。
というか、全く前が見えず寿司詰めのサウナ状態ではどんなライブも楽しめないです。
今回はホール、それも近所。
ステージを良い角度で見下ろせる6列目の中央やや左という絶好の席。

ギブソンES175、リゾネーターギター、アコギ(マーチン?)、12弦ギターを曲によって弾き分ける。
女性客がこの辺どう楽しんでいるか分かりませんが、ギターファンにはたまらない。
チャック・ベリー、かまやつひろしの曲を交えながら、巧みな構成で徐々に盛上がる。
ところがおらの腹具合も徐々に悪くなってくる・・・
終盤ジャジーでじっくり聞かせる「接吻」あたりで、かなりブルージーな状態。
終演後にトイレにダッシュ!
はあ~折角のライブがあ~

次回こそ満喫しなければ・・・
(次回は7月オリジナルラブで来札、もうチケット確保済みです!)

 

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FMアップル、最期の出演

2017年03月21日 | ジャズ、音楽

3月18日3回目で最後のFMアップル「マダムのJAZZY NIGHT」に出演してきました。

今回はGROOVY氏の他に、カスタムオーディオの大家、F師匠も参加。
F師匠はチャリー・パーカーを観た事がある数少ない日本人のお一人であり、とてもシビアなお耳をお持ち。
新しい音源でも偏見無くきちっと評価されるので選曲を誉められると、とても嬉しくなります。

無印=GROOVY氏 ※=櫻田氏、◎=F師匠

1,I'll close my eyes    Blue Mitchell
2,※Richard Pryor Addresses A Tearful Nation    Joe Henry
3,◎Younger Than Springtime / The Surrey With The Fringe On Top
   Marty Paich
4,Just Friends    Charlie Parker
5,※Attica Blues(2013rec)    Archie Shepp
6,Up Jumped Spring    Abbey Lincoln(vo)
7,※Duran      Miles Davis
8,Song from the old country     Don Pullen George Adams Quartet
9,※Black Coffee     Mariko Hamada(vo,p)
10,Spring Can Really Hang You Up The Most       Stan Getz
11,Every time we say goodbye     Natalie Cale(vo)

2 ジョー・ヘンリーはオーネット・コールマンの凍えるようなソロが肝。
5 オーネットの次はシェップ!
7 「ジャック・ジョンソン」のセッション音源からデイブ・ホランドのベースラインが印象的。
9 島根県松江市の浜田真理子のピアノ弾き語り。

色々迷った挙句オーネットとシェップというやんちゃなラインになりましたけど
”おらしかかけない”を選択基準にしました。おらだって、ゲッツやMJQとかかけたかったのですが・・・

自分のジャズリスナー歴を振り返るとても良い機会でした。感謝!!

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さよならソニカ

2017年03月17日 | 

2011年11月に3年落ち、走行3万kmで買ったダイハツソニカ。
現在10万5000kmなので6年半で7.5万km走ったのか。
自分が乗った中で、一番長く距離を走った、仕事も遊びも共にした車でした。

乗り出した頃は、とても滑らかな加速で、軽いので発進時は大排気量の重い車なんか相手にならなかった。
燃費も市街地で13~14km、高速なら18km(おとなしく走れば20km近くはいけたと・・)で4WD、
ターボ車としては良好。

内装もセルシオと同素材(?)と言われるシート、一応モモステアリング、狭さを感じさせない居住性、
オーディオもまずまず。
歴代ダイハツ車のなかで、最も売れなかったモデルらしいが、最も造りの良い1台だったのでは。

トラブルは発電機とフロントのスタビライザーが折れたこと位か。
9万km越えたあたりから、ミッション周りから下品な音がしだし、走りががさつな感じに、温まると滑らなんですが・・
先日オイル交換時にフロントラジエター付近のフレームの亀裂が発見され、買い替えを決断したわけですが、
4WDでパワーがあって、燃費が良く、質感が高く、タワー式の駐車場に入る軽自動車というのは、おらには理想的な車で
手放すと決めてから、惜しいような不憫なような気持ちです。
色んな車乗ってきましたが、とても愛着のある1台だったのですね。
できれば廃車にならず、もう一働きして欲しいものです。

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FMアップル、ラスト

2017年03月14日 | ジャズ、音楽

今月も18日にマダムのジャズナイトに出演する予定です。
ようやく番組の流れがわかりかけてきたのに残念ながら番組が3月で終了の為、これが最後です。

数少ないコレクションの中から曲を選んで他人様に聴かせるというのは、思ったよりもヘビーなことでした。
まず自分自身がどういったものを聴いてきたのか、その中から敢えて選択するべきものは何なのか?
己がジャズ鑑賞人生を振り返る良い機会になりましたね。

2~3回位なら、毛色の変わった変化球モノを楽しめますが、毎月何年も続くとなると大変ですね。
そうなると定評ある名盤や巨匠達のリピートになってしまうか、目先を変えるために欧州系に走ることになりそうです。
まあ、直球ど真ん中の名盤で良いのかもしれないけど・・

さて、何をセレクトしましょうか・・・?

この辺いってみましょうか・・・?

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仏車2台

2017年03月08日 | 

向ったのは新琴似の中古店。

店先にはポルシェやBMWが並び、マニアっぽい感じ。
屋外の2階にも展示スペースがある。
のぼってみると、2台の赤い仏車が並ぶ。2台とも年式は古いが走行距離が短く、お手頃価格。

プジョー207
プジョーの方が新しく、独特のデザインは存在感たっぷり。
でも運転席に座ると、オール樹脂製のハンドルや内装のプラスチック材のチープさにがっかり。
パワーウインドウ等のドア周りのスイッチも樹脂が劣化してネトネトしてる。
以前乗っていたゴルフⅣも同様だった。ヨーロッパにはまともな樹脂材無いのか?

