にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

りんけんばんど

2014年06月30日 | ジャズ、音楽

備忘録を兼ねた沖縄旅行記が続いておりますが、カメラトラブルで肝心の写真がアップできません、トホホです。

ベトナム通りを退散した後は海中道路を通って浜比嘉島に。
車がぎりぎりの街並(北海道のドライバーには大変・・)を抜けて塩工房に。
懇切に手間のかかる作業工程を説明され、とてもありがたいお塩に思えてくる。
この塩工房の木立のトンネルを抜けていく浜が最高!(写真なし・・)

沖縄2日目の夜は北谷「カラハーイ」でりんけんばんどのライブ。
練られた構成、MCも面白く楽しいステージだったが、音楽的にぐわーっと来なかったかな。
ただ上原知子だけは別格、三線の弾き語りは圧巻!

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志の輔

2014年06月27日 | 日々のこと

6月26日 札幌市民ホール

沖縄の余韻も抜けないうちに恒例の立川志の輔独演会。
今回は「みどりの窓口」と「妾馬」(めかうま)。
古典もいいけど、やっぱり創作ものは抜群です。ちょっとした不条理劇ですね。
「粗忽の使者」を前座でやったが、「妾馬」と同じ屋敷でのお話なのかな。

そういえば、那覇の知名オーディオに志の輔さんの色紙があった。
”信じられないいい音”と書かれていたような・・
志の輔さんもオーディオマニアでJBLのハーツフィールド所有してるって聞いたことがあるような・・

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沖縄 ベトナム通り

2014年06月26日 | 日々のこと

沖縄初日は、知名オーディオ出たらもう5時過ぎ。
晩飯は浦添のブエノチキンは売切れだったので、アグー豚しゃぶしゃぶに。
松山のミルクという店。
場所は松山1丁目だがこの1丁がやたら広い、駐車場から歩いて10分位かかった。
黄金色のスープでしゃぶしゃぶしたロース肉をブラックペッパーをかなり多めに入れたとき卵でいただく。
これ絶妙!

2日目はベトナム通りに。
人気の無い農道の裏道(マングースが飛び出てきたのには驚いた。)に突然路駐の車列が現れ、フリマというか路上販売店(?)が並ぶ。
怪しげなブラックマーケットの様相。
錆びたスパナ、街灯の頭部分等どう見ても拾ってきたような物が並ぶ。
こんな物誰も買わないし、売れたとしてもガソリン代にもならないだろう、というか店主はもうビール飲んでる。
帰りはどうすんの?
500円のタイガーストライプの迷彩服はちょっと気になったが、嫁が「何時になったら綺麗なビーチが見られるの!!」
というので早々に退散。
アジアの混沌を見た?

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沖縄 知名オーディオ

2014年06月25日 | オーディオ

沖縄から無事帰着。
遊び疲れとお約束のようなてんこ盛りの仕事に、重ねて今朝の早起きサッカー観戦で、あ~今日もぐったり・・・

沖縄初日はどんな観光名所より先ず知名オーディーオを訪ね試聴させてもらう。
髭を生やし作務衣姿、仙人のような知名氏が優しく迎えてくれる。
機器より先ず、この方に惹かれる。

早速試聴。ハンダを使わない溶接アンプと円柱型スピーカーから出て来た音は全く想定外というかびっくり!
ユニット上向きの円柱型なら、ほわっと音場が拡がるがアタック音や低音はいまひとつだろうという先入観は
見事に覆されました。
宙に質量感のあるシンバルやパーカッションが鳴る、オーケストラのスケールを出しながらもたつかない低音、
それに最も得意とする声の帯域。
結構な音量で鳴らしていても何故か会話が出来たり、音楽のテンポがゆっくり聞こえるというのも不思議。
(音そのものはユニットに負担がかかっていないハイスピードだと思うのですが・・)

知名氏によると、最適動作させるためにユニットにヒーターを入れている等スピーカーに様々な工夫をしているが、
決め手は溶接アンプだと言う。トータルでこの音が作られているのか・・・

オーディオには様々な理論やアプローチがあり、”溶接”について色々確認したいことはあるが
結局は鳴っている音がより”音楽を楽しめるか”どうか。
その点知名システムはいろんなジャンルをずっと聴き続けていたい・・
安の定痺れを切らした嫁が「沖縄に着てまで!!!」と迎えにきた。
あっ、ここは那覇だった。

オーディオファンなら那覇に行ったら是非!

 

 


 

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花村萬月「沖縄を撃つ」

2014年06月19日 | 日々のこと

明日からの沖縄ツアーに備えて沖縄ガイド本を読み漁っていました。
どのガイド本もほとんど同じで、おなじみの観光名所が並んでいる。
ガイド本のおススメポイントを辿り、束の間のバカンス気分を味わえば言いのだろうけど、それじゃねえ・・・
と思ってたら本書を発見。

半分は風俗レポートだし、偽悪ぶった感もあるが、
エレキを否定した教師のエピソードのなかで
「なあなあで生きている救いようのない弱者にこそアコースティック信仰はふさわしい。
それにしても、自然保護バカとアコースティックバカが微妙にかぶるのが、また鬱陶しい。」
なんてスパイシーな表現はなかなか。

