にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

ジョン・ルイス「ワンダフル・ワールド・オブ・ジャズ」

2012年11月29日 | ジャズ、音楽

昨日は静岡の取引先の方(スキー指導員資格持ち、BMWの1100ccの大型バイクを乗りこなす、魅力的だけど体育会系の女性)と会食。
牡蠣などたらふく、美味かったけど、日本酒(久保田、北都随想)でへろへろ、うっぷ~。

ジョン・ルイス (p)、ジム・ホール (g)、ジョージ・デュヴィヴィエ (b) 、コニー・ケイ (ds)ハーブ・ポメロイ (tp)、ポール・ゴンザルベス(ts)、ガンサー・シュラー (fhr) エリック・ドルフィー (as,fl) ベニー・ゴルソン (ts) ジミー・ジュフリー (bs) ゲイリー・マクファーランド (arr,comp)

ジョン・ルイス、クラシック的な表面の裏にちらほら見えるドス黒さ(悪人ということではなく黒人的という・・)が好きです。
基本的にはゴルソン等によるお馴染曲(”身も心も”” アイ・シュッド・ケア ”” アフタヌーン・イン・パリ”等)ばかりのまったりした作品なんですが、一人全く異質な輝きを放つドルフィーがとってもスパイシー!
ドルフィー参加が購入要因のひとつではありますが、明らかに”異物”です。そこが堪らない訳ですが、企画会議(?)でよく通したと思います。
この辺りもルイスの面白いところですね。オーネットをいち早く認めたのもルイスでしたし。
MJQもグループ全体がクラシック・コスプレして、ライブハウスからコンサートホールにジャズを引き上げる(?)というルイスのしたたかな戦略が功を奏したのかな?
(単にルイスの趣味?)

※ジャケット、”ただ腹の出た中年おじさんの写真”というのはありなんでしょうか?
 どこが「ワンダフル・ワールド」?

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ゴルフ残留

2012年11月26日 | ジャズ、音楽

3,000円デジタルアンプ、ちゃんと鳴ってます。
ただその小ささ故か、どこか表面的な音に聴こえる。
ステレオの音は重量物を介して電気たっぷり使って出てくるものだという信仰(?)があるので、何か落ち着かないです。

1月10日に車検が満了する平成9年式ワゴンR。
まだ走れるけど、引退することとなりました。

修理に8万円を要するゴルフの替りに残そうかと一時考えましたが、エアバッグもABSも一切付いていないワゴンRよりは安心だということで、ゴルフを残し来年5月位に二男に譲ることとしました。
とにかく車は金がかかりますね・・・ポンコツばかり3台も持つから・・
(ソニカはポンコツではないですね、平成20年車はおらにはまだ新車・・)

 

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デジタルアンプLepai LP-2020A

2012年11月25日 | オーディオ

赤ゴルフの後継車にフィアットパンダを予定しており、来年4月頃の納車を目処に仙台の業者の方に車を探してもらっています。
嫁の一目惚れという感じで、色も赤でないと!と決め込んでいるので、他の色も見てみようと北海道にある3台のうちの2台を見にいきました。
(全国でも赤は数台しか流通していないし。)
青と黄色を見ましたが、嫁は「これでもいいわね。」とあっさりOK、これだから女は・・・

昼飯は先日テレビに出ていたラーメン店、「綱取物語」。
少し早めだったのでそれほど並びませんでしたが、食い終えて店を出るときには長蛇の列。
おらは定番の綱取味噌、嫁は海老味噌。まあ、工夫している方かな、海老の方が良かったかな?

先日、永年死蔵してきたフォステクスのフルレンジスピーカーを物置から取り出し
真空管パワーアンプKMQ60につないだが片チャンネルが鳴らずアンプの不具合と決め付け、代替品がないか探してみました。
おっ、送料込みで3,000円以内でデジタルアンプがありました。
中華製で一抹の不安はありますが、上手く鳴れば儲けものくらいの気持ちで発注しました。
(また安物買いの・・・やっちまうのか?)

タバコの箱よりひとまわり大きいサイズ、今は無きトライパス社の伝説(?)のチップを搭載し、トーン機能まで付いておりますが、堅めのスピーカーケーブルつなぐと浮いてしまう位軽い。

早速UP203に接続・・・・???あちゃ~、UP203がダメだったのですね。断線かな~。
それなら買わなくても・・・といつもは後悔するのですが今回は、安いし前から小さいアンプ欲しかったので精神的ダメージ無いです。

気を取り直して、ワゴンRから取り外した8cm位のフルレンジスピーカー(木製バッフルと塩ビ管の手製)をつないでみます。
構造上低音は望むべくも無いがテレビなんかよりはずっとマシ、アコースティック楽器だけの編成ならある程度鑑賞に耐えられます。
トーンコントロールをオンにすると少し音質が劣化するようだが、使えた方がいいかな・・

