にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

フレディ・キング「ライブ1974」

2010年02月28日 | ジャズ、音楽
交通違反やコンピュータウィルスなど(他にも書けないこと含めて)、散々だった2月がようやく終わろうとしてます。来月は雪も融けるし、野球も開幕するし!

クラプトンに次いでフレディ・キング。
インタビュートラックから始まり、やがてライブ音源になっていく。

この人恰幅の良い体型でもみ上げ長くて高見山(古いか)みたいだけど、ライブ映像で見たらかっこいいのね。(ギター小さく見えますね)
唄もいいし、豪快、爽快で好きです。

オーディオの音聴きということで、数少ないコレクションから引っ張り出して聴いているのですが、本作は音質は決して良くありません。でも内容が良ければ聞き惚れてしまいますね。やっぱりおらにとってはオーディオは手段であって目的ではないですね。アルテックぶっ壊れたらフォステクスで聴ければいいもんね。
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エリック・クラプトン「アンプラグド」

2010年02月27日 | ジャズ、音楽
サロマ産の牡蠣をいただき、蒸し牡蠣パーティ。うま~。

お金が無くてCD買えないので、自宅にあるものを聞き直している。
今回、引っ張り出したのはおらが所有する唯一のクラプトン作品。
内容は言うまでもなく良い作品ですが、音の聞こえ方が違いあらためて楽しめました。
くどいようですがクラウンアンプとスピーカー調教による効果がとても大きい。
今までのモニター的な、作品の在り方を聞き取る感じではなく、「ああベースが気持ちいい!」というような一音一音の気持ち良さ、快楽に身を委ねてしまう聴き方になりそうです。

多分今でも(というか、今こそ)モニター的な音なんでしょうけど、音楽全体がきっちり聞こえることはこんなにも素晴らしいことなんですね。先代のアンプラックス38FDはそんなに劣化していたのかな?

アマゾン見たら、中古品が1円(送料込みで341円)で売っていました。う~ん・・・
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「タンノイ」本

2010年02月26日 | オーディオ
図書館にこんな本もあるのですね。ステレオサウンド誌が出した「タンノイ」の特集本。

どちらかというとクラシック向きと言われるタンノイですがおらはきらびやかで切れのある音という印象がある。(レッドモニターと言われる古いタイプの音を聴いたことがある。)

クラシック向きというのは、どういう音のこというのでしょうかね。室内楽を上手く鳴らせるなら、当然ジャズも良いはずだし、オーケストラが鳴らせるのなら、ダイナミックな低音が期待できる。違うと言えばアタック音の表現になるのかもしれませんが、これもなあ。
ユニットより箱の鳴らしかた、低音の量感の持たせ方あたりになるのかな・・・

ヨーロッパのスピーカーは見た目はプアー(タンノイもユニットはそれ程立派じゃないですね)だけど出てくる音はツボを押さえた、なかなか魅力的なものが多いですね。

最近使ってないけど我が家のクラングフィルム(シーメンス製)の楕円フルレンジも小音量でのピアノ再生はなかなかのものです。

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モンク&コルトレーン

2010年02月24日 | ジャズ、音楽
ウィルスに冒された直後に、回線をNTTからauに替えたりしてばたばたしてました。
auは通信品質が劣ると言う話もありますが、安いのと親方NTTよりauの方が好きなので・・・

絶対に無いと言われていたコルトレーン在籍時のモンク5のライブ作品。
歴史的発見と騒がれていたけど、「あ~そーゆーのもあるのか」程度でスルーしておりました。
しかし最近、ビッグネームの聞き逃していたものを確認したい心境もあり、買ってみました。

カーネギーホールでのライブ作品ですが、放送局が録音しただけあって音質は問題ありません。
内容はリラックスした普段着のモンク5の演奏で歴史的価値云々を置いておいても、普通に楽しめます。
1曲目からモンクスムードというモンクの幽玄世界が展開されており、この時期のモンクの充実ぶりが伺えます。
一皮むけたようなコルトレーンも好演で、トレーンの飛翔の原点がここにあることわかります。
おらはモンクグルーピのサックスはジョニー・グリフィンやチャーリー・ラウズの方が好きですが、モンク好きの必須作品ではあります。


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ウィルス

2010年02月21日 | 日々のこと
やられた~コンピュータウィルスに。
正確にはスパイウェア?
「有料サイトの会員になりました」という表示がデスクトップから消えなくなりました。
いかがわしいサイトも注意して(?!)見るようにしていたのに、もうマカフィーの役立たず!
ワンクリックサイトというものらしく、詳しい友人H君に連絡したら昨夜わざわざおらのうちまで来てくれた。
オンラインのウィルスソフトでスキャンし、ウイルスを発見、ワクチンソフトで駆除してくれた。
H君によるとレジストリまで侵入おらず、大したウィルスでは無いと言うが、おらにしてみればディスクトップにいかがわしい画像が貼り付いたままではオヤジの沽券にかかわるのである。
H君は「そんなに腹が立つのなら田代砲と独自の攻撃方法でこのサイトを潰してあげる」といとも簡単に言う。
この先はおらのあずかり知らぬ世界なので、その辺はH君に任せたのですが・・・
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「音づくりの新常識」

