にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

増尾好秋「 111 SULLIVAN STREET」

2024年09月03日 | ジャズ、音楽

山下達郎の札幌公演10/1が当たった。
12,000円+手数料≒13,500円。
2022年は11,000円、諸式高騰の折仕方ないのか・・・

演る方(達郎、1953年生まれ)も、観る方(オラ、1958年生まれ)もいい年なので、
毎年今回が最後かもという思いで申し込んでいる。
達郎は、全く年齢を感じさせない”化けものじみた”歌唱を誇っているけど、
衰えを感じたらさっさとステージから降りてしまうかもしれない。

向井滋春同様、”あの頃”(?)の日本人プレイヤーが気になるこの頃。
キャビン大阪屋の中古セールにて発見、即購入、CD、900円位。

ロリンズグループのレギュラーメンバーとして活躍していた増尾。
日本人選手が初めてメジャーでレギュラー取った以上に希有なことだったかと思う。
その後もジャズ界ではほとんどいないものね、野球はけっこういる・・
ソニー・ロリンズのバンドに在籍中の1975年録音。

増尾好秋(gt)
ボブ・ムーバー(as)
鈴木良雄(b)
ボブ・クランショウ(b)
ジム・ラブレス(dr)
デビッド・リー(dr)

フュージョン系の作品を量産し、花が咲いた感じ(?)になる前の、
ジャズフォーマットでまとめられた作品。
窮屈さを覚える部分もあるが、このフォーマット故に時代に淘汰されない作品になったのか。

穏やかさ、優しさを感じる増尾ギター。

 

 

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