にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

マーク・リボー「Y Los Cubanos Postizos」

2011年03月29日 | ジャズ、音楽
寿命がつきかけていた洗濯機がついにご臨終。
さっそく買いに行ったが、第一希望の東芝は震災の影響で在庫がなく、次点のサンヨー
になった。
建築資材はかなり不足しているようで、物価が上がるのかなあ・・・


高野雲さんのジョン・ゾーンとリボーの作品レヴュー見て、気にかかりアマゾンで本作を知り発注。
レビューのゾーン作品集はかなりよじれていそうで、ビビったので回避し、キューバ音楽に取り組んだ本作を選択。(送料込みで1000円と安かったし・・)
「にせキューバ人バンド」というコンセプトらしいが、おらにはそのひねり具合がよく判らない。
まあ出てきた音そのものが楽しめるかどうかがすべてであり、いかに凝った企画でもつまらないものはつまらないわけで。
その点、本作は意図はどうであれ、まず表面的にはいかしたラテンギター作品として楽しめます。
わざと場末の感じにした音質も面白い。
そして聴いているうちに「具合がよく判らない」けどひねっていることに気付きます。

現代のジャズ系の演奏家を通して聴くキューバ音楽?
キューバ音楽を素材にした現代のジャズ系演奏家の音楽?

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

浅草、上野

2011年03月28日 | 日々のこと
東京方面2泊3日ツアー、無事終了。

節電のため駅のエスカレーターが停止していたり、店の照明が消えていたが、それ以外は特に震災の影響は感じなかった。
電力需要期になるこれからが大変なのかな。

とにかく寒かった、風がとても冷たく、桜なんかぜんぜん咲いていない。

初日の日中は浅草散歩。
仲見世ぶらついて、もんじゃ食って、無名若手のお笑いライブや寄席で落語を見たり。
もんじゃは自宅で食うのとそう変わらないし、若手ライブはしんどいし、落語は一流どころも出ているが、小ネタ、小咄ばかりで深みが無いし・・・
スカイツリーもそれほど高くはないし・・・

二日目は別行動の嫁との調整もあり、上野界隈をぶらつくが、お目当ての博物館は震災の影響でクローズしており、かろうじてやっていた西洋美術館もレンブラント展を見て時間を過ごす。
アメ横もぶらついたが、チープすぎて手を出したいようなものは無く、唯一寄ってみたかったミリタリーショップ中田商店も店の小ささ、品揃えの薄さに失望する。

まあこんなものか・・・
















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上京

2011年03月24日 | 日々のこと
明日、東京さ行きます。

だいぶ落ち着いたのでしょうか?
ガソリンが不足しており、仕事のめどが立たず、日用品も欠品が多いそうです。
友人に「お土産、何がいい?」と聞いたら「ろうそく!」と言われました。

今のところ、日常生活にほとんど影響のない札幌人のおらにとって、いくら心痛めた振りしても”対岸の出来事”
なのか・・・
まあ変に自粛したり、萎縮することもどうかと思います。(セリーグ、巨人はどうかしてると思いますが。)
いままでどおり日々の営みをしていくしかないし、歌舞音曲を控えるなんてとんでもない、こんな時こそ心にも栄養を補給しなければねえ。

音楽ファンは物買い占めずにライブに行こう・・・?

東京土産は水道水・・・
殴られるな・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アガルタ通信- Hama Gang -

2011年03月21日 | ジャズ、音楽
3月21日 くう

濱 雅寛(g) 山田 賢(g) 南山雅樹(key) 金野俊秀(b) 樋口千里(ds) 武内宏峰(bs)

ご無沙汰のアガルタ通信ライブ。
目を離していた隙に、バンドカラーが変わっていた?!

以前は強力なリズム隊がフロント陣をいたぶるような感じで展開していたが、バリトンサックスに一本化して、その分ギター、キーボードが存分に演っているように思える。
相変わらず1曲は長いのだが、ジャズのお約束的なソロ回しがなく、全体がタイトな感じ。
ようやく南山キーボードの面白さが分かってきたような・・・

久々の爆音で耳痛ぇ~
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GASPOINT Jr.

2011年03月18日 | ジャズ、音楽
会社の同僚の奥さんの兄弟(気仙沼)の行方が不明となっている。
同僚は情報が来ないので取りあえず働くしかないと、通常業務をこなしている。
無線や衛星使って情報網作れないのでしょうか?

来週金曜日に上京する予定で、チケットなど手配しましたが、行って良いのでしょうか?
原子炉にヘリコプターから水撒く様子や、(無)計画停電の様子を見るとねえ。


先日、寺田ライブがあったGASPOINT Jr.。
寺田ファンというより、店の地元の常連さん達が静かにライブを楽しんでいた感じ。
ストロボ焚いて写真撮りまくるジジがうざかったけど・・・

20年近く前、西野の住人でした。
山傍で空気が澄んで、積雪量も多く雪解けも1月遅い地域でした。
裏山の公園には熊まで出没してました。(札幌だぜ)
そんな地にジャズ系のお店がポツンとあり、時々ライブまでやっている。
昔中島公園あたりにGASPOINTという店があった、関係あるのかな・・

店のスピーカーはタンノイの同軸(25㎝かな)、まろやかな音でピアノトリオが流れていました。

古き良き時代の地域のジャズスポット(そんな定義は無いのだろうが)、こんな店が近所にあったら・・・
(と言いつつ、あまり行かないわけで・・・)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寺田町、3月15日ライブ

2011年03月17日 | ジャズ、音楽
西野 GASPOINT Jr.

