にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

居合はじめました。⑫~平安城鍔

2019年08月30日 | 居合

購入した日本刀に付属してきた鍔、コーディネートされた色味で悪くはないのですが、いささか物足りない。
ヤフオクで物色する。
猫やウサギや女性の裸体、髑髏まで色んなデザインがあります。
作りの良さそうなものはいい値段する。
そんな中で見つけたのが平安城鍔。
「鉄地丸形 大刀鍔 平安城 唐草に桜花紋の図 真鍮象嵌です。真鍮象嵌に欠損は御座いません。
サイズ:約8.5cm×8.5cm 耳厚み約4mm 茎孔約 2.7cm×0.8cm×0.3cm 羽台厚み約4mm 重さ約141.8g」というもの。

桜の柄、おらの姓に絡んでいいなあと思い入札。
オークション終了間際に競ったが、送料込みで14,000円位で落札できた。
状態の良い平安城鍔はもっと高値で取引されており、この価格で落とせて良かったのか?

居合の諸先輩に見せると、江戸初期の平安城鍔で、程度も良く、お買得とのこと。

運動不足解消のために始めた居合。
まさか城巡りの旅に出たり、真剣や鍔を購入するようになるとは・・・
CDやレコードよりはるかに高額なもの、ほどほどにしておかないと・・

 

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ぞめき参~徳島阿波おどり 路上派

2019年08月26日 | ジャズ、音楽

右肘が痛い。
外科で診てもらったが、骨に異常は無い、時間が経てば治るだろうと湿布を処方された。
ちっとも良くならない、西洋医学に見切りをつけ、鍼治療を受けることに。
3月の手術以降、左足の痺れ、痛みもまだあり、それも含めて治療。
「ふふっ、何故か目の下だもんねえ~」といきなり右目の下に鍼を刺される。
ここが左足先のツボとのこと。痺れが減った・・不思議。
しばらく通ってみることに。

阿波踊りのお囃子を聴きながら日本刀を眺める生活・・・

久保田麻琴録音による本場・徳島阿波おどりのCD。
「鉦(かね)と大太鼓、スネア・ドラムというパーカッションのみのアンサンブルで、大音響かつ倍音を響かせつつ駆け抜ける1拍子系。」
「パーカッションのみのアンサンブル」はアフリカ・南米に敵うわけないと思ってたけど、どっこい日本にも負けないものがあったのですね。
”踊る阿呆に~”のボーカルバージョンしか、知らなかったけど、強烈なパーカッションのグルーブで踊りまくるモノだったのですね。
血が騒ぎます!何枚もシリーズになっているのも頷けます。
ライブで観てえ~(盆時期の徳島旅行はしんどいなあ~)

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居合はじめました。⑪

2019年08月21日 | 居合

ヤフオクで購入した日本刀、三原正興です。

白鞘に収まった刀身と、竹光が入った拵えが届きました。
拵えはそれほど上等ではありませんが江戸末期のもので黄土色(?)系でコーディネートさており
使えそうなものです。
鍔は銅製で龍虎(よく見ないとわからない・・)が彫られます。

肝心の刀身は、直刃で地鉄も滑らかで、とてもおとなしい印象。
微細な傷はあるが、550年前のものとは思えない。
消耗せずに大切に扱われてきたものなんでしょうねえ。
最近色んな刀を手に取って見せてもらい、それぞれ武器の迫力を感じるのですが、
この三原刀を手にすると何故か心穏やかになり、これで斬れるのかな~という感じ。
刀を手に取ってワクワクするより、心穏やかになる方がましか?
「人が選ぶのではなく、刀が人を選ぶ」と先生が言ってた。
守り刀として、おらに平穏をもたらすのでしょうか?

先生によると、家老クラスの差料として大事にされてきたものであろうと。
じっくり見ると、目が積んでいて筋だの足だのがあるらしいのですが、まだおらには・・・

※先日、先生宅にて刀の鑑賞会があったのですが、
登場したのが来3振(国俊、了戒、中堂)に青江、備前則光・・まるで博物館。

 

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山下達郎 「For you」

2019年08月16日 | ジャズ、音楽

11日に札幌文化芸術劇場で、ベートベンの第9なんぞを聴いてきましたが、
おらにはクラシックは無理なことがハッキリしました。
おなじみの合唱部分までの前振り長過ぎて退屈です。
あれは北部欧州人の芸能文化ですね。おらの心には来ないです。

山下達郎の北海道ツアー、根室公演は外れたけど、札幌10/9当たりました!
達郎を観に根室までのんびりJRの旅したかった。
1日でも取れただけラッキーなんでしょうけど。

