にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

エディ・ヘンダーソン「ソー・ホワット」

2019年05月29日 | ジャズ、音楽

当ブログにブックマークを貼っているバイク、温泉を愛する「ぽんこのブログ」の高田光義さんが5月8日に亡くなられた。
ジッピーホールのオーナー、ピアニストでもあった高田さん、当ブログのライブ感想文が氏の目にとまり
それがご縁でブックマークを貼らせていただいていた。
畏れ多くて、ご挨拶程度の会話しかしたことがないが、貴重な”ジャズの場”を提供していただいたと思う。
ご冥福をお祈りいたします。

5/30~6/2まで居合の先生達と、名古屋方面に行ってきます。
名古屋城、彦根城、岐阜城、大垣城、墨俣城、犬山城、関ケ原、小牧・長久手、熱田神宮という歴史の旅。
過密日程どうなるか・・


エディ・ヘンダーソンのマイルス・デイヴィスへのトリビュート作。
中古店でSACD仕様が500円であった。

マイルスが演った曲(プリンス・オブ・ダークネス、 オン・グリーン・ドルフィン・ストリート 、 フットプリンツと続く)
がずらり。
トリビュート作品の宿命でマイルス超えることは鼻から無理で、やっぱり本家と思わさるが、
それを承知で演ったし、聴くし・・

「プリンス・オブ・ダークネス」をマイルス以外がやったのなんて無いでしょ、きっと、多分・・
それだけでOKっしょ!
そこそこイケてるし・・

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この週末

2019年05月28日 | ジャズ、音楽

 

5/24 さっぽろ落語まつり~札幌文化芸術劇場
人気落語家が集まる落語祭りの1回目。
立川志の輔はこの日だけ登場なので休みを取って臨んだ。
桂宮治、桂枝光、春風亭小朝、立川志の輔、桂文珍の順。
宮治も注目しているが、今回は時間も短く前座で流した感じ。
小朝はうまいですね。
志の輔はさすがでしたが、これだけかよ~
文珍はおじいちゃんになってしまったような・・

札幌でより落語を楽しめるようになればいいかと。

5/25~26 不伝流居合術の演武&試斬
市民ギャラリーでの日本刀展でおらの所属する不伝流の演武&試斬があり、司会役&会場係を務めた。
おらは当流では、末席なのですが”異例の抜擢”で人前でしゃべることに。
居合も刀のこともよく分かっていないので最初はおどおどしてました、
持ち前の無神経さで(?)二日目には少し気を楽にしてやれました。
巻き藁(畳表を丸めて水に浸したもの)を目の前でスパスパ斬るのは迫力ありますね。
少し怖いですね。
巻き藁の抵抗は人の首と同等と先生に聞いたので、そのまま会場の皆さんに伝えたら、
先生から、首は生々しいので「人を介錯するのと同等」位にと訂正された。
まだ真剣を畏怖しているおらとしては”首”の方が、観客の皆さんにもリアルに伝わるのでは
という思いもあったが、不伝流が「首切り集団」と見られるのもねえ・・・

最後の試斬終了後には、小一時間、刀剣女子に囲まれて刀を見せたり、記念写真。
兄弟子たちはちょっとしたスター気分?

https://ameblo.jp/fudenryu/

5/26 スガシカオ
刀イベントのあとは札幌市民ホールでスガシカオ ライブ。
2階の後ろの席だったが、おじいさんには立たずに観れてOK。
1階を見ると、総立ちで手を振りまくってる、ここで良かったあ。
ノンストップで2時間30分、終盤はファンクでノリノリ。
ライブは構成もよく、盛り上がっておりましたが、おらのコンディションが・・・
5月なのに30℃越えのこの日、空調の効いたギャラリーから、いきなり熱気の渦巻くホールの上部席に座りクラクラ、
イベントの疲れからの眠気、それに腸手術後の腹の張り、もしかして便意(?)、さらに微妙な尿意?
後半は暑さに慣れ、眠気、便意、尿意も吹き飛ばして、ライブに乗れたのですが・・

高齢者は、夏のノンストップ、スタンディングライブに行かず
家であずましくCD聴いていた方がいいのかな、いつでもお便所行けるし・・

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居合はじめました。⑥

2019年05月21日 | 居合

第2回 日本刀展~鎌倉時代から現代まで 
 札幌市民ギャラリー(南2東6)で5/22~5/26、

「第2回 日本刀展~鎌倉時代から現代まで」というタイトルで
 日本刀展が開催されます。(入場料500円です。)

5/25,5/26にはおらの所属する居合術「不伝流」の演武・試斬が行われます。
日本刀の切れ味を目の当たりにできる貴重な機会です。
ご興味ある方は是非!