リアルな沖縄が楽園でないことは百も承知。
そもそも観光旅行なんてその土地の上っ面を観て、地元民がほとんどいない店で飯食って、土産物しこたま買ってそれでOKなわけで、どこの観光地も似たり寄ったり。
でもその裏側をめくって見たいという気持ちをくすぐるのが本書かな・・・

ノーマーク(マークしてる方が稀少)の作家だったので、小説作品も読んでみようかな・・・

明日はサッカー(ギリシャ戦)見てから出発だす。

追記:札幌の観光ガイド本を見てみた。
  ありきたりの面白みの無い所ばかり。と言って地元民ならではのスポットというのも思い浮かばない。北大でクラーク像拝んで、大倉山シャンツェ登って、ラーメン、スープカレー

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ソニカ自損

2014年06月17日 | 

20日から沖縄ツアーなので、今週は旅行モード・・・
で、浮かれていたら、

某日夜、某所で愛車ソニカでバックしたところ、電柱にぶつけてしまった。
ドンッ!と軽い衝撃のあと、ガラスがクシャ、バラバラと。
一瞬何が起きたか分からなかった。
電柱があるのを認識していながら距離を誤ったのだが、何でこんな運転したのか、自分でも理由がわからない・・
だからぶつけたのだろうが・・
自分の能力が低下してきているのでしょうねえ。
体がよく何かにぶつかってしまうことが増えたり、記憶力が弱ったり(毎日使う駐車場の4桁の番号がとんでしまった)

自車だけの損害でひと様に迷惑をかけなくてよかった。
修理に結構かかりそうなので保険を使うことになるが、等級ダウンが痛い・・・

代車はスズキアルト(4万km走行)。
ターボ付のソニカと比べると走りはしんどいけど、それ以外はまあまあ。
カーステレオもクリフォード・ブラウンを楽しめる音質は想定外。

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Mスタジオ再訪 

2014年06月10日 | オーディオ

6月7日、K氏主催のオーディオ鑑賞会で、またMスタジオに。

前回はお仕事モードの音で、「えっ!?この程度の音質、これなら・・」という感想を抱いたが、今回は鑑賞モード。
同じスピーカーでもセッティングでこんなにも違うのか。
機材はガラード401、オルトフォンのアーム、カートリッジ、ルボックスのミキサー、カウンターポイントのパワーアンプ、JBLスタジオモニター改、タンノイオートグラフ等。

前回は箱鳴りの寝惚けた音にしか聞えなかったオートグラフが、どんなソースでも楽しめる名器であることを理解。
(個人的にはもう少しビシッとした方が・・というかオートグラフ置けるわけないし・・)

おらの持ち込んだ音源も鳴らしてもらったが、参加者は百戦錬磨のマニア達なので変化球で勝負。
ブリジット・フォンテーヌ「ラジオのように」
先日買った「Jeri-Jeri」
マイルスの海賊盤「札幌ライブ~ディブ・リーブマン入り」などを披露したが・・・

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また中古レコード

2014年06月06日 | ジャズ、音楽

東急ハンズそばの三谷ビルの中古レコード店(名前不明・・)で中古レコード4枚買ってしまった。
狭い家なのでこれ以上レコードを増やしていけないのだが・・

オリバー・ネルソンのビッグバンドのライブ
ブルーベックの「ブラボー」
ケニー・ドリューのソロ(スティープルチェイスレーベル)
が各300円、ミンガスのライブ「Great Concert」 3枚組が500円となれば手が出てしまうでしょう。
(ミンガス盤に若干傷があるが、他はコンディションはまあまあ)

ブルーベック盤にはHBCのシールが貼ってある。
もしかてHBCの放出盤なのかしら。
学生時代、HBCラジオのADのバイトをしていて、レコード室の仕事もしたことがあるが、こんなシール貼ってたかなあ・・

聞く時間があまり無いのに、どんどん未聴盤が増えていく・・・

コメント (2)
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Jeri-Jeri「800% Ndagga」

2014年06月04日 | ジャズ、音楽

二男の住む遠軽は12時32.5℃、13時19.7℃、なんだこれ!

ウィアードメドルレコードで購入。
「マーク・エルネストゥスがプロデュースしたアフロ・ユニットの1stアルバム!
マークとセネガルの大衆音楽「ムバラ」の出会いから生まれたという本作。リーダー、バカネ・セック率いる13人からなるサバール(リズム・ドラム)隊による怒濤の演奏が楽しめる大傑作。
キューバのルンバにも通じる複雑なリズムパターンと、マークならではのダビーで洗練された音響処理が渋すぎます。
深いエコーとトラップ・ドラムが、どことなくアメリカン・クラーヴェの傑作群を思わせもする美しいレコード。
ダンスに夜のリスニングに大スイセンです!」というもの。

アフリカ音楽だけど、”素”ではなく、かなり(いい意味で)加工されてる。
重厚に色づけされたベースに支えられた複雑なパーカッションにアフリカ語だけどレゲエっぽいボーカル。
ご機嫌なドラムとベースがあれば大満足というか、音楽のお楽しみの過半はここにありますね。
で、店頭には本作のDUBバージョンもあり、ボーカルを外してこの”肝”の部分だけになってる。
これも”有り”ですけど”とんかつ定食”の”とんかつ”だけ、それも衣すらないのを食するようなもので、
ここは”定食”を選ぶのが常道かと・・

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