まず鳴ること使えることを確認しました。大きいスピーカーをどの程度鳴らせるのか・・・それはまた後日。

 

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UP203

2012年11月21日 | オーディオ

長男が市内に部屋を借り自活を始め、二男が来春就職で家を出て行く予定。
空いた息子部屋の一室を帰ってきた時は寝れるようにしておくが、オヤジ部屋に模様替えするつもり。

まず音楽聴く装置の整備から。
音の入口はプレイステーション2(?)、アンプはラックスKMQ60(真空管パワーアンプ)がある。
出口のスピーカーは、ずーっと物置の片隅に眠っていた20㎝フルレンジユニットフォステクスUP203を活用。
当初はハードオフで買ったジャンクスピーカーの箱に入れようと計画していたが、いつの間にか箱が処分されていた。
(おそらく物置整理のときに嫁に捨てられた?)、
そのために準備していたバッフル板に取り付けてみました。
平面バッフルとしてはサイズが不足していますが、我が家は構造材がむき出しの内装なので、それをスピーカーの箱に見立て
て設置することも可能と判断、そうなると後面解箱に近い形になりますか。

音出しをしてみる。数年ぶりの通電にもかかわらず、きちんと音が出ます。(古い機器の場合まずこれが重要。)
音量は全く問題ないけど、やはりバッフルが小さいのか、潤いのないかんかんした音質。高域も切れがない。
と数分聴いたところで右側の音が途絶える。
どうやらアンプらしい。一時的でも鳴ったのだから、どこかの接触不良なのだろうが、おらの手には負えない・・・

スピーカーは低域の改善が必要、高域はもう少し鳴らしこむことと、古い録音中心に聴けば何とかなるかな。

アンプどうしよう・・

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グラント・グリーン「 Live at the Lighthouse」

2012年11月16日 | ジャズ、音楽

13日に自宅で転倒した時に負ったケガですが、後から右足も痛くなってきました、数日で治る程度ですがやはり思いっきり転んでいたようです。バランスを崩した時に、驚いた猫に蹴られたことで、更に勢いが付いたと推察されます。
自宅で変死するリスクってあるんですね。

言わずと知れた名盤、これを聴かずしてブラックミュージックを語る資格なし!
ということで、今日まで聴いたことがなかった(!?)おら。
今まで、無資格ブログお付き合いいただき誠にありがとうございました。
晴れて本日から有資格ブログとして続けさせていただきます(?!)。

いまいち垢抜けしてないけど何か心を捉えて離さず、ベタな曲でもしみじみ聴かせるジャズスタイルの諸作も好きですが、こう弾けまくってる(音色まで変わってる!)のを聴くと、何か包皮が剥けたようなオラオラ感に圧倒される。
こっちが本性なのかな?
ウィルトン・フェルダーのベースも決まってゴキゲン!

と、表面的には聴こえますが、実際にはかっちり”キメ”られた演奏で、奏者の内心も割とクールなんだろうな。
この”キメキメ”が快感の源でキモの部分なんでしょうがジャズのアドリブと反する(?)する要素で、このバランスが大切なんだろうな。
おらが3管ハードバップがいまひとつなのはこの”決め”度合いの強さ故ではないかと思います。

ま、兎に角理屈抜きで楽しもう!!

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転倒

2012年11月14日 | 日々のこと

昨夜、プレステでゲームをしていたら(時々やるんです・・)珍しくラグドール猫おくまが膝の上に載ってきた。
体が大きいので納まりが悪いのですが、何とか胡坐をかいたおらの上で落ち着いた様子。
ゲームを終え猫を抱いて立ち上がろうとしたら、右足が痺れ、かつ重い猫(8㎏)を抱いていたためバランスを崩し転倒してしまいました。
ピリピリした痺れというより、重い猫載せていたことによる血行障害(?)で足の感覚が無くなっていたみたいです。
自分の右足の感覚が無くなると、あっさり転んでしまいますね。
ただ床に倒れただけで、家具に頭を打ち付けることもなかったのですが、家庭内でも、大怪我するリスクがあるのですね。
嫁に「そんなんで死なれたら、あたしが疑われるじゃない!」と何故か怒られた。

倒れた時に左手の薬指を痛めてしまいました。
曲げると痛いです。骨まではいっていないと思いますが、物を握るには支障があります。
今晩ジムのボディパンプ(バーベル運動)はお休みですね。
(こうしてみると、日ハム中田、骨折してたのによくホームラン打ったなあ。)

