にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

第5回札幌ジャズオーディオ鑑賞会

2012年01月29日 | オーディオ

1月28日 MITUYA Cafe

『ウエスタンのスタジオシステムによるレコード鑑賞
<機材>
レコードプレイヤー ガラード401
アーム オルトフォン ロングタイプ
カートリッジ オルトフォン Aタイプ ST・MONO両方準備
プリアンプ ウエスタン D22ミキサー2台
LCR ウエスタン 9071A
メインアンプ ウエスタン19602
スピーカー ウエスタン モニターSP WE-753 2way

プリメイン間がトランスを使用した600ΩなのでLCR使用でき理想的なレコード
再生が可能です。 非常に安定して音ではなく音楽をゆっくり楽しむ事が可能。
レコード ブルーノートのオリジナル(BARスマイルさん提供)』

最高の音源と機器、機械の存在感が無いのが究極のオーディオなんですね。

ただ、はじめはあまり良い音がせず関井さん達のセッティングでまとめあげたとのこと。
おらが「新しい音源でも聴いてみたかった。」と言ったら、「昔の音源に合わせたセッティングだし、さすがに無理が・・」とのこと。

ウエスタンの時代=アメリカが最も豊かな時代だったのでしょうか。

PS:オリジナル盤で聴いてもブルーノートのピアノの音はやっぱり好きになれません。
   変だと思うんですがね~

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アート・ファーマー「メット・ジジ・グライス」

2012年01月27日 | ジャズ、音楽

音色が好きなトランペッター、アート・ファーマー。
知名度の割にはファーマー作品があまり流通しておらず、存在は知っていたが敢えてずらしていた本作をついに1,100円の廉価盤だったこともあって購入。
ワン・ホーン作品は間違いないのですが、フロントが複数になると・・という懸念は現実になっちまいました。

3管フロントのハードバップものがダメなおら、今回は2管ですが、はぁ~これもダメでした。
個々の奏者は力演しており、これぞジャズの典型とも言える作品ですが、おらには聴いてて意味が見出せない(意味なんか考えずに黙って聞いていれば
いいのですが・・・)というか、どうでもよくなってしまうのです。
アレンジがいけなのかなあ?
まとまり過ぎている?
本作に限らないものなあ、このスタイルのジャズがもうダメなんですね。
この辺が”ダメ”な人間がジャズファンを名乗れるのか、微妙ですが、全てのジャズを愛する義務も必要もないし・・
何十年も聴いてきた結果ですから、もうあきらめるしか・・・
まあ、別に白黒つけることでもないですが、もうこれからハードバップはあまり聴かないと思います・・・

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MARCELL DETTMANN「conducted」

2012年01月24日 | ジャズ、音楽

正月ボケと言うか、なんか気だるさが抜けず、気力が今ひとつの日々が続いていましたが、今週に入ってようやく気持ちがアグレッシブになってきました。

ハウス系といいながら、ビートがどよ~んとやや重かった前回のDEADBEAT。
”もう少しダンサブル(?)なハウス系”とウィアードメドルレコードで勧められたのが本作。
確かに、少しダンサブル、ジムの「ハウス」でもかかってそうな曲もあるし車でも聴けます。
何故か今は唄ものやメロディアスなものより、音がみっちり詰まった系(?)が好ましい心境。

ネットにあった紹介文、
『ベルギーの老舗MUSIC MANからリリースされたドイツアンダーグラウンド・シーンの名門クラブ・BERGHAINのレジデントにしてOSTGUT TONレーベルの要ともいえる大人気DJ・MARCELL DETTMANN待望の最新MIX CD「Conducted」より、即戦力のDJユース向けトラックを収めた待望のサンプラー12"の第一弾が到着!!BLUE MOON PRODUCTIONSの1990年作品(!)"Night"を筆頭に、RASTER-NOTONのSIGNALやMORPHOSIS、FBKをカップリングする1枚!!』

1,2枚聴いたくらいで、語る材料も無いのですが音のパーツをひとつひとつ吟味して作り込んだ感じは、ジャズの瞬間芸とはまた違った面白みがありますね。
不思議と寝る前にも聞けます。