達郎ライブにむけて、必須盤を中古LPレコードで購入。
30数年前、借りたレコードをカセットに録音し車で超ヘビーローテーションで聴いた作品。
耳タコ盤故に、CDも買い漏らしていた。
聴ければCDでもLPでもどちらでもいいおらですが、たまたま店頭にあったし、ジャケットの分
LPもいいかと。
2,500円というおらにとっては高値のものだったが、相場は上がりつつあるみたい。
盤の状態も良く、音質も上々。
SPARKLEのイントロギターで、おらの20代の夏が甦る~

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居合はじめました。⑩

2019年08月09日 | 居合

ヤフオクで日本刀買ってしまいました~
希望の古刀を無事落札できたのですが、なんかあっけない・・
もっと色んな刀を見て、ワクワクドキドキしたかった気もします。

三原正興
「保存刀剣 正興 大摺り上げ無銘 拵付きになります。

 三原は、備後国(現在の広島県)で栄えた刀工です。
 正興は、貝三原と呼ばれる三原の刀工の一人であり、室町時代文明ごろ(約550年前)に活躍した人物です。
 刀工名鑑にも記載されており、業物と評されております。

 本作は、大摺り上げ無銘の刀。
 長さ 66.2cm
 反り 1.5cm
 目釘穴 3個
 昭和44年5月 山形県登録

 地金は小板目、杢まじり、淡く白け映りとなっており、刃紋は広直刃、匂い口しまりごころに小沸つき、刃縁にほつれ・打ちのけなどかかる。
 帽子は小丸に返り、やや深く焼き下げなかなか良い出来です。」というもの・・・
 刀の表現、何言ってるのかさっぱり分かりません、そんな人間が落札してしまった。
 現物手にして、じっくりお勉強するので・・

おらには、かなり高価(値段はいずれ・・)だったけど、状態の良さそうで拵えも付いていたので思い切りました。

三原について調べると
「備後三原派は無銘が多く、古くは下作とされた。
 しかし応仁文明ごろに実戦で使用され切味が良いことがわかると、評価が高まった。」

さゝのつゆ
「関ケ原の戦いのときの石田三成佩刀は備後貝三原正真の作。
 その後の持ち主、田中伝左衛門の先代の時、若党が不埒を働いたが、主が不在なので田中の妻自らが「さゝのつゆ」を抜いて若党を手討ちにしたところ、
 全く手応えがなかった。 若党は好機とばかりに門から逃走したが塀にぶつかり、その瞬間、胴体が袈裟懸けに裂けた。
 斬味が余りにも凄まじすぎて、切った側も切られた側も気付かなかったのである。
 田中家ではこの刀は京信国の作と伝わっていたのだが、現所持者(川崎某)が本阿弥家に鑑定を頼むと、信国ではなく貝三原正真の作であるとし、
 金10枚の評価を付けた。参考として、最上大業物である三原正家の一振りで、伊達重村が徳川家重から拝領した刀は、本阿弥家から金20枚の評価をつけられている 。 」

大天狗正家(三原正家作)
「江戸幕府の将軍家剣術指南役、大目付を務めた柳生但馬守宗矩の所有した刀。宗矩は大坂の役で将軍秀忠のもとで従軍しており、
 徳川軍の案内役を務め秀忠の元に迫った豊臣方の武者7人(人数に異同あり)をこの「大天狗正家」で瞬く間に倒したという。」


小早川隆景が三原に築城してからは、小早川家のお抱え工になった。

秀吉が三原を気に入り、数振りを浅野幸長等に下賜している。

細川幽斎も三原の脇差を愛用。

三原正家は最上大業物十四工のひとり。

 ※このHP(http://masaie.jp/#bladed )がとても参考になりました。

など、マイナーながら、評価はまずまずみたい。
届くのが楽しみです。

 

 

 

 

 

 

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マイルス・デイビス 「ザ・セラー・ドア・セッションズ」

2019年08月02日 | ジャズ、音楽

連日の30℃越え、我が家はリビングが2階で、夜になっても暑い。
ラグドール猫おくまはほとんど1階で過ごしているので、餌やトイレも1階に。


発売時(2005/12、えっ!そんな前だったの?)もビンボで、いくらマイルスの絶頂期とは言え
同じような曲ばかりで6枚組はしんどい、2枚にまとめたライブ・イビルで十分と判断し購入を見送ったが、
アマゾンで中古が3,980円であった。気が付いたらポチってた・・

箱なし、ジャケは薄汚れあるが中身に問題はない。
1970年12月16日(水)から19日(土)までの4日間に行われた10セットのライブから
6セットを収録。
とりあえず6枚を順に聞きました。
どこを聞いても最高です!!と言いつつセッションの区別がつかない・・
ま、デジョネットが太鼓叩いているだけでうれしいので・・

週末に向けてバンドの盛り上がりや、後半のマクラフリン参加など、同じ曲でも
味わいが変わっているみたいですが、その辺はじっくりと、老後の楽しみに・・(既に老人か・・)

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