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ゴルフの病状

2012年11月13日 | 

警告音を発し、入院中のゴルフ。
クーラントが空っぽで、どこかで漏れているらしい。
昨年6月にパイプが折れいきなりボンネットから湯気もうもうと吹き出し、レッカーのお世話になったことがあった。
車が動脈硬化起こしているのですかね。後継車購入が決まったことが車に伝わり壊れ出したのでしょうか?
(機械でも人間の愛着心が無くなると壊れ出す傾向があるというのは統計的なデータもあるそうですね。)
水漏れ個所は発見できたが、それ以外に電機系(イグニションコイル、ケーブルの交換)にも不具合もあると言われた。

今、修理工場から連絡。水漏れは18,000円、電気系は65,000円かかるとのこと。
水漏れは、クーラントを補充しながら様子を見ることに、電気系はエンジンが吹けが悪いことやガクガクすることがあるかもしれないが静かに走っている分には症状はあまりでないだろうということでこちらも様子を見ることに。
はあ~悩ましい。

来春に二男に譲る予定だったゴルフ。
治しながら乗るのが輸入車の宿命とはいえ、それを子供に背負わせるのはなあ・・
それならボロボロ(オイル漏れ、足回りから異音、たまにエンジンかからない・・!?)だけどワゴンRの方が御し易いかな。

 

 

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弘前劇場「素麺」

2012年11月12日 | ジャズ、音楽

11月10日 コンカリーニョ
夏公演が中止になり、久々の弘前劇場。
時に難解でおらレベルでは理解しきれないお話もありますが、それを含めてじわーっと後引く劇団。

今回は震災で家族を失った下宿を営む家族と下宿をめぐる人達のお話。
家族の喪失感という主題と同時に登場者たちのエピソードを重ねて進める手法はいつも通りだが、今回はなんか熟成度が足りないというか、”座敷わらし”まで登場させているが、それがあまり機能していない印象でした。

観ているうちに、腹痛に襲われるというバッドコンディションもあったので、のめり込めなかったのかも・・・

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ザ・レイ・ブラウン・トリオ「 エコーズ・フロム・ウエスト」

2012年11月09日 | ジャズ、音楽

「カレー作っておくからね!」
嫁が不良主婦仲間とエステ付き登別温泉ツアーとやらで今晩不在。
対抗して夜遊びする資力もないので、普通に自宅でカレーを食して静かに猫達と過ごす予定・・

図書館CD。
レイ・ブラウン、ロジャー・キャラウェイ、 ルイ・ベルソンと期待を抱かせるメンバー。
日本の企画らしく、音質はコンテンポラリーのロイ・デュナンを意識したもので、ブラウンのベースを気持ち良く捉えており
それが本作の趣旨であり、このベースの巨匠を堪能できればそれで可なのでしょう。
でもなあ、1回聴いたらもう聴かないような忘れてしまいそうな感じは何でだろう?
”ピーターソン張り”に弾けちゃうキャラウェイがおらには”どうでも良く”聴こえてしまうからかなあ・・
名手達の”上手”な演奏なんだろうけど、おらには”気”の入っていない演奏に聴こえてしまう。

日本人ピアニストにビッグネームのベース、ドラムが配された作品があるけど、明らかに”お仕事”してるだけというのが
ありますよね。そこそこの演奏はしているけど、やっぱ”気”が入っていないのはおらにも分りますね。

「一定水準の演奏、音質でレイ・ブラウンを楽しむ」作品の存在は否定しないけど、「おらそれ程暇ではない。」と
思いが湧いてしまう・・・

コメント (2)
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フィアットパンダ

2012年11月08日 | 

ゴルフの後継車はフィアットパンダに決定!
おらは買い得感の高いベンツ(人気ないのか中古は安い!)のAクラスがいいなと思ってたけど、
嫁は「ベンツでパートの仕事に行きたくない!デザインもふてぶてしくて好きになれない!」と却下。

パンダはジウジアーロデザインの初代ほど飛び抜け感はなく、シルエット的にはワゴンRぽいありがちなものですが、
全体に微妙な遊び心を感じます。(一応ベルトーネのデザインらしいです。)
ネットのユーザーレヴューではトラブルも少なく、燃費、使い勝手も良さそう。

問題はどうやって買うかです。
北海道にはほとんど在庫が無く、あっても高額、内地には割とリーズナブルな価格でそこそこ流通している。
でもなあ現車を見ずに(見てもわからないけど・・・)、ネットの画像だけで選ぶというのは難しいなあ。
それに赤でないと嫌!という我がままぶりだし・・・

調べているうちに仙台のオークション仲介業の方のHPに遭遇。
よくわからないけど、”熱さ”を感じたので、問合せをしてみたところ、車屋さんというよりコンサルタント的な
対応が気に入り、お願いすることにしました。
良い車が見つかるといいなあ・・

とここまで、打ち込んだところに嫁から「ゴルフが警告音を発して、修理工場に連絡したら入院することに・・」
という連絡が入った。
くぅ~、また金かかる。
道具を直しながら使い続ける輸入車の宿命・・・とはいえイタ車大丈夫?

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