にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

ダラー・ブランド「エリントンに捧ぐ」

2009年10月31日 | ジャズ、音楽
寒くなりましたね、そろそろタイヤ交換の準備でしょうか。

これも中古レコード。スクラッチノイズがやや多いが許容範囲かな。
エリントンつながりでダラー・ブランドのソロピアノによるエリントン集。
ダラー・ブランドはエリントンに見いだされジャズ界に登場し、エリントン・オーケストラでエリントンの代役をしたこともあり、エリントンとの関係はとても深いらしい。

素材も内容もエリントン色強いのですが、やっぱりダラー・ブランドの音、あのアフリカン・ピアノと同じ、ちょっと乾いた(アフリカを思わせる?)響き。
これがいいですね。
モンク、パウエル、マル・ウォルドロン・・ダラーもおらの好きなピアニストの系列に入りますね。

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板橋文夫

2009年10月30日 | ジャズ、音楽
オーディオ・ベーシック誌の付録の板橋文夫のソロピアノCD、なかなか気に入ってます。
頼まれたからちょいと弾いてみたもんね的、肩に余計な力が入って無さ加減が良いのでしょうか。
「よっしゃあ!リーダー作品吹き込むぞ~」と力入ったものより、案外さりげないこんな作品が愛聴盤になったりしますね。

ジャズの場合、演奏家が懸命にコンセプト練り上げた傑作もありますが、あんまり考えずにやっつけでやったような作品(例えばアート・ペッパーの「ミーツ・ザ・リズムセクション」とか)が瞬間のきらめきを捉えていて、それがたまらない魅力になってますね。

板橋、こんど札幌に来たら聴きにいこうっと!(ジェリコか?)
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デューク・エリントン「ニューポート」

2009年10月29日 | ジャズ、音楽
件の結婚詐欺女は嫁と同じ別海町出身、気をつけないと~

これも中古レコード、600円也。

最近になって、音聴くだけで嬉しくなるようになったエリントンの代表作のひとつ。
タワーレコードに本作のコンプリート版2枚組CDが3500円位であったが、金欠でびびって見送った直後にこの値段だったので思わず購入。

中山康樹氏が如何に2枚組コンプリートCDが出ようとも、聴き所を押さえたオリジナルLPフォーマットを超える物ではないと言ってた。
けど、レコードだと片面あっと言う間に終わってしまう・・・

なんと言っても、『「ライブとは?」の問いに対する回答がここにある』と中山氏が断言するポール・ゴンザルベスの27コーラスにおよぶソロ。
今更というか、今までスルーしてしまったおらは一体何を聴いてきたのだ?
まあ今になって楽しめることは幸せということで・・・

あとでアマゾン見たらコンプリート2枚組CDが中古で1400円(送料入れると1740円)というのがありました。う~ぬ
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オーディオ・ベーシック

2009年10月28日 | ジャズ、音楽
今日は仕事は休み。
最近は週末のイベント事での出勤が多く、ウィークディが休みになることもしばしば。
小売り、サービス業なら当然のことかもしれないけど、未だに世間が働いているのに一人休みのような感じは悪くないですね。

本屋に行ったら、オーディオ・ベーシックという雑誌の付録に目が留まった。
付録に釣られて雑誌を買うなんて、少年ブック以来ではないか?(古過ぎ?)

雑誌本編はほぼ広告みたいなものですが、板橋文夫のCDが付いているのです。
スタンダードを酒の肴のように弾くピアニストではなく板橋を起用するとは!

ソロピアノでこの雑誌のために録音された作品。
オーディオ雑誌ですから当然録音も良く、板橋のダイナミックなピアノの響きを捉えており、演奏内容もいい。

ガーシュイン、バッハ、オリジナル等をやっているが曲に関係なく、豪快だけど包容力のある板橋ワールドが展開されてます。
終わりの2曲がライブ録音ですが、やっぱりここで本領が発揮されてますね。

実際はCDのおまけに雑誌が付いてきたものですね。

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当て逃げ?

2009年10月27日 | 日々のこと
作家の佐々木譲氏のブログで知り、すっかりお気に入りとなった劇団、弘前劇場の札幌公演が11月6~8日にある。
前回の芝居はちょっとおらには難解でしたが、それでも強く印象に残ってます。(前回は東直己氏も見に来ていた。御両名ともごひいきの作家。)
今回は「アグリカルチャー」、これなら分かり易い?兎に角見逃せないです!