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中山 康樹「『アガルタ』『パンゲア』の真実」

2012年01月20日 | ジャズ、音楽

前回食べたのが何時だか思い出せない位、会社の接待の席ではありましたが久々にふぐにありつけました。
さすが専門店(9月から5月までしか営業しない、強気の店)だけあって、美味しかったですが、ひれ酒でまたへろへろに・・・

図書館で中山本を見つけると絶対借ります。(絶対”買う”ではない・・・)
「テオ・マセロが、映画『卒業』のサウンド・トラックを手掛けて、大ヒットとなる。
この成功でレコーディング・スタジオを自由に使えるようになりマイルス・デイビスが毎日のようにレコーディング・スタジオでセッションを行い 『In A Silent Way』『Bitches Brew』『Jack Jhonson』等などの作品が生まれた。」などのエピソードがありマニアにはそれなりに面白い部分もある。
でもだんだん、そういった作品をとりまく話は「どうでもいいよ、音楽聴こうよ!」という気持ちになってしまう。
ジャズにまつわる文章も楽しみのひとつではありますが、ネタが無いのに無理して本作っているように思えたり・・

ひとつ興味深かったのは、LPレコードで発売のとき、演奏時間が長いためレコードの溝を細くするため低音域をカットして収め、それを聞いたマイルスは音質に不満があったという話。
おら「アガルタ」はLPしか持ってないので、CD買うかな・・・

 
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冬花火

2012年01月18日 | 日本酒

昨日は会社の飲み会。
社長のおごりで焼き鳥店でしたが、いきなり熱燗(松竹梅の豪快というお酒でした。まあまあかな)で始めてしまい、すぐにへろへろになってしまいました。
明日はお客様の接待でふぐを食いに行きます。へっへ・・・

栗山町の小林酒造の純米大吟醸酒。

濃厚な口当たりで辛口で切れる。
強い純米酒ぽく、大吟醸の芳香感はあまり感じないので、どちらかというと食中酒かな。

日ハム栗山監督就任で今年は栗山町も盛り上がるのでしょうかね。
補強もあまりしていないあの打線にと未知の采配に期待していいのかわかりませんが、今年は栗山のお酒を飲みながらファイターズ応援しましょうか。

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キング・カズ

2012年01月15日 | 日々のこと

1月15日 きたえーる

三浦知良が一試合だけフットサルに参戦する。それも札幌で!
「目の前でカズ観られるのら行きたい!!」という嫁の強い要望でチケット(S席3,800円)を確保しきたえーるへ。

フットサルは子供の試合を見たくらいで、コンサドーレもご無沙汰しておりサッカー観戦は意識の外でした。
でもカズだもんなあ、日本のサッカー選手、というかアスリートの中でも別格。

コートのサイドライン沿いにSゾーンとなっており、ウォームアップで登場したカズがおらの席目掛けて走ってくる、おおっ!これは凄いぞ!

カズと言えども、やはりサッカーとフットサルは微妙に違うし、シーズン後半で出来上がっているチームにゲスト参加し結果を出すのは難しいようでした。
でも一選手としてひたむきにプレイする姿はよかったし、格上の甲府に勝利できたのも他の選手に良い刺激があったからでしょう。

期待通り、カズが目の前で何度もプレイする姿を見られたのはフットサルならでは。
攻守がめまぐるましく替わり、目が離せずスリリングで面白かったです。
また観に行きたいですね。野球みたく時間も長くないし・・・・

シーズンオフなのに体作って、慣れないチームで全力プレイし、会場を満員にし、チームを勝利に導いたカズと終わってみれば言えますが、そういったプレッシャーを引き受けて一肌脱いだカズにあっぱれですね。

最後はS席の客は選手とハイタッチして退出、カズとしっかり握手をして会場を後に・・・
えかった~!

 

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アート・ペッパー

2012年01月14日 | ジャズ、音楽

ジョー・モレロ盤の"Yardbird Suite"、いいなあ・・・ちょっと待った、これ聴いた

ことあるぞ?!