ルノールーテシア
プジョーより古いが、革張りのステアリング、内装の素材等こちらの方が質感が高く感じる。
プジョーほどデザインの主張がなく、無難と言えば無難。

店主に話を聞く。
プジョーの変速機は、FIATと同じようなクラッチペダルの無いマニュアル、機械がクラッチをつなぐタイプ。
ルノーは昔ながらのトルコン4AT。
プジョーの変速機は成熟度が低く、通勤はルノーが楽。
ルノーの方が壊れにくいかも・・・

プジョーの主張するデザインに惹かれつつ、内装の質感と運転しやすそうで値段の安いルノーに傾く。
しかし冬タイヤがついていない・・恐る恐る値段を聞く、
「2万円です。」

「1本が?」

「いいえ4本で。中古ですけど。」 

 これで決まりましたね。(おらはタイヤを買いに来たのか?)

ソニカも廃車代を取るどころか、わずかだが下取り割引し、
冬タイヤ付きで車検新規で40万円ポッキリ!

探し疲れもあり、即決してしまった。
試乗もしていない古~いフランス車、大丈夫なのか?

※写真は購入した車ではありません、本文とは関係ありません。

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放置的大規模中古車店

2017年03月08日 | 

お洒落な外車ディーラーから逃げ出すように、フレームが折れた状態の軽自動車で飛び出た初老ジャージ夫婦。
「何よ!あれ位出せたのよ!」とまだ妙にテンションの高い嫁を乗せ、もうフィットネスジムはお休みにし、車探しの1日にすることに。

北区の格安車専門店に行く。
広大な敷地に放置されたかの如く多数の車が並んでいる。
VWの前のビートルが7万円、12万km走ったBMのミニが車検付きで24万円!
(本体価格12万円おお!外車ディーラーの冬タイヤ代より安い!)
なんとこの価格で冬タイヤも付いていると言う。
(冬タイヤにこだわりだしている。トラウマか?) 

外車ディーラーの反動で、思わず前のめり。
「もう、これでもいいかあ!おら如きが乗れるのはこの程度だあ~」なぜかやけ気味に決めそうになる。
そんなおらを見て、急にクールダウンした嫁が、「いくらなんでもこれは古過ぎる。車がへたり過ぎている。」と
冷静におらを止める。

他にも数店見てみるが、値段は手頃だけど雪に埋まったままで売物か?と思えるようなアルファロメオや
凄く立派に見えるが、信じられないくらい安いボルボ、訳アリ?とか・・・

ネットで下調べした店が底を尽く、50万円位でちょっと違った気分が味わえる車なんて無理なのか・・・
あきらめかけながら嫁が携帯で検索し、北区にもう1件あったので、今日はそこで最後にして、出直そうということに・・・

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外車ディーラー

2017年03月07日 | ジャズ、音楽

ソニカを買い替えることに決め、俄然車選びに盛上がるバカ夫婦。

フィットネスジム行く前に、お洒落な外車ディーラーを訪ねる。
フレーム骨折しているソニカを駐車場に止め、夫婦共々ジャージ姿で降り立つ・・・

本体価格39万円とお手頃な仏車。これならおらでも買えるかな?
営業の人が見積書を作ってくれると言う。
ジャージ夫婦(おらは無精髭が伸びたまま)は明るい日差しが差す小奇麗なショールームの片隅に通され、
かしこまって供されたココアを飲む。
永遠に手の届かない高級車に囲まれ落ち着かない。
ようやく出て来た見積書を見て、一瞬我が目を疑う。

「104万円!?」
車検整備費用に28万円、オプション37万円。
オプションの内容は、外装コーティング5万円、内装コーティング6万円、アンダーコート6万円、冬タイヤ・ホイール13万円
整備パック(今後の整備費用を前払い)8万円など。

オプションの中身をきちんと説明してくれ不要であれば外せると言う。
当然新車じゃあるまいし、コーティングなどするわけも無い。
整備パックは分からないでもない。
タイヤだよなあ~、タイヤ無いと走れないけど、特殊サイズで新品のアルミ付けたらこうなるのか・・・

こういう所の車検整備費用が高いのは知ってはいたが、本体39万円が不要オプション外しても結果80万円オーバーとは。
目を白黒させている初老夫婦に
「ローンでいかがですか?」とたたみかける営業。
「ローンはいいです。払いは現金ですから、兎に角ローンは嫌です!」とまるでローンの与信が無いような口ぶり。

担当者が席を外した際に、
「何よ!これ位払えないわけじゃないし、車は気に入ったのだから買っちゃいましょ!」
と妙にキレ気味の嫁に、「待て待て、じっくり検討しよう。どうもタイヤが高い。」

場違いな初老ジャージ夫婦は、オサレなショールームから逃げ出すように・・・

このお店を批判するつもりはないです。
輸入車にこだわるユーザーに高級感、安心感を与え、綺麗に乗りたいユーザーニーズに応えるコーティング等のオプションを
取り揃えているわけで、初老ジャージ夫婦がミスマッチだっただけで・・・
実際FIAT500買ったBUBUではちゃんと、”澄ました顔したお客様”ですから・・・ 

※画像と訪れた店とは一切関係がありません。

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