にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

For Jazz Audio Fans Only Vol.4

2013年06月29日 | ジャズ、音楽

図書館でCDを借りまくっていますが聞く時間があまり無く、ブルーノートばかりなので新鮮味が
いまひとつなく、どんどん溜まってます。にもかかわらず先日のプログレ喫茶がきっかけでそちら方面が気になり、しばらくぶりのツタヤに。

久々なのでプログレ方面だけでなくジャズも目を引くものがあり、嬉しくなって気が付いたら15枚も借りていた。

そんな中の1枚寺島靖国氏のセレクションCD。
寺島氏のジャズ嗜好には賛否あるようですし、オーディオについてもドラム命は良い
のですが高額ケーブルをがんがん使って、どうなのかな~?と思ってました。
そんな氏がジャズ・オーディオファンのために作ったコンピレーションアルバム。

いか程のものか?

おおっ、音いい!
演奏そのものはそれ程ではないけど、曲の聞き所(シンバルのアタックや重いのに切れがあるベースとか)があり、音の良さだけでも十分いけます。。
さすが一家言お持ちの方だけのことはある。
音楽的感動は薄いけど良い音の新しいジャズを聴くのもありかと・・

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志の輔独演会

2013年06月22日 | ジャズ、音楽

6月21日 札幌市民ホール
うっかり公演情報を逃がし、気が付いたときには残席わずか、3階の後方をかろうじて確保。
確実にホールを満席にできる興行って、そうは無いでしょうねえ。
(9月の柳家小三冶はまずまずの席をもう確保しました。)

当然表情は見えないけど、見下ろす感じで十分ライブパーフォーマンスは楽しめました。

出し物は「買い物ブギ」
志の輔は後半の古典ネタがかすむほど創作落語が面白いですね。
創作ものばかりやって欲しいくらいです。

後半は「死神」
”うん、前にも聴いたことがあるぞ?志の輔だっけ・・?”という思いを抱きつつ噺は進む。
以前聴いたのは、も少しおどろおどしい感じがあったし、落ちも違う。

帰宅してから、思い出しました。
立川談春がやったのですね。
談春のは、夜のシチュエーションで江戸の暗さを感じ、題材からこっちが正統?、
志の輔は、昼間でポップでシュール?

それにしても、不快だったのは左隣に座った小太り親父、肘がはみ出ておらの腕に触れてくる。
こんなとこで切れてもしょうがないけど、かなりいらつきました・・・

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プログレッシブ喫茶

2013年06月19日 | ジャズ、音楽

おらの会社は大通西11丁目にある。
この界隈はあまり遊び心のある店はないイメージがあったが、プログレッシブロックを標榜する喫茶店を発見。
シックな店内にはJBL4312(だと思う・・)が鎮座しており、お聞かせのお店の体、だけどとても密やかな音量で音楽が流れている。(これならラーメン屋のジャズの方が大きいぞい。)
でもまあ、営業の合間に(要するにサボって)ブレイクするには、この位がちょうどいいのかな。
音楽喫茶にありがちな、ちょいと焙煎のきつめなコーヒーは350円!!

プログレかあ・・キングクリムゾンとピンクフロイドくらいしか知りません・・
でも小音量でも、とても密度の高い演奏に聞こえます。たまにはいいかも・・
また(さぼって)行こうかな・・

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ミントンズカフェ

2013年06月15日 | ジャズ、音楽

会社の飲み会でかきの店「開」に行った。
1stクォーターの業績が好かったのでいつもの居酒屋よりグレードアップしてくれた。
生牡蠣、焼牡蠣、土手鍋の牡蠣はもとより、サフォーク羊やアスパラも美味、飲み放題の中の
日本酒「高清水」もなかなか(さすが秋田!)。

会社のそばのラーメン屋「ねるら」に行った。
前から気になっていた木造のチープな作りの店構え。
店の中も、小上がりがありレトロ感が漂う。
アート系な感じの女性店主が出すラーメンは、鳥豚と魚介のブレンドのやさしいスープとやや太めの縮れ麺。
インパクトはあまりないけど、仕事日のお昼はこれでいいです。
流れていた音楽がとても気になった。日本語だったけどジャンル不明・・・

会社の仕事の合間に(さぼって)、厚別のジャズ喫茶「ミントンズ」に行った。
ちょっと場末感の漂うよう雑居ビルの2階奥、意を決して店のドアを開けると、とてもフレンドリーなマスターが迎えてくれる。
店というより、マニアのお宅を訪ねた感じ。
蓄音機で貴重なSP盤まで聴かせてくれた。
電気的な増幅なしで張り出してくる音に驚き!

オルトフォン(ガラード)~アンペックス~自作真空管パワー~アルテックマグニフィセントから出る音はとても熟成され、余裕の低音。(とても我が家と同格のウーハーとは思えない。)

ジョン・ルイスの「Grand Encounter」のセカンドプレス盤を聴いたが”まとまりのある”作品と解していたが、けっこうやりあっていることが分かる。聞こえ方で作品解釈まで変わるのか?
また行きたいお店だけど午後の客はもしかしておら一人?!

 

 

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レコード録音

2013年06月08日 | オーディオ

ようやく石油給湯器の設置工事が終わり、風呂なし生活から逃れられました。
(ジムのサウナつき風呂でほとんど支障なかったけど・・)
20万円弱の出費、あ~今夏はおとなしく過ごさざるを得ない・・

LPレコードをCD化するためには、何かハードが必要かと思っていましたが、
USBの変換ケーブルとソフトがあれば出来たのですね。(ジジイの情報弱者です・・)

30年以上愛用のヤマハのプレーヤー、テクニカのAT120というカートリッジ、
CECのミキサーを経てパソコンにつなぎました。
多くは望めませんが値段の割にはかなりしっかりした音質。

録音操作は、少し戸惑いましたが昔カセットテープに録音したのに近い感じ。
なんとかCDにコピーして、アルテックで試聴。
アナログの味わいを残しつつすっきりした感じ、十分鑑賞に耐えます。

LPレコードをCD化して処分し、オーディオシステムを統合すれば、狭い我が家はかなりすっきり
するだろうが、それは面倒だし、「アナログ専用の真空管アンプ(ラックス38FD)も
あるでよ!」と言う状況が楽しいわけで・・・

車で聞きたいレゲエなんかをCD化しようかな・・

コメント (2)
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JAZZ雑文集

2013年06月01日 | ジャズ、音楽

残業はほとんどしてないけど、まだ仕事が落ち着かない日々。
加えて風呂ボイラーの交換工事が来週になり、毎日風呂入りにジム通わなければならず、それも結構大変。
木曜は取引先の業界団体のパーティ、昨日は長男のおごりでホルモン、今日は嫁が不良おばさんの飲み会に行ってしまった・・・
晩飯は美唄の角屋の焼きそばがあったので、野菜、ベーコンなんぞを加えて済ましました。

※「角屋の焼きそば」って、調理済みの袋に入った焼きそば、そのまま食ってもいい、炭鉱マンのソウルフード?

寺島靖国さんのエッセイ。
ジャズの趣味、見解の違いはあれど、この人のジャズに対する熱量はたいしたもので、ページ数が多いけどぐいぐい読まさる。
業界を活性化させるために、わざと物議を醸し出すようなことも言ってるが、それも愛嬌があっていいです。

もうこういう筆の立つ「ジャズ喫茶のオヤジ」というのも絶滅危惧種なんでしょうねえ。
ジャズメディアも数少ないし、あっても買わないし・・今まで楽しませてくれたことに恩返し
しなきゃいけないですね・・・・ 

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