にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

ウェイン・ショーター特集

2024年02月29日 | ジャズ、音楽

昨夜(2/28)はカレー屋五〇堂のジャズ喫茶営業日。
ウェイン・ショーター特集。

第1作からかかっております。
”栴檀は双葉より・・”初めからショーターはショーターですね(???)


どんな作品でも、一吹きすれば、そこはショーターの世界!

リーダー作はほぼ押さえているつもりですが、客演作はまだたくさんありますね。
特にジャズメッセンジャーズ時代はほぼ手付かず。
何故か3管フロント、ハードバップが苦手なオラ、ほとんど聴いてなかったけど
ショーターは別格、未聴のショーター参加作品が10数枚あることは、
今となっては喜びとすべきかな。

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デイブ・ブルーベック「ニュー・ヨークの印象」など

2024年02月26日 | ジャズ、音楽

キャビン大阪屋のバーゲンCD4枚のうちの2枚。
①デイブ・ブルーベック「ニュー・ヨークの印象」、500円。


ブルーベック、デスモンド好きです。
人気コンボだったと言うが、変態バンドだと思うのですが・・・
本作はキャッチーな曲は無いが黄金カルテットの安定の作。
ポール・デスモンドがマリンバも演奏しているが、まあパーカッション的な役割・・・

②ビリー・コブハム「アートオブスリー」


豪快ドラマー、コブハムとロン・カーター、ケニー・バロンのアコースティック・ピアノトリオ作品、
300円!!
「STELLA BY STARLIGHT」「AUTUMN LEAVES」などお馴染み曲が並ぶライブ盤。

名手達とのオーソドックスなピアノトリオで、コブハムの肉体だけではない幅の広さを見せつけております。
音質も良く、佳作・・でもなあこういうのって、棚に埋もれて忘れてがちな作品・・

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ミクローシュ・ペレーニ チェロリサイタル

2024年02月22日 | ジャズ、音楽

2/21 キタラ小ホール

現代チェロ界の巨匠のひとり、ペレーニ・・
クラシックはお安い料金の地元アマチュアオーケストラをたまに観るくらいで
外人大物演奏家なんて恐れ多いのですが、
この方、ECMレーベルで数作あり、アイヒャーのお眼鏡にかなった演奏家なら
聴いてみたい、4,500円だったし、好きな小ホールだし・・

ソロは良い・・
ピアノが邪魔、というかピアノとの合奏曲の鑑賞力がオラには無い。

楽曲を正確無比に弾くタイプで、相当の技量の方であることはオラにも分かるが、
それ以上のことは・・・

その場で、うわ~となるような音楽知見を持ってないけど、
世界クラスのチェロの音を浴びたことは間違いない・・・
(クラシック・・やっぱわからんとです。)

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オーディオバーゲン

2024年02月19日 | オーディオ

昨夜(2/18)はカレー屋五〇堂でトム・ウェイツ特集。
コピーCD3枚ほど持っているが、じっくり聴いていなかった。

作品ごとのテーマ性、楽器構成、一音一音へのこだわり、単なるだみ声シンガーじゃ無かったのね。
また気になる人が増えちゃった。

2/20までキャビン大阪屋の決算セール、オーディオ機器ばかりでなく音楽ソフトもあるようなので
行ってみた。

目に付いたお買い得CDを4枚購入。(感想は後日に・・)

リーズナブルなパワードスピーカーを愛用し、
お高いピュア―オーディオに見切りを付けたつもりですが、まだ機器のバーゲン気になる。
新品のウン十万~百万円は、置く場所も無いので目も行きませんが
お手頃中古(B&W804が1本135,000円、ハーベスLS5が110,000円と半額以下)は一瞬前のめりになります。
ペアで25万円位のものが、ビンボなオラでもお得に感じるオーディオの世界。
頭おかしいですね、世間とかけ離れてます。
こんなの買ったら、更にアンプが欲しくなるし・・・

20万円あればパワードモニターのかなり良いのが(ジェネレック、アダム、フォーカル等)狙えます。
部屋に合わせて周波数特性・音場を補正できるのもあるし・・

鑑賞用とモニター用は別モノと言う話もあるが、フラットじゃない=”味付け・色付け”と考えます。
オラは癖のない機器で、”音楽のクセ”を楽しみたいです。
と言うことは、次があるとすればキャリブレーション機能(補正機能)付きのパワードスピーカーでしょうか?

