詐欺サイトに引っかかりかけ、中断していたサブウーハー導入計画。
先週（6/24）の手作りオーディオの会でＡＤＡＭ Ｆ7を会員諸氏に披露したところ
まずまずの評価をもらった。
しかし、「鼓童」のようなスピーカー泣かせのしんどい音源では、さすがにウーハーがびびり出してしまった。
サブウーハーを付けると、重低音も出るばかりでなく、ユニットの負担が減り中高音も澄むという話を聞き、やはり導入することに。
左右それぞれにサブウーハーがあった方がより良いと言われたが、狭い我が家、どう見ても1台が限界。
安くてコンパクト路線なので理想は追求しないことにして2.1チャンネルに。
やたらコストパーフォーマンスの良いべリンガーＫ10Ｓと迷ったがアマゾンで格安（25,910円）だったこともありFOSTEX PM-SUBnに決定。
バスレフ型がほとんどの中でフォステクスを密閉型にこだわってる。
理由はバスレフ型はもりもり低音が稼げる半面、音が遅れ気味になるらしく、密閉型はエネルギー感は乏しいが反応が良いらしい。
映画の爆発音を聞く為ではなく、隠し味程度の効きがあればいいので。
今週中には届きます。
仕事の合間に北区の某中古レコード店に寄ってみた。
ＬＰレコードはもう増やさない方針とは言え、今興味が盛り上がってるフリー系でもあればと。
応楽器別、奏者別に分類されているが、いまひとつ雑。
ＣＤも棚に分類されたものもあるが、平積みになったものあり、そういったものから掘出物を見つける楽しみも
あるのだろうが、寸暇を惜しんで（仕事をサボって）の身としては、めんどくさい。
そんな作業中に、店主のタバコの煙が顔にまとわりつく・・
おらはタバコは吸わないが、まあ他人の喫煙には寛容な方だと思う、でもなあ・・・
タバコの臭いの滲みたレコードは要らない。
そそくさと店を出た。
趣味、嗜好の世界、まあ色々あります。
乱雑に詰まれたモノの中からお宝を発見する醍醐味はおらも知ってます。
なので、こういう店が存在することは認めます。
でもおらはもう行かないだろうなあ～
嫁が、不良主婦達と積丹うにツアーに行ってきたのですが、体半身がブツブツにかぶれてしまった。
皮ふ科では、毛虫の糸にやられたのではという診断。
オヤジが働いている最中にうに食った祟りか・・
現在のヘビーロテーションＣＤ。
MC ＭＡＮＧＯ（札幌の山奥在住with山羊?）のアルバム。
何故か２回ライブを聴いたことがあり、チープだけど骨太なリズムと
「左手で字が上手に書けるかな」「根室でニグロのマグロの女」とか
とぼけていながらも哀愁ただよう歌詞（？）フレーズがしつこく耳に残ってた。
そんなマンゴーのベストアルバムが出たというので、買ってみた。
ライブでは雑で粗っぽく（失礼・・）感じてたけど、ＣＤでは上手くまとまっており、”雑”さも計算の内であったことが
わかります。ローファイでチープだけど練られた音なのね。
札幌の音楽シーンなんて全く知らないけど、独りで自分の音世界を作り上げているのだろうなあ。
おそらく最高齢リスナーかもしれないけど、こういうのも楽しんでいきたいです・・
新スピーカーＡＤＡＭ Ｆ７が気に入り、音質強化のためサブウーハーの導入を企んだ。
できれば同じＡＤＡＭ社にしたいと思ったが、他社同等品より価格が高く扱っているショップも少ない。
そんな中、激安ショップを発見、小型のSUB7 定価64,400円が37,700円、中型のSUB８ 定価91,280円が51,200円！
これは安い！あんまり売れないマイナー商品故安いのか？
よしっ、これならSUB8じゃ！
嬉しくなって即発注（6/10木）、メール返信で振込先口座が案内（6/11金）されたが、何故か個人名義・・・
少し怪しいと思いながらも、欲しいものが安く入手できるという浮かれ気分が優り、北洋銀行で振込手続き完了（6/13月）。
1時間後に銀行から電話。
