にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

ジョニー・ウインター

2012年05月29日 | ジャズ、音楽

5月29日 ゼップサッポロ

高校の同級生のS君が用事が出来て行けなり、おらにチケットを譲ってくれた。
”おらあ暇だから~”と言ってほんの気持ちの菓子折りを渡して、もらったチケットの額面見てびっくり!7500円!

名前は知ってたけど、おらの狭い守備範囲から外れていて、この人のありがたさが分からないまま会場へ。
”札幌でジョニー見られるなんて信じられねえ~”という声を耳にしながら入場、ほぼ満員。
ゼップの音はやっぱり好きになれないなあ~、大音量だけど音が遠いというか伝わって来ないなあ、音離れもなあお団子状態だし・・なんて思っているうちに御大ジョニー登場。
まだ60代なのに腰が曲がって歩くのもヨボヨボ、でも一旦ギター弾き始めると、もう別人というか、やっぱホンモノ!

正味70分くらいで終了、お姿を見れただけでもありがたいライブなんでしょうが、おらとしては感動とまではいかなかったなあ・・・
今更「ジョニービーグッド」なんて・・・と思ったりして・・
ああやっぱり部外者かぁ・・

でもファイアーバードでのスライドプレイは素晴らしかったです。

※写真は演奏曲リスト

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第2回 札幌ジャズオーディオ鑑賞会

2012年05月27日 | オーディオ

前回は小豆島旅行で欠席した鑑賞会、今回はエンジェルアイズで開催。
  
1)第1部
 「ナマロクきくかい」の横田氏所蔵のナマロク音源の再生

2)第2部
  小型DCアンプの電池駆動での音楽再生~ 中国製小型アンプは、鳴るか?

という予定でしたが第2部はDCアンプ不調で不発。
(中国製アンプは買って直ぐ壊れてしまったとか・・・)

オープンデンスケで録った秘蔵音源、充分鑑賞に値します。

山本剛トリオよかったですね。
「ミスティ」などの昔の作品で感じた瑞々しさというのは”若さ”からくるのではなく
この人の個性なのですね。  
”和ジャズ”もいいもんですね。

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ビル・エヴァンス「ニュー・ジャズ・コンセプション」

2012年05月23日 | ジャズ、音楽

奥歯の詰め物がとれてしまったので、同級生の歯科に。
「白髪増えたなあ~」
「髪あるだけまだましだろ。」というやりとり。

中山康樹本のおかげで(名著とは思いませんが、聴きたくはなる・・)ビル・エヴァンスがヘビーローテーションとなっております。

本作はまだサナギだけど、ちらほらと成虫の姿が垣間見える感じに聴こえます。
バップスタイルから、何か違うものがキラッと・・この先どうなるかわかっているから、そういう風に聴こえるかな?
まあバッパーは「ワルツ・フォー・デビイ 」みたいな曲はやらないだろうから、その辺が”ニュー”なのかしら。

でもエヴァンスの初リーダー作という意義はありますが、荒っぽい感じがなあ・・
やはりこの数年後の羽化したあとの作品にいってしまうなあ・・

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ホイールバランス

2012年05月21日 | 

日蝕、サングラス3個重ねて観察しましたが、それでも目が・・・


夏タイヤに替えたダイハツソニカ、高速になると、どうも足回りから振動が生じる。
ホイールバランスが取れていないのかと思い、近所のタイヤ館に行くと、
「確かにバランス取って無いねえ、うちでやるとお金かかるよ、車買ったところに相談してみたら」と
親切に言ってくれた。
購入したトヨタカローラ滝川店に問い合わせたら、直ぐに近所の八軒店を手配してくれた。
この辺はさすがトヨタですね。(そうでなければ滝川まで行って車は買わないですけど)
これで振動は解消されたのか?近いうちに苫小牧へ行くのでその時検証です。

トヨタに行った際、右前の樹脂バンパーの亀裂を発見。
当面放置することに・・エポキシ系の接着剤でも塗ってみようか・・・

ちなみに昨日給油して燃費計算したら、リッター17㎞でした。

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ポール・ブレイ「Japan Suite」

2012年05月17日 | ジャズ、音楽

先週、ご接待申し上げた東海地区の複数の取引先から相次いで坂角の「ゆかり」が送られてきて、毎日仕事しながらいただいております。
美味いけどビール飲みたくなります。

今朝のLP片面聴きは、ポール・ブレイ。
前夜に聴いたビル・エヴァンスつながりというか、「そう言えば、ブレイさんもいたな。」ということでターンテーブルへ。
1976年日本でのライブ作品。
Paul Bley(p)、Gary Peacock(b)、Barry Altschul(ds)

いきなりピーコックのベースソロから始まり、これがまたゾクゾクさせてくれる。
ピーコック参加というだけで、名演率が高まりますし、期待は裏切らないですね。
(ブレイとピーコックって嫁さん交換する位仲がよかったし?!)