寺田 町(vo,g)瀬尾高志(b)熊坂るつこ(acc)

正直、先週10日の「くう」で板橋文男(p)入りで観たかったのだが、会社のおらの歓迎会があったのでこの日になった。
その代わり熊谷アコーディオン聴けたのでそれもまた良し!

新作アルバムの曲を中心に進む。
目の前で、寺田、瀬尾がいつもどおり唄い弾いて、熊谷も熱演しているのだが、何か距離というかぐわーっと熱くならないのは何故だろう?
この店のほんわかした空気、たたずまいのせいなのか?
ライブというのは演者だけでなく、店や客も構成要素であるわけで・・・
良いライブだったんですけど・・・

ライブ開始前に、瀬尾ベースが寺田におらが猫好きであることを話したら、寺田が自分の携帯に保存されている愛猫の写真を見せてくれた。
ニコニコしながら綺麗な白猫2匹の写真を見せびらかす寺田、おらも自分の携帯の猫画像を見せる。
50過ぎのオヤジ達が何をやっているのか、特にこれから黒ずくめでスタイリッシュな唄世界を繰り広げる予定の寺田・・・いい人だ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地震

2011年03月13日 | 日々のこと
夕方までネットにつながりませんでした。
うちのプロバイダーはBiglobeですが地震の影響でしょうか。

どのチャンネルでもずっと似たような情報が流され続け、しんどいなあと思いつつも
TVのスイッチを切れずに、死者のカウントを見続けている。

仙台の叔父とはまだ連絡がつかない。

金曜日の発生直後、奥さんの実家が気仙沼の海傍で罹災は必至だという会社の同僚は早退した。

政府の対応をなじる口調をテレビ朝日系に感じた。
不快だった、何様のつもりだ。

画面を見て心が痛みながらも、この札幌では平穏な日常が続いている。
我が事と他人事の同時進行・・・

まだ・・・




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猫白髪?

2011年03月09日 | 


新会社2週目に突入、と言ってもまだゆるゆる。
明日は年度締めの納会兼おらの歓迎会。
いいのかなあ・・・

ラグドール猫おくまの左目の周りにメッシュ状に白髪が生えてきた。
おくまは全体的にパンダっぽい柄と体型で顔はガングロ、というか褐色。

猫も老化すると白髪が生えてくるらしいが、まだ3歳半だしなあ。

※写真は以前のものです。カメラの調子悪いし、新しい携帯電話はまだ使えない・・
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハンコックかぁ・・

2011年03月07日 | ジャズ、音楽
新聞の広告で5月にハービー・ハンコックが来札するというの見て

「ハンコックかぁ・・7900円・・・」というおらのつぶやきを耳にした嫁が
「ジャズの人は直ぐ死んじゃうし、あんただってわからないのだから」と言う。
まったくジャズを好かない嫁だが、ジャズマンは早死にであることは知っているみたい。

昨年のロリンズは”お姿”を拝むだけでありがたかったが、ハンコックはまだそういう気持ちにはねえ・・

ハンコックは、まさに同時代を生きているアーティストだけど、今はねえ・・・
(チック・コリアもそうだけど、もうなんかねえ・・・)
ハンコックの場合は演奏というよりバンドメンバーや企画によってはイケそうな部分もあるかも・・

立川志の輔のチケット買ったばかりだし・・
(コアなジャズファンだったはずなのに落語優先・・・)

まあ、今回はパスかなあ・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

セロニアス・モンク「ロンドン・コレクションvol.1」

2011年03月05日 | ジャズ、音楽
入社して一週目が終わった。
まだ仕事らしいことはせず、妙に上司が気を遣ってくれ研修生気分。
社員が少ない会社なので、いきなりどさっと仕事がきそうで怖い。
新入りのペェペェ気分でいたいのですが、出来た名刺を見たら”長”の肩書きが付いている。
嬉しくないですね。
碌なことがないので”位”は要らないのですが・・・

そんな気疲れの時には、モンクのピアノ。
本作はロンドンでのライブ。
Vol.3まであるようですが、今日はソロばかりのVol.1。

どこで演ってもモンクはモンク!ですが、諸作のなかでもかなり上位にくるのでは。
大きなホールで訥々と独自の世界をつむぎ出す様がホールの響きと相まって良いです。

確か数年前、東札幌の図書館で借りたCDで、掘り出し物見つけた気分。
本作はいまや希少盤のようなので気になる方は図書館!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする