にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

ダイヤトーン DS-31CmkII

2018年06月26日 | オーディオ

先週のオーディオ同好会で聞いたダイヤトーンのスピーカーが気に入ったので会報記事を
転載しました。

『札幌オーディオ同好会 第67回例会

6/22 らんぷうぇい

今回はランプウエイの山田氏の出品でDIATONE DS-31CmkII。
このスピーカーは、3ウェイ5スピーカー。
ネット情報によると
「低域は30cmコーン型ウーファーと20cmコーン型ウーファーを搭載。
これらのユニットはダブルドライブ方式を採用しており、並列駆動することで放射効率を向上させると共に、
口径を違えることによって再生特性の均一化を図っています。
また、2個のウーファーのチューニングをたくみに調整することによってダンピングの良い低音と滑らかな
中低音の再生を可能にしています。

高域には5cmコーン型トゥイーターを2個搭載しています。
このユニットはメカニカルロード型となっており、特殊合成ゴムのサスペンションによって機械制動をかけ、抜けの良い音質を得ています。
また、トゥイーターユニットを2個垂直に並べることでステレオ再生における音の広がりを改善しています。

超高域には3cmコーン型スーパートゥイーターを搭載しています。
振動板にはアルミ合金成型板を採用しており、10kHz以上の超高域部を受け持っています。

フロントバッフルにはレベルコントロールを搭載しており、2kHz~25kHzの範囲のレベルを3段階に変化できます。

エンクロージャーには密閉方式を採用しています。
外観はウォルナット仕上げとなっており、フロントバッフルにも木目パターンの突き板を使用しています。
また、フロントグリルには二重サランネットを使用しており、格調高い雰囲気を出しています。」

1970年代の製品で、新素材(カーポン、チタン等)競争になる前、オーソドックスな素材でダイヤトーンができる限りのことを
やった機種と思われます。(2s-305やP610の技術陣?)

今回も途中参戦の筆者、小休止モードの会場で持込みCDをかけまくる。
先ずはど定番、サムシングエルスの1曲目「枯葉」、高域、低域、過不足なくラッパもイキイキ。
ビートルズ、「カムトゲザー」、キレがありバスドラもチャンと出てる。
カンターテドミノ、パイプオルガン、教会の高さもまずまず。
マイルス・デイビスの「フットプリンツ」ではトニー・ウィリアムスのシンバルが宙で鳴ってる。

どのジャンルもオールマイティにこなし、スーパーツィータ以外は”紙”の振動板だけどハリ、つやある。
ユニット数多いけど、位相も自然。
スピーカーの品評よりも、鳴ってる音楽に引き込まれる=良いオーディオの証拠!

「こりゃ良いんでないかい!」と皆を振り返ると、
「ふっ、ようやくここまできたのよ。」とニヒルな空気。

初めは鈍くてしょぼくて、どうしようかというところから、セッテイングいろいろやり、
決め手はレイオーディオのスピーカーケーブルだったらしい。
前回も”アンプ替えたんかい!”という位違いを見せ付けたこのケーブル、う~ん、ホシクナッテクル・・・

調教の結果とはいえ、DS-31Cで充分に思えた。多分、我が家のJBL4312より上なことは間違いない・・

山田さん、こんないいスピーカーを眠らせておくなんて・・』

我が家にはこれ以上スピーカー置くところ無いし、大型だけどJBLとの交換に応じても・・

 

 

 

 

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岡本広・田中朋子「オルモスト」

2018年06月20日 | ジャズ、音楽

サッカーやりましたね!
選手達がインタビューでほとんど笑わずに次戦に備えたいと応えていた。
「応援よろしく~」なんてアホコメント無いのが好感。
彼等は自分たちの闘いをやっている。
ベテランの強さを見せて欲しいですね。川島が心配だけど・・・


狸小路の古レコード店のワゴンセールの中で発見、200円也!。
札幌の重鎮、夫婦ジャスデュオ。
まったり作品かと思ったら、違った。
馴れ合うことなく、音のやり取りしている真摯な作品。
ただなあ、繰り返し聴きたくなる盤かというと・・・

ライブパフォーマンスとして優れた音楽でも、それがパッケージ化されると、話が違ってくるのか・・
演奏、楽曲にプロデュースという要素があって初めて「よいパッケージ」が完成するのかな。
ライブこそジャズだと言いながら、実のところパッケージ作品を繰り返し聴くことが日常で、ライブよりパッケージの方が
好きかもしれなし。

演奏した後、宙に散ってしまう音楽というものをパッケージ化して再生できるようになり、ライブだけがジャズではなくなった。
ドルフィーさん、貴方の死後も貴方の演奏は何回も繰り返し再生されているのですよ・・・

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EW&F「ELECTRIC UNIVERSE 」

2018年06月15日 | ジャズ、音楽

昔の職場の同僚と30年ぶりに再会し酒を酌み交わした。
過去を肴に飲むのは得手ではないのですが、彼とは現在進行形の話題で楽しい時間を過ごせた。
ただ銘酒飲み放題の店(狸小路のとうりん、料理もgood!)で、飲めないくせに珍しいお酒に挑戦してしまい
ヘロヘロになってしまった・・・

フィアット500の車検、13万円位でおさまりました。
交換したのはワイパーくらいなので・・

久米島で乗ったレンタカーがダイハツブーン。
今時の車なので機能的問題は無いのだが、走って楽しいとかいう要素は無い。
CVTは滑らかだけど、アクセルコントロールという概念が無いのか、下り坂ではベタベタブレーキ踏まなければ
ならないし、勢いつくと登り坂もアクセル踏むことなくスルスルと上がっていく。
やたらブレーキ踏む運転を見て不思議に思ってたけど、こういう車だからなのか?
ヴィッツはもう少ししっかりしたイメージがある。
世界で勝負している車と、軽より安い普通車というねじれたコンセプトのせいなのか?
ダイハツは小さい車作るの上手い筈なのに・・・
”愛車”という概念も消えつつあり、”機能”さえあればいいのですかね。
いやいや、1tもある物体を”人間”が操作しながら時速50kmで移動させるものである以上、
人間が一体