にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

大友良英、さっぽろ八月祭スペシャルビッグバンド

2024年07月29日 | ジャズ、音楽

7/27 北3条広場

毎年、大友氏が指揮する札幌地元ビッグバンドの演奏をバックに盆踊りが行われている。
盆踊り前のバンド演奏を買い物ついでに覗いてみた。

アイヌ嬢のボーカル、のこぎり、タップダンス等多彩な顔ぶれで、ぶっつけ本番の演奏。
さすが大友氏!!さすがジャズマン!!
アイヌの唄からしっかりしたファンクのグルーブまで持っていく・・のであるが・・
以前はこういう趣向好きだったはずなのに、
「さっさとジャズファンクやれよ!大友もっとギャンギャンギター弾けよ!」と思ってしまうオラ。
歳を取って気が短くなったのだろうか、「音楽の”芯”の部分しか聴きたくない」という現況なのだろうか・・

バンド演奏の次は、「鳴り物」を持った市民なら誰でも参加できる「オーケストラSAPPORO」・・
手拍子さえ苦手なオラは、即退散。

夏祭りライブも楽しめない、偏屈なジャズマニアのジジイになったのか・・

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レコードプレーヤー、ハウリング対策

2024年07月24日 | オーディオ

ターンテーブル停止状態でレコードに針を載せヴォリュームを上げるとサブウーハーがハウリングを起こす。
ローコストでの対策を検討してみた。
調べてみると、アナログブームのはずなのに情報が少ない。
アナログプレーヤーの基本であり、ハウリング解消策がアナログプレーヤーの歴史と思っていたのですが・・
皆さんどうしているのでしょう?

それでもいくつかの方法がありました。
防振ゴム
蕎麦猪口+軟式テニスボール
ゴムチューブ
カップに砂 等

プアオーディオのオラの選んだのは、
最も安上がりのダイソーの防振ジェルと木片の組合せ。


粘着性のある防振ジェルはプラスチックフィルムに包んだまま木片の下に敷き
レコードプレーヤーとサブウーハーの下に設置してみた。
効果充分、フルヴォリュームにしてもハウリングは発生しなくなった。

ジェル2組、220円+手持ちの木片で対策完了!!

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サマージャズコンサート

2024年07月22日 | ジャズ、音楽

7/20 13:30開演 サンプラザホール
柳真也(b)山下ヤスシ(p)舘山健二(ds)蛇池雅人(sax)松田宮佳(vo)

知人が関与しているジャズライブに行きました。
ご婦人の団体主催で、聴衆はオラより年輩者が多い。
キャパ500人位のホールはほぼ満席。
札幌の地元ジャズバンド1組でこれだけ集まるのは稀かと。

柳、舘山、蛇池は既知のメンバー、皆名手。山下ピアノもなかなか・・・

ジャズを普段耳にしない人でも楽しめるように
「星に願いを」「モーニン」「コーヒールンバ」「チュニジアの夜」等のお馴染み曲が並ぶ。

テーマをやって、サックス、ピアノ、ベース、ドラムのソロ回し、お約束っぽい。
一曲ごとに、各ソロ毎にボーカル嬢が「ピアノ、山下ヤスシ!!」と紹介する。
同行の嫁、「いちいち紹介する必要あるの?かったるい。」
「ジャズってこんなに退屈だっけ?」などと言い出す。

確かに”いぇーい”となるような場面は無かった・・
熱くならない”ジャズの見本”みたいな、老人ホーム慰問演奏のような・・

チョット言い過ぎか・・どの曲もきっちり、ちゃんとした演奏だったのですが・・・

ライブ終了後、北24条で15時台からビール飲みまくり!!

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ジョン・コルトレーン「コルトレーン」

2024年07月18日 | ジャズ、音楽

7/17はコルトレーンの命日(ジャズファンなら常識?)。
なので今回は自身の名前を冠した「コルトレーン」
(7/17に律儀にコルトレーンを聴くジャズファンなんてまだいるのかしら?)

マッコイ・タイナー、ジミー・ギャリソン、エルヴィン・ジョーンズと結成した“黄金カルテット”による、
スタジオ録音第1弾。
持っているのはシングルジャケットのMCA ラベルのUSA盤、音は割と良いです。


雄叫びや「至上の愛」等の抹香臭さもなく、むしろ内向的に曲を練り込んだ感じ。
落ち着いてこのメンバーを楽しめる作品はあとは「クレセント」くらいかと。
なのでこの2作は貴重で、オラの好みであります。
「サン・シップ」なんか迂闊に聴けないです・・
「インターステラー・スペース」は案外聴ける・・
「チム・チム・チェリー」はどうだっけ?・・
今宵もトレーン特集になりそう。

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鳥獣戯画

2024年07月17日 | 日々のこと

レコードプレーヤーに針を載せヴォリュームを上げるとサブウーハーがハウリングを起こす。
普段聴いている音量よりやや大きい位で生じているので、対策が必要かと。
本格的なオーディオボードやインシュレーターはお高いので、プアオーディオマニアとしては
ローコストで解決を。100均使えるものはないか?