 

ああ、やっぱり、ありました。

2枚組のコンピレーション「アーリー・アート」。

版権がらみでブルーノートの表示になっていますが、中身は「イントロ」レーベルのModern Art」と「Return Of Pepper」とモレロ盤の5曲を組合わせたもの。

ずいぶん昔(学生時代?)に内容も分らず購入したものですが、絶頂時のペッパーが聴けるお宝盤でした。

中でもモレロ盤の5曲は当時は情報もレコードも無く、幻セッションを入手できたような気持ちになっていました。

通常はコンピレーションなんてロクなものありませんが、「Modern Art」が単体で発売されたのもかなり後だったと思いますので、それだけでもこの2枚組は充分価値がありましたね。

 

にもかかわらず・・・

既にレコード持っているのに、モレロ盤買ってしまった・・・・

まあ、これが本来の作品構成であり、他の曲も良いし、音質も良いからOKなんですが、聴いてもしばらく気付かない、おらって・・・

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ジョー・モレロ「コレクションズ」

2012年01月11日 | ジャズ、音楽

年末から頭を振ったり、寝返りをうったりするとめまいが起きていた。

ジムで運動中にふらっとくることもあり、気になっていましたが、今週になって軽快したようです。耳方面に変な菌でも入ったのでしょうか?

 

デイブ・ブルーベックカルテットで名を馳せたドラマー、 ジョー・モレロのリー

ダー作ですがお目当てはアート・ペッパー!!

 

ペッパーについてはさておき、レッド・ノーヴォ以下のサイドメンも好演しており、

とても良い作品に仕上がっております。

 

で、ペッパーですが10曲中5曲に参加しており、お馴染”Straight Life"

"Yardbird Suite" 等を吹いています。

Modern Art」と「Meets The Rhythm Section」と同じ月の録音ですから悪かろうはずはありません、といかお宝ですね。

 

あれれっ、ちょっと待って"Yardbird Suite"?(以下次号に続く)

 

 

 

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ザ・ジャズ・コープス・フィーチュアリング・ローランド・カーク

2012年01月09日 | ジャズ、音楽

正月休み以降、寝起きが悪いです。
休みの日でも定時の6時30分には覚醒していたのに、平気で9時頃まで起きれません。
眠れることも若さと捉えるか、何か弱っているのか?

パシフィックレーベル999円でローランド・カーク参加作品を見つけた。
「ザ・ジャズ・コープス」という西海岸のグループ、よくわかりませんが、バイブとフリューゲルホーン、フルート等で端正な編成(といいつつフリーも視野に入れている?)で、全曲コープスのオリジナル曲という意欲的なグループだったのでしょうが、カークとはミスマッチのような・・
それでも彼らの生真面目さにカークが、ここでは割と大人しくお付き合いしているようです。
バリトンサックスも吹いています(唯一?)が、まあどうってことないです。

どんな状況でも一吹きすれば美味しいところ持って行ってしまうカークが、バンドカラーに合わせて抑え気味にプレイしていることが本作の聴き所?

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アル・ヘイグ「インビテイション」

2012年01月05日 | ジャズ、音楽

仕事始めだす。
弛緩した肉体と脳をぎゅっと引き締めたいところですが、お昼から社内で新年会。
良い酒、良い料理を準備してくれるのですが12時頃から4時頃までだらだらと飲むことになりそうです。

1度はCD化されたようだがほとんど市場でお目にかかれず、待望の再発。それも嬉しい廉価!

まず表面的には、1曲目の「ホリーランド」から印象深い曲が並び旋律だけでも楽しめます。
で、よく聴くと日本企画にありがちなスタンダード集とはなんか違うヘイグの”深いどろっとした世界”が感じられます。
白人ながら若い頃にパーカーと共演したという楽歴は伊達じゃないというか、黎明期のビ・バッパーというのは別格のように思えます。

市場にあるうちに入手をお勧めします!

コメント (4)
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