ブレイにしては、イケイケ盛り上がり系の展開、野外ライブだったからでしょうか?
そうかぁ、昔は日本でもこんな演奏を野外で楽しんでいた(?)のかあ・・・

エヴァンスもいいけど、ブレイの方が抑制が効いていて耽美的、エロい感じでしょうか・・・

コメント (2)
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切腹最中

2012年05月14日 | ジャズ、音楽

先日買ったジェリー・マリガンの4枚組CD(8LP分収録、980円也)、予想通りまだ全部聴けていませんし。聴いていてもなんか、途中でどうでもよくなってしまう・・・

おらの勤務先会社の取引先の某モーゲージバンクがとんでもないことをやらかし
吹けば飛ぶようなおらの会社にとっては致命傷になりかねない事態が生じました。
とてもプライドが高くて、普段はあり得ないことらしいのですが、その会社の社長自らが
当社にお詫びに来た。
その手土産が「切腹最中」。
ぱくっと中央部が割れ、餡がはみ出るような形で、餡はけっこう美味しく中には餅が入っていました。
菓子舗が浅野匠頭が切腹した場所に近いことにちなむお菓子ですが、今やお詫び用菓子として重宝されいてるらしいです。

成る程ねえ・・
確かにこれで収まることもあるでしょうが、深刻なケースだと却って火に油を注ぐことになるかもしれませんね。

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中山 康樹「ビル・エヴァンスを知る名盤50選」

2012年05月10日 | ジャズ、音楽

昨日は内地から来た取引先との飲み会。
ススキノのはずれにあるジンギスカン屋に行ったのですが、アイヌねぎをたっぷり食し、臭いオヤジ軍団と化し、2軒目の店ではお酒より先にファブリーズが出てきました。
臭いが残り今日も反社会的なおら、ワイルドだろ~。
明日も飲み会だぁ・・・

図書館で見つけたら必ず借りる中山本(買わんのかい!?)。
いつもの語り口で、年代順に並んだ作品の解説、エピソード、解釈が展開され、ついエヴァンスを聴きたくなるあたりは
さすが。
でも既刊のエヴァンス本と重複する部分が多く、ややくどい感じも。
まあ、兎に角しばらく我が家ではエヴァンスが鳴り続けることになりそうです。

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酒井泰三2daysの2日目

2012年05月07日 | ジャズ、音楽

連休明けは、やっぱりだるいですね。
この歳になってもというか、年取るほど疲れが残りますね。

でも、いきなりライブだす。

5月7日 くう
酒井泰三(g) 江良由里子(vo) 濱 雅寛(g) 秋田祐二(b) 竹村一哲(ds)

昨日はジャズぽい編成で古沢良治郎トリビュートだったようですが、より濃く酒井ギターを堪能できそうな2日目を選択。
出演者の濱師匠も「あっ、こっち選んだんだ、正解!」と言われていたし・・・?


何たって聴き所は酒井ギターですが、秋田ベースが胸骨にじんじん来ました。
折角のインストバンドにボーカルが入って、揺らいでしまうこともありますが、これだけ強力なバンドだとビクともしませんね。
(江良ボーカルがどうのという意味ではないです、むしろ爆音の中ご苦労さんでした。)

久々に体で聴かせていただきました。

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ジェリー・マリガン「Eight Classic Albums」

2012年05月05日 | ジャズ、音楽

休みというのはあっと言う間に終わってしまいますね。(毎度のことですが・・)
今回は天気の良い前半に瀬戸内海パックツアーに行けたので、まあ満足というか
経済的に燃え尽きてしまった・・・
残り2日は静かに過ごそう・・

タワーレコードで見つけたボックスセット。
4枚のCDに8枚分のLP作品をぶっこんで980円也。
音源ただで借りてCDコピーするよりもこっちの方が手っ取り早い。
コストもそう変わらないし。
コルトレーン、キャノンボール、パウエル、ロリンズ等めぼしいところは揃っており、
1万円出せば、ジャズジャイアントのLP80作品が手に入るわけだすな。
いい時代なのかなあ?

んが、しかしこういうボックスものの宿命で1作毎の有り難味が薄れ、聴き散らかしてしまうのが
落ち。でもお買い得感に負けて買ってしまいました。
(もうそんなに枚数要らないのにねえ・・)
大体のジャズジャイアントは既に中途半端にレコード持っていたりする中、1枚しか(ミーツ・モンク)だぶっていないマリガンを選択。
ゲッツ、リー・コニッツ、ベン・ウェブスター、ジョニー・ホッジス等との共演作が並びますが、
案の定誰が誰やら分からなくなりつつ・・・
おいおい、個々を聞き分けるのがジャズの楽しみだろうがぁ!
安いけど、少しずつ味わいながら聴きましょう。

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