にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

「 Radio Niger」 (Sublime Frequencies)

2014年05月28日 | ジャズ、音楽

あまり乗り気でなかった沖縄旅行でしたが、情報収集してあれこれ計画を立て脳内沖縄通になりつつあります。
まあ緻密な計画もいいけど、出たとこ勝負で想定外の出来事のほうが面白いのですが、
これも旅の楽しみでしょうか・・・

ウィアードメドルレコードで購入。
「待望のラジオ音源をコラージュ感覚で聴かせるシリーズ。今回はニジェール。
 世界最貧国の一つながらかなりユニークで狂った、ポップな曲満載で楽しい。
 録音は2004年から2007年。」というCD。

色んな音源のコラージュは表面的には現地にいるような気分を味わえる。
が、よく聴くと音源の選択、つなぎ方に一癖も二癖もあるようです。
ただの現地音楽集ではないです。
個々の素材は素朴な民族音楽やラジオのナレーションですが、それを編集すると別物というか発酵するのか、なんかクラクラ来ます・・・

 

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手作りオーディオ5月例会

2014年05月26日 | ジャズ、音楽

5/16 喫茶らんぷうぇい

驚異のペースで新アイテムを披露し続けるU氏。
今回は「ウッドホーン」が登場。
金属ホーンより木の方がいいだろうとウッドホーン自作。(写真を失念、安っぽい合板製・・・)
スピーカーでも一番難しそうな部分に手を出してしまったようで、拡声器のような高音部は参加者から酷評されていました。
箱も改善された40cm3ウェイスピーカーでしたが、結果的にはウーハーをフルレンジで鳴らし、中高音部ウッドホーンを外して、小さなホーンツィーターとの2ウェイがまとまりが良いということに。
「折角作ったのに~」と悔しそうなU氏でしたが、きっとまためげずに何かを作ってくれるに違いありません。

ひと様の作ったものにとやかく言う勝手な立場ですが、言う方も耳を試されているわけです。
何が悪いのか、どう音楽が鳴るべきなのかその辺しっかりしていないといけません。
鑑賞会というよりオーディオ道場ですね。

オーディオについて遠慮なくわいわい言わせていただける場があるというのは幸せなことかもしれません。 

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沖縄再訪

2014年05月23日 | ジャズ、音楽

一昨日、ご無沙汰していた豊平のミツヤカフェでランチ。
雑誌の付録の小口径(8cmかな、片チャンネル2個)フルレンジユニットの自作スピーカーがあった。
これで十分と思わせる音、がD130に切り替えたらホールトーンも聞こえてきた。
この辺なんですねえ。
辻井伸行のソロピアノが流れていた。
あまりクラシックはわからんが、なんとも”軟弱”なショパンの「英雄」・・・
(クラシック界は”盲目”に甘いのかねぇ・・・)

今年もまた沖縄に行くことに。
とにかく嫁が南に行きたがり、当初、九州方面を検討しておりましたが、なかなか良いパックツアーが無く、目に留まったトラピックス(常連ですね)の企画にした。
決め手は金曜日発(6/21)の3泊4日、直行便、ホテル・レンタカー込みで2名で11万円ちょい。
前回は観光バス強行ツアーでしたが、今回はレンタカーのフリープラン。
さて何処へ行きましょうか?
1泊目は那覇国際通近く、2泊目は恩納村のビーチサイド、3泊目は那覇首里のホテル。
先ず、2泊目の夜は北谷でりんけんばんどのライブを予約。
ガンガラーの谷、海中道路、海軍壕、コザ散歩、知名オーディオ、漫湖(中学生レベルかっ!?)、中城となりのホテルの廃墟、ミリタリーショップ、白川第一マーケット(通称ベトナム通り)
などがおらの候補、何故かダークサイドに惹かれてしまう・・
嫁に怒られそう・・

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ジャマイカ

2014年05月20日 | ジャズ、音楽

BSで映画「終戦のエンペラー」を観た。
アメリカが天皇の戦争責任をどう捉えたかという話だが、違和感が残った。
この映画のマーケットをどこに想定したのかわからない。
欧米人は興味持ちそうにないし、日本人だって娯楽として楽しめるテーマでもないし・・・
絶対権力をもっていたマッカーサーが妙に天皇に気を使っているのは変だし、主人公が酒場で日本人にボコられるのもありえない。
(少しでも日本人が逆らえば問答無用で射殺でしょう。今の米国駐留軍だってもっと傍若無人だよ・・)

先週、取引先の会合の前に空き時間に(サボったのではない、あくまで空き時間!)ジャズ喫茶ジャマイカに行った。
何年振りかも定かではないが、店内は同じ佇まい。
中音量で鳴るパラゴン、至近距離なのでそれで十分か。音量上げるタイプではないか・・
かかるのは(よくわからいけど)今の曲。
ありきたりのハードバップはかからず、活きのいいいい感じが続く。
老舗だけど現役ジャズ喫茶の自負(?)が伺える。

数年振りのおらが言うのもなんですが、ジャマイカくらいはずっと残って欲しいですねえ。

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手作りDAC②

2014年05月14日 | オーディオ

風邪っぽい症状が長引いている。もしかして花粉症?

手作りオーディオの会を主催するU氏。
最近はDACの製作にはまり、F師匠の領域に迫ろうとしている。
おら所有のヤフオクで手に入れたDACも「オペアンプ部をディスクリートのアンプに替えられるよ~」
というU氏の甘い囁きに負け、DACの改造をお願いした。

パイオニアのDVDプレーヤーのストレートの音と聞き比べ。
う~ん、違いが感じられない・・・

色々聴きまくって、ようやく差異を発見!
トライアングルのチンチロリンというような音の響きが違う。
DVDストレートはつぶれて拡がらない、改DACはきれいに空間に拡がる感じ・・
あくまで感じだなあ・・

このままだと、ほとんど変わりがない、むしろオペアンプ仕様の方が違いがあったような気がする。もう少し鳴らし込まないと違いが出てこないのか?

