沖縄から無事帰着。
遊び疲れとお約束のようなてんこ盛りの仕事に、重ねて今朝の早起きサッカー観戦で、あ~今日もぐったり・・・
沖縄初日はどんな観光名所より先ず知名オーディーオを訪ね試聴させてもらう。
髭を生やし作務衣姿、仙人のような知名氏が優しく迎えてくれる。
機器より先ず、この方に惹かれる。
早速試聴。ハンダを使わない溶接アンプと円柱型スピーカーから出て来た音は全く想定外というかびっくり!
ユニット上向きの円柱型なら、ほわっと音場が拡がるがアタック音や低音はいまひとつだろうという先入観は
見事に覆されました。
宙に質量感のあるシンバルやパーカッションが鳴る、オーケストラのスケールを出しながらもたつかない低音、
それに最も得意とする声の帯域。
結構な音量で鳴らしていても何故か会話が出来たり、音楽のテンポがゆっくり聞こえるというのも不思議。
(音そのものはユニットに負担がかかっていないハイスピードだと思うのですが・・)
知名氏によると、最適動作させるためにユニットにヒーターを入れている等スピーカーに様々な工夫をしているが、
決め手は溶接アンプだと言う。トータルでこの音が作られているのか・・・
オーディオには様々な理論やアプローチがあり、”溶接”について色々確認したいことはあるが
結局は鳴っている音がより”音楽を楽しめるか”どうか。
その点知名システムはいろんなジャンルをずっと聴き続けていたい・・
安の定痺れを切らした嫁が「沖縄に着てまで!!!」と迎えにきた。
あっ、ここは那覇だった。
オーディオファンなら那覇に行ったら是非!