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ミシェル・ペトルチアーニ「ライヴ・アット・ブルーノート東京」

2024年02月13日 | ジャズ、音楽

フィアット500、冬場は車庫に入ったまま、夏場もそれ程出番が無い。
今年車検、ミッション抜けの症状が出だしている。
油圧作動させているミッションの経年劣化でフィアットあるあるの症状。
ディーラーの修理見積は軽く30万円越え・・・
イグニスもある高齢夫婦が、イタ車を持ち続ける必要性は無いのです。
ただ嫁の資金で購入し、可愛がってきたので・・・
取りあえず車検取って、ミッション壊れたらサヨナラと言う策もあるのですが
それでも税金や保険と合わせて30万円以上かかるし・・

CD,97年11月録音。
アンソニー・ジャクソン(b)スティーブ・ガッド(ds)

骨成形不全症と闘いながら短い人生ながら、錚々たる顔ぶれと共演し最後までピアノを弾きまくった
あっぱれな人で、世評の高いペトルチアーニさん。
ですが、オラはどうもこの方の良さがまだわかっていません。

この面子なら面白いかと思いゲット。
早死に確定(36歳で亡くなったが、この病気は20歳が寿命と言われていた。)を跳ね除けるような
エネルギッシュで明るいフィジカルなピアノ。
ガッドはアコースティックでも良いですね。
ベースはサポートに徹しているのか、ちょっと元気ないかなあ。
音質も良く、悪くはないライブ・・・

大きめの音量で聴いて、少しわかったような気が・・
ビル・エバンスの様にライブでも客無視(?)したような内省的なのと真逆で、
ポジティブでグイグイ押しまくって、ライブで大うけするタイプなのかな・・・

 

 

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映画「ストップ・メイキング・センス 4Kレストア」

2024年02月08日 | ジャズ、音楽

トーキングヘッズのライブ映画を東宝シネマで見てきました。
「アメリカン・ユートピア」がとても良かったので、こちらも期待して行きました。
監督は『羊たちの沈黙』のジョナサン・デミ。
唄う姿と訳詞を見て、そういう曲、世界観だったのかと理解が深まりますね。
デビッド・バーンは視覚要素も十分考慮し演劇的で計算されたステージ運びで、クレーバーな人に思えます。
札幌最新の劇場で、大きな画面でライブ画像を堪能しました。

家に帰って、CDを大き目の音量で聴いたら、音質は劇場とそれ程遜色なかった。
きっと元音源がCDとたいして差がなかったせいなのかな?
むしろうちの小型システムの方が音の焦点が合っているような・・劇場の音はそれを単に拡大したような感じ。


※写真は映画館のスピーカー、同軸2ウェイ?バスレフ型。
イースタンサウンドファクトリー(ドイツ製モニタースピーカーのムジークエレクトロニックガイザインを扱っている会社)が設計・開発しているモデルなのか?

映画行く前に、腹ごしらえすべく、札幌の味噌ラーメンの元祖「味の三平」に30数年ぶりに行った。
店のある4階に行くためエレベーターに乗ったら、後から中国語を話すグループ6人がどやどやと乗り込んできて
オラは奥に押し込まれた形に。
どうやら彼らも「三平」を目指しており、最後にエレベーターを降りたオラ、彼らは既に店内に。
くぅ~、満席じゃん!
漫画みたいな展開に、苦笑い。

元祖味噌ラーメン(1,000円也)、う~んこんな感じだったか?
オラにはしょっぱかった・・・

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ベニー・ゴルソン「ターンニングポイント」

2024年02月05日 | ジャズ、音楽

非ジャズが続きましたが
安心してください、ちゃんとジャズだって聴いてますよ!

珍しく東区方面に行ったので、ハードオフ伏古店をのぞいてみた。
JBL、タンノイやボザークの大型スピーカー等ビンテージオーディオの在庫が多い。
かなり古いイギリスのスペンドールがオラでも手が出そうな(でも決して出ない、出せない・・)
価格で並んでいる。一瞬前のめりになるが、古過ぎるな。
古の英国サウンドに興味はあるが、スピーカーはパワードモニターしかもう買わないのだ・・ホントカ?
中古アンプは以前より高くなってるような・・特にサンスイは。需要が多いのか?

レコードコーナーはあまりやる気を感じないが、人気盤はそこそこのお値段。
その中で発見、ベニー・ゴルソンのワンホーン作品、550円。
盤の見た目は綺麗だったけど、針を落とすとチリチリノイズが。
セスキを盤にスプレーしてティッシュで拭き拭きしたら、ノイズが減った。
(洗剤や水でレコードを拭くと粉を吹いたり、かえってノイズが増えることもあるので、
汚い盤だけの最終手段でしょうか・・)

オラはぶにゃぶにゃしたサックスプレイ、いかにも”これぞジャズ”というゴルソンハーモニーがどうも
好きになれず「ケリー・ブルー」や「クール・ストラッティン」を叩き売ってしまった過去がある。
それを今更なんですが、550円なら聴いてみようかと
ウィントン・ケリー、ボール・チェンバース、ジミー・コブ、マイルスのリズムセクションだし。

やっぱりゴルソンだなぁ~
この人ならではの音色、滋味あふれる奥ゆかしい演奏と言えるのかなあ?
バックは手堅いが、豪華メンバーの故の煌びやかさは無い。
ただ”叩き売る”ことはもうしないです、一人の個性的なプレーヤーとして受け入れます・・・

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