違いがわからないクソ耳、実はオーディオマニアでも何でもなく威勢よく鳴っていれば楽しいだけなのかもしれないなあ・・・

手作りオーディオの会では3台のDACはそれぞれ違って聞こえたが、さてはて・・・・・・・

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大信州「辛口特別純米」

2014年05月07日 | 日本酒

連休はあっと言う間に終わり、また普通の日々・・・

就職2年目の二男が会社への不満を漏らし、転職をほのめかす。
転職人生のおらとしては、諭すべき言葉も持ち合わせず、「まあ、よく考えろ。」としか言えず、不安感だけが募る。
子供がいることは幸せなんだろうか?自分だけでも精一杯なのに、子供のストレスまで・・・
ああ、おらにも親がいた、いまだに心配させているのか・・・

毎日ワインをガバガバ消費する嫁に対抗して、今月の1本としてようやく確保した日本酒。
滅法美味かった「手いっぱい」の記憶もあり、大信州ブランドから一番安い酒を選択。
敢えて(ここでは強く”敢えて”と言っておきます。)安い酒を選んだのは、いい蔵元ならば
ローエンドの酒でも十分水準に達しているに違いないと踏んだからです。

はい、正解でした。これも大信州。
すっと口に入り、ズバッと切れる。これぞ辛口。
脂の強めの料理にぴったり。
(単体だとおらにはちと辛い・・甘口好きなお子ちゃま・・)

 

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クリケットレコード

2014年05月06日 | ジャズ、音楽

中古レコード店がオープンしたというので行ってみた。
ビンテージオーディオ店「音蔵」の隣(同じ棟?)に店というより、お家感覚の佇まい。
玄関を開けてスリッパに履き替え、「こんにちは~お邪魔しま~す。」と言いながら入店。
レコードがある家?店?の奥の部屋に「ごゆっくり選んでください。」と放置される。

オリジナル盤コーナーは恐ろしくて触れることも出来ず、セールコーナーを漁る。
基本的に1,000円以上の物は買えない性分というか経済状態・・・

ありましたぞESPのサニー・マレイが200円!
テッド・カーソン(ドルフィー参加)とモンティ・アレキサンダーが各500円。
3枚お買い上げで1,200円!

店主に「フリー聴くんですか?」と聞かれ
「それ程ではないけど、今ならけっこう真っ当に聞こえると思うし、1回聴いてダメでも200円だし・・」
フリージャズは出物が少なく買い手も稀らしい。

店内ではスピーカー(ウェスタンの755)がまったりと鳴っており、店主のオーディオの造詣もかなり深いみたい。

あまりLP増やしたくないのですが、また行ってしまいそう・・・


PS:3枚の感想
 サニー・マレイは”今の耳”で聴いても・・何だかなあ~
 カーソンはドルフィー効果はあまりなく、平凡・・・
 モンティは作品レベルは高いけど、こういう”含み”のないピアノは・・・
 あらら・・・

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Meridian Brothers「Cancion Del Moderno Templario」

2014年05月02日 | ジャズ、音楽

連休モードでまったく仕事する気が無いのですが、そんな時に限って”濃い話”が来る。
ま、そんなものか。

「weird-meddle record 」で購入したCD。
まず目に付いたクンビア(ミンガスの「クンビア&ジャズ・フュージョン」という作品以外にクンビアというものに
接触した経験はありません・・)のCDをかけてもらった。
悪くはないけど古めの音質と産地直送感がなあ・・
エスニック音楽はその産地のご本家が正道なんだろうけど、通ではないので何らかのフィルターがかかった方が馴染めるので。
 
次にかかったのがコロンビアのバンドの本作。
うま下手のよれた感じ。
どこが良いのか説明できないないけど、何故か聴かさる不思議サウンド。
ボーカルにもエフェクターを電子加工された音、産地直送よりこっちの方を選ぶのは、おらもそれなりに時代と生きている証なのか・・?

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手作りDAC

2014年05月01日 | オーディオ

最近、DAコンバータ自作に精を出している手作りオーディオの会のU氏。

回路のことはわからないが、オペアンプではなく金田式アンプ回路が入っているらしい。
カスタムオーディオのF師匠のアドバイスを受けながら、なんとかF師匠製のDACに食らい着こうとしている。
F宅での試聴に同席させてもらった。
現時点で少なくとも30万円クラスの市販品(英国製)は越えているが音離れ、空間表現等でF師匠製にはまだまだ届いていない。
F宅のスピーカーが凄過ぎる故の差で、並みのシステムなら微差なのかもしれない。

知識と技術のある人が作ると簡単に市販品を凌ぐ事が出来るのですね。
うらやましいけど、今更無理だし、理屈知らなくても音楽は聴ける・・・

4月18日の手作りオーディオ例会では、U氏製、F師匠製それにおこがましくもおら所蔵のヤフオクで買ったDAC(マニアの手製、オペアンプ使用)の聴き比べを行った。
F師匠製が別格なのは当然だが、おらのDACもおとなしいすっきりした音でそれほど劣るものではないことに安心。
鳴ればうれしい手作りの会だったはずが、F師匠を交えてのDACの聴き比べというハイレベルなものになっていることに感慨も新た・・

DACでこれほど音の違いがあることに驚くが、デジタル部はほぼ共通なので要はアナログ増幅部なんですね。
おらのDACにも「それ程コストがかからずにアンプ回路をつなぐことができるよ~」というU氏の甘い囁き・・・う~ん

 

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