「不伝流」についてはHP(fudenryu.com)をご覧ください。

おらが通っている位ですから、(いい意味で)堅苦しくなく、自分のペースで武術を学べます。
先生は当流について、「活人剣」なんて眠たいことは言わず、
大切な人を守るために圧倒的に敵を倒す「殺人剣」と言い切ります。
この辺、潔いです。

 

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山下達郎 シアター・ライヴ PERFORMANCE 1984-2012

2019年05月20日 | ジャズ、音楽

最近のYMO再評価あたりから、達郎もマイブーム。

ライブも行きたいなあと、サーチしたらこの映画を発見。
10月には札幌ライブもあるが、チケット取れるかわからないので、まずは映画で。

札幌駅のシネコンでの上映。
土曜の午後の上演はほぼ満員。年輩者が多い。
1曲目「SPARKLE」から、「うわっ!すげえ!」
アルバムの作り込みでスタジオワークの素晴らしさは知ってたけど、ライブはもっと良いじゃん!
アルバムと同じ完成度に更にライブの躍動感が加わってる。
どの曲も、「いいな、いいな」と思っているうちに、あっと言う間に終わってしまった。

これは、絶対ライブに行かなくては・・

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ソニー・ロリンズ「プラス・フォー」

2019年05月13日 | ジャズ、音楽

昼飯を食った「丸亀製麺」で、おらの前に並ぶ、老年夫婦(65歳位?)の注文は親子丼。
「うん?親子丼もあるのか、出来立てで上手そうだな・・」まあそれはいいとして、
親子丼(390円)を受け取ったその夫婦は小丼にかけうどんのつゆを入れ、そこにうどん用の刻みネギをてんこ盛り、
さらに小鉢にネギだけてんこ盛り。
いくら自由とはいえ、そんなにネギ食わなくても・・・
一瞬、ビンボなのかと思ったが、身なりはおらの普段着よりよっぽど小奇麗、
旦那はパステル系の春らしい色使いに上質な皮製のショルダーバッグなんぞを肩に掛けている。
そもそもビンボなら、外食はしないだろうし。
「丸亀製麺」のコスパを追及する活動でもしているのでしょうか?


店頭で「おおっ、そう言えばこれは聴いておらんぞ、ブラウンの未聴盤!ラッキー!」という思いで、ゲットした中古LP。

ブラウン=ローチ・クインテットと同様のメンバーで、56年といえばブラウン死の年であり、ロリンズはサキ・コロ収録の年でもあるという本作をおらは聴いたことがなかった。
”45年以上ジャズを愛好し続けているオヤジ”というのはやはり”自称”だったのか?
まあね、限られた時間の中で細々とやってきただけで、聴いたことのあるもの以外は聴いたことが無いわけで・・

期待大で、レコードに針を落とす・・クリフォード・ブラウン独特の輝かしさが、いまひとつ・・?
リーダーの名義によって、同じメンバーでも作品のニュアンスが変わるのでしょうか?

ブラウンならではの、永遠の青春的溌溂感が減り、ロリンズののほほん感が増したような・・・
(この頃のロリンズも溌溂感の極みにいたはずですが・・)
ベイジン・ストリートとは違うなあ・・圧倒的名演ではないなあ・・・
もっと聴き込んでみますね・・

 

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坂本龍一「NEO GEO」

2019年05月10日 | ジャズ、音楽

愛車、ルノー ルーテシア、点検受けろと言う警告灯が点きっ放し。
たまにディーラーでオイルでも替えろという、外車にありがちな現象だと思うが、どこかマジで壊れているのか?


YMO、細野晴臣つながりで教授作品。
実は最近、YMO2枚、高橋ユキヒロ4枚、荒井由美の3枚(ひこうき雲、コバルト・アワー、ミスリム)、いずれも中古レコードで入手しており、ちゃんとまだ聴いていない現状。
さらに大瀧詠一、山下達郎がからみ、ジャズ聴く暇も・・

以前、NHKのライブドキュメントを見て、今時こんなのやって”前衛”気取りか?
ありがたく”拝観”させていただくようなものか?老いたのか?
と思った。

でもYMOは細野、高橋、坂本の3者の絶妙さで成り立っているわけで、教授作品も聴いてみようということで。
ビル・ラズウェルと共同制作で、沖縄音階、バリ島の伝統音楽「ケチャ」を取り入れた作品なら面白かろうと本作をチョイス。
沖縄素材を上手く”利用”したなと思い浮かぶが、構成も良く、8曲34分があっと言う間に過ぎ行く。
作品としてはOKだけど、これが坂本龍一なのかは、まだ・・・

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坂田明「fisherman’s.com」

2019年05月07日 | ジャズ、音楽

入院手術後の足痛はまだ続き、更に右上腕部を痛め(筋肉切れた?)、お腹は緩いし・・・
静かに過ごした10連休・・


5/1にカレー屋五〇堂で、令和にちなんで「和」ジャズ特集があった。
セットリストのとおり、どれも”気合”の入った作品ばかり。
黒人の”いえ~い”の音楽の様式を借りて、”黒人関係ないもんね”的レベルまで
普遍性を高めたといえるのかな?
欧州も似たような進化を遂げて、ジャズは世界性を手に入れ、アジアの片隅のおらに
届いたのですね。
”いえ~い”の予定調和より、”意欲””企み”のある音楽に耳が行くこの頃。

五〇堂でかかった中で、一番衝撃的だったのが坂田明作品。
坂田が民謡を歌い上げる後ろで、ビル・ラズウェル、ハミエット・ドレイクの重厚なリズムが
うねり、なんとピート・コージーのギターが絡む。
たまらなくかっこいい~!
坂田にはなんとなく、あざとさを感じたこともあったが、こういうの聴くと、「さすがだね~」と思う。
入手困難盤(あるけど高価・・)なので、気に入ったもう1枚、菊地雅章「再確認そして発展」を発注。
菊地の作品は全部欲しいですね。

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