道立近代美術館で「京都 高山寺展」を見てきました。
お目当ては何と言っても、うさぎとカエルが戯れる「鳥獣戯画」。
日本の漫画・かわいい文化の祖と言われるだけあって現代のオラが違和感なく受け入れられる。
感性は800年前と同じなのか?

鳥獣戯画は甲乙丙丁の4巻あり、会期中に入れ替わり展示される。
う~これは複数回行かねば・・入場料、当日券1900円・・
でもでも、身障手帳を持っているとタダなのです。
もう2回位は行こうかしら・・

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オーディオ同好会 7/6 ②

2024年07月08日 | オーディオ

気になるスピーカー(音工房 Z800、フォステクスのマグネシウムツィーター搭載)があった。
JBLの新しいアンプSA550で駆動した音を聴いてみた。
部屋が大き過ぎるのせいか低音(16cmウーハーじゃ無理なのか?)とのバランスが取れていない。
やたらシャンシャンした音に聴こえた。
ただポテンシャルは有りそうなので、調整次第では化けるシステムかも・・

ダイナミック型に戻ったALTEC A5、音が若返ったようになり、エレキベースも余裕。
調子に乗ったオラ、ZAZEN BOYSをかける。
一番の特徴であるキラキラしたギターのカッティング勃たない・・
我が家のADAMの方がなんぼかシャキっとしてる。
ジャズなら極上のA5だけど・・・
オラには味わい深いヴィンテージオーディオは不要のようです。

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オーディオ同好会 7/6

2024年07月08日 | オーディオ

奈良のビートルレコード専門店「ビ―セルズ」さんのお店日記ブログ(7/1)に「ハードディズナイト」
を買ったオラの事が載っていた。
(恐れ多くて感想文書ける程聴いておらず・・・)

成り行き上、オラが不定期開催のオーディオ同好会の声かけ役になっている。
「次は雪が融けた春にでも・・」と言ってまった前回(11/25開催)・・ああもう夏じゃ!
慌てて会員諸氏に連絡。

恵庭のK氏のサロンにおじいさんたちが集う。
ここは名器がゴロゴロ埋まってるお宝屋敷ですが
今回はかなり驚くモノが。

 

100年前のスピーカーとアンプ。
アルミ振動板のスピーカーを別箱(洗濯機くらいの大きさ)のアンプで駆動する。
英国からのお取り寄せ、劣化したコンデンサーは、日本で同規格のものを作ったとのこと。
これで120年前のレコード盤(溝は片面のみなのね)の音を聴かせてもらう。
電気で増幅された最初期の音・・・
日本で稼働品はこれだけと思われるし、世界でも数台あるかないか。
オーディオマニアの範疇越えてる・・博物館か!


ユニットを励磁型に替えていたALTEC A5がダイナミック型に戻っていた。
励磁型はハイスピードだけどややカリカリしていた。
ダイナミック型はリラックスして楽しめる感じ。
専門店の勧めるスピーカーの接続法が
高音ドライバーは正相、ウーハーは逆相。
オラはこれでいいと思うのですが、聴き比べマニアのジジイ、もといオジ様たちは気が済まない。
正相+逆相
正相+正相
逆相+正相
逆相+逆相 を聴き比べる。
途中で何だかわからなくなるが、結果的には専門店推奨に落ち着く。

ようやく本日のメインは名器アンプの聴き比べ
 マランツ7+マランツ8VSJBLSG520+SE401

いずれもK氏のサロンに20年近く死蔵していたもので、納得の修理できる人に巡り合い陽の目を見ることに。
ヴィンテージ機器は修理を経ることで部品が替わる宿命で、側だけで中身は別物化してることもよくあるらしいのですが
今日の機器は死蔵していたこともあり、ほぼオリジナル部品が残っている状態。(特にマランツ7)

管球のマランツは、まろやかな音で、古いジャズボーカルでお爺さん達はトロトロに・・
石のJBLはカチッとした音で、現代でも全く問題なく通用する音。

ジジたらしのジャズボーカルよりZAZEN BOYSを聴くオラ、「マランツは古臭い、生だるい」と言ってしまう。
「お前にはこの味わいがわからんのか?」と周囲に言われるが、聴きたい音楽を再生できないモノは
オラにとっては不要なのです。
(マランツ7、200万円するのね・・)

良いアンプって何だろ?

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ジェームス・ブラウン「グッドフット」

2024年07月02日 | ジャズ、音楽

部屋の模様替えをし、サブスピーカー、スパースワンの位置も変えた。


ユニットをこちら側に向け、音像がオラの顔前あたりに結ぶようにしてみた。
(でかいヘッドフォンみたいな使い方とでも言いましょうか・・)

夜は小音量でも近接音で楽しめるはず・・

 

奈良の「スロートレコード」で入手したLP2枚組USA盤、1972年作、3,000円位だったか・・
(鹿の袋がカワイイですね。)
ジェームス・ブラウンは多作で、編集盤が山ほどあり、把握できてません。
店頭で勘頼みで購入するしかありません。
まあどれも悪くなく、中身も似たようなモノ(??)なので・・・

USA盤、音良いぜよ!!
中身も良し!!

新配置のスワンで聴くと、思惑通りJBのボーカルが目の前にいる。、
一音一音の存在感があり、高音、低音ともに不足を感じない。
近接、点音源、フルレンジならではの世界がここにありますね。

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