2010年02月20日 | オーディオ
カーリングの対イギリス戦、面白かったですね。
タフでアグレッシヴでポジティヴな精神がないと勝てない競技ですね。

図書館でオーディオ本を見つけると必ず借りてしまう。
この本はオーディオ機器本体ではなく、電源コードやコンセント等の周辺アクセサリーについての記述が中心。
確かにオーディオは何を替えても音は変わるだろうが、なんか枝葉末節に拘りすぎている様な気がします。
ケーブル類交換するよりスピーカーを替える方が絶対変化するわけで(当たり前か)、アンプより高いアクセサリーの意味がわかりません。
まあこのケーブル遊びこそオーディオの醍醐味だという人もいるだろうし、趣味の世界であまりとやかく言ってもしょうがないですけど・・・・
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小左衛門ゆず酒

2010年02月19日 | 日本酒
カーリングよく見ると面白いですね。
日本チームの選手達の見た目ばかりでなく、互いの駆け引きやどういうイメージで石を投げて(?)いるか見ていて唸らせられます。
中国チームの度胸の良いショットには敵ながら感心しました。

銘酒の裕多加にて、1升2650円。
岐阜県の中島醸造のゆず酒。
日本酒「小左右衛門」の蔵本が作ったリキュール。

美味いのだけれど、こいつはいけねえ。
他の果実酒よりやや味が薄めなので、ほんとにがぶがぶ飲まさる。
先日のかぼす酒は味が濃いのでまだちびちび飲めましたが、買って3日でもうほんの少ししかありません。
吟醸酒なら1月はもつのに、これは結果的にとても高い酒になりますね。




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カボスノススメ

2010年02月17日 | 日本酒
初めて信号無視で捕まってしまった。
時間にあせっての運転、ちょっとやばいかな~と思いつつも突っ切ってしまったら、いつの間にか後ろにパトカーが。
次こそゴールド免許の予定だったのに、罰金9000円も痛い。
でもやっぱ信号無視はいかんですな、駐禁よりは納得・・・シクシク。

スポーツジムに通い出して、夕食時に酒を飲まなくなり、ジムから帰ってきてからナイトキャップで少しだけ飲む生活になった。
果実酒が今マイブーム。
銘酒の裕多加にある果実酒はどの銘柄も美味く、変な言い方ですが果実の素材そのものよりフルーティで美味いかもしれません。

岐阜県の中島醸造のかぼす酒。
純米酒とかぼす果汁で作られているが、日本酒の味は全くしないというかとても果汁分が濃い味。
一口すすると、お~酸っぺえ、けどうめえ、結局がぶがぶ飲んでしまう。

※写真撮る間も無いくらい、けっこう飲んでしまってから慌てて撮影。
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獺祭ミニボトル

2010年02月16日 | 日本酒
スピードスケート、及川選手残念。
後半伸びなかったですね。開会前の記録会では34秒台出していたのに・・・
これでおらのバンクーバーが終わった・・・おっと国母クンがいた!

久々の日本酒です。
ジムに通い始めて食事の時に飲まなくなったせいか、日本酒飲むことが極めて少なくなってしまいました。
今回は味見程度の小さな瓶。
山口県岩国市の旭酒造の精米歩合50%の純米大吟醸酒、300mlで600円。
値段の割にハイスペックな獺祭、おら的には定番のお酒。

ややとろみのある口当たり、フルーティな香りのあとに来る米の旨味、これぞ吟醸酒!
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劇評

2010年02月15日 | 日々のこと
女子モーグルの里谷の玉砕にある種の美学を感じてしまうおらです。

スノボの国母くん、是非メダルを取って欲しい。
常識を知らないだけのガキかもしれないけど、妙に空気読める良い子チャンより、こーゆーアホな奴が何かやらかしてくれるような気がします。
朝青龍が引退し、亀田一家が更正してしまった今貴重なヒールキャラでは。

今日の道新の夕刊に先日観た弘前劇場の「三日月堂書店」の劇評が載っていた。
『「お金以外に大事なもの」信じる人々』と見出しにあるが、どうしてこうトンチンカンな解釈が出来るのだろう?
と言うのも、あの店主は親が残した建物でカフェも併設した売れても売れなくてもいい古書店でのんびり和文タイプを打っているわけで、どう見ても食うに困った様子はないし、「金」を軸にした要素はない。
あれは佐々木譲氏が言われるとおり、「安定を拒む者」と「変化を拒む者」の物語である。
劇評までこの新聞的価値観というフィルターがかかっているのはいかがなものか。
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