佐々木譲といえば、今日プロパンガスボンベを積んだトラックドライバーの名前が「佐々木譲」と表示されていた。同姓同名?少し笑った・・・

ワゴンRの右後角に傷が!
どう見ても擦られた跡、ワインレッドの塗料とおそらく樹脂バンパーの黒がこびりついている。
ったくもう~
樹脂バンパーは剥げているが塗装面の割れもなく、コンパウンドで磨くと傷は目立たなくなり、樹脂バンパーもプラモデル用のスプレー塗料で何とかごまかしました。
車につきもののこととはいえ腹が立ちますね。
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オーネット・コールマン「明日が問題だ」

2009年10月25日 | ジャズ、音楽
スレッジのホームラン熱に浮かされた一週間もノムさんの胴上げで終わり、あとは日本シリーズ残すだけとなりました。(岩隈もイイ奴だ!)

これも中古レコード、600円。
ジャケットに書き込みがあるが盤の状態は良好。
デビューがコンテポラリーレーベルというのも、おしゃれですね。(本作も音イイです!)

デビューからオーネットはオーネットだったのですね。
西海岸のレーベルの方が柔軟に新しい音楽を受け入れたのでしょうか?
実際はどうか知りませんが西海岸のスタジオミュージシャン的スタンスでシェリー・マン、パーシー・ヒース等はオーネットをサポートしたのかな。
この落ち着いたリズム陣のおかげで、オーネット達はノビノビプレイ。
いつまでも新鮮さを失わず、騒がしくなくオーネットを聴くには好適な作品。

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オーネット・コールマン「オン・テナー」

2009年10月23日 | ジャズ、音楽
これも中古レコード。
オーネット作品は中古市場ではCD、レコードともに何故か高値設定されており、手を出すのに躊躇ってしまいますが、これは600円!ただし盤がかなり歪んでおり、針圧2gでかけるようにと注意書きがしてありました。
うちのヤマハのプレーヤーのアームは割と性能が良く針圧1.5gでも針飛びせずにトレースできました。

オーネットコールマン(ts)ドン・チェリー(tp)ジミー・ギャリソン(b)エド・ブラックウェル(ds)という魅力的なメンバー。

テナーサックスでもオーネットはオーネット。
さすがと言うべきなんでしょうが、おらはやっぱりオーネット特有のアルトサックスの方が好きですね。
テナーはなんか遅回しのようなボワッとした感じ・・・
ま、「テナーもあるでよ」といった企画でしょうか、ドラム、ベースは好プレイ!



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今日は金森!

2009年10月22日 | 日々のこと
スレッジのサヨナラホームランの余熱が続いた1日。
野球でこんなに高揚したのは初めてです。

昨日ドームでおらの隣に座った、中年の小太りサラリーマン。
7時半頃一人でやってきた。股広げて座るので太ももがおらの足に触れる、腕もむちむち当たる。

ごそごそ取り出したのはワンカップタイプの焼酎、それに珍味。
凄い勢いで飲んでは食い飲んでは食い、珍味の次は魚肉ソーセージの皮をかみちぎり、くちゃくちゃと盛大に音をたてながら2本むさぼり、お次の枝豆もあっと言う間に平らげ、酒も飲み干した。
あ゛~うざいなあ~、どこか空いてる席に移ろうかなと考えてたら、オヤジはいきなり席を立ち二度と戻っては来なかった。何だったのだ?

今日も勝ちましたね、無死満塁で登板し0点に押さえた金森、よくやった。

マー君攻略して明日で決まりか?

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スレッジ!

2009年10月21日 | 日々のこと
少し前にドームから帰ってきました。
パリーグのCS第2ステージ、日本ハムVS楽天の第1戦。

いやあいいもの見せてもらいました!
スレッジのサヨナラ満塁ホームラン!
8回表の鉄平の2ランで5対8、ドームは静まりかえり、帰り支度はじめましたね。
(負け試合でも最後まで見てますけど・・・)
そこからまさかの逆転劇。漫画でもないような展開。

ポストシーズンの主役となったノムさん、楽天でしたが、これでお祓いできましたね。
岩隈、マー君という難敵が待ちかまえてるけど、これで何とかなりそうな・・・

いやあ、あの一発、興奮しました。喉ガラガラです。





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バーニー・ケッセル「feeling free」

2009年10月20日 | ジャズ、音楽
中古レコード店「レコーズ・レコーズ」に行ったらバーゲンコーナーに1枚500円位のものが並んでおり、気がついたら数枚手にしていました。
置き場所のこともあり、これ以上LPレコードは増やしたくないのですが、こうも安いとつい買ってしまいます。

ケッセル(g)エルビン・ジョーンズ(ds)ボビー・ハッチャーソン(vib)チャック・ドマニコ(b)

エルビン参加が購入の決め手。(コンテンポラリーレーベルというのもあるか・・)
既に確固たる地位にあるケッセルが、時代もあるのでしょうがエルビンとハッチャーソンを迎えタイトルどおりハードで奔放なこともできるぞいと言う企画だったのでしょうか。

他流試合的なところもありますが、名手ケッセルの別の一面を聴くことが出来ます。
エルビンも快調!(これだけでおらは満足、ジャズっていいですね!)

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