「振込先銀行から指定口座への振込は不可という連絡が返金したい」と言う。
「え゛っ！？それって、ヤバイ口座だからですかあ～？」
「おそらく・・・、印鑑と身分証明をお持ちの上ご来店願います・・」
あぶねえ～、詐欺サイトに引っかかるところでした。
こんなのにひっかかるのはオジイチャンだけで、まさか自分があ～・・・
あ～、もうオジイチャンなのか・・・
先週末に発注し、振込先を案内され、週明けに振込んだ。
この週またぎが明暗を分けたのでしょうか？
先週はまだ奴らの口座は凍結されていなかった？
マイナーかつマニアックな商品のため、特別安いものがあるかもしれない、あった！ラッキーと思い込んでしまった。
振込先名義が個人で、ショップの電話番号はどこにも表示されてないという怪しさプンプンなのにスルーしてしまった。
嫁がそんな買物してたら絶対止めるのに・・・
ネットでは詐欺サイト一覧があり、おらの発注した業者も載っていた。
悔しくて情けないけど、振込手数料の損害だけで済んだのは良しとすべきか。
サブウーハーの導入はしばらく凍結・・・
※久々に猫の写真。猫達は元気です。
前回の「お嬢様聖水」の記事の閲覧数が当ブログ開設以来一番多かった・・・
ジャズやオーディオよりも、こちらのマニアが圧倒的に多いのか？
皆さんお好きねえ～
中山康樹氏亡き今、食指が動くジャズ本というのは、この人の著作くらいか・・
”グルーヴィ””リラックス””ユニーク”など独自の分類で
ど定番からデレク・ベイリーまで網羅しており、
既知のものは聴き直したくなるし未知のものに興味をそそられます。
これだけ長くジャズを聞き続けてきたジジイに、今更ガイド本が必要なのか？
はい！必要なんです！
もう普通のジャズでは勃たないジジイでも、本を読んで、おっ！聞いてみるべか！と思わさることがあるわけで、
1枚でもあれば回春材としてはお安いものです・・？？
今回の「おっ！」は
何故か、アニタ・オディ。
ジャズボーカルって、そもそも何だ？という疑問に著者なりの見解を述べたうえで、アニタ作品を取り上げていた。
ＣＤコピーしたままで埋もれていた「ディス・イズ・アニタ」を聴く。
新スピーカー（ＡＤＡＭ Ｆ７）だと古い録音がとても瑞々しく鳴るのもあって、バックバンドにくっきり浮かぶアニタの声が
とてもいきいき。
音質も相まって、古いボーカルの新たな魅力発見といったところでしょうか。
ただねえ～スパイシーな音楽が好きで、なかなかゆったりボーカルにひたれない性分なので・・・
何故かタワーレコードのカウンターで売ってた植物発酵エナジードリンク”お嬢様聖水”。
このネーミングに反応しないマニア（？）はいないわけで、即購入。
味はデカビタ系の炭酸飲料にほのかに塩気（何の？）を感じるもの。
同僚の女性に見せびらかしながら、職場でこれを飲んでもうひと踏ん張り・・・
これもハラスメントになるのか？
全仏オープン、錦織は負けちゃったけど、世界には凄い奴が沢山いることがわかりましたね。
あんな奴らとそこそこ勝負できるだけもたいしたものです。
錦織のおかげで、他の選手を知り、様々な対戦を楽しめるようになりました。
あと何年頑張ってくれるか・・
キリオスの時代は来るのか？
ベイリーとオーネット・コールマンのプライムタイムのリズムセクション、ジャマラディーン・タクマ（ｂ）、カルヴィン・ウェストン（ｄｓ）
が繰り広げる最高にスリリングな作品！
バンドの違和感と一体感、ベイリーの剛直と柔軟が交錯しながら、ノイジーでありながらストイック・・
ああ何だかわからないけど凄くカッコいいです。
ベイリーは何度聴いても飽きないです。常にフレッシュ！不思議・・
３０年位前に２度もライブで観ることができたのですが、変てこな人としか思えず、音楽的快楽は全く無かった。
今でもおらにはつかみどころなんて無いけど、ず～っと繰り返し聴いててもいいです。
ベイリー、少しずつ掘り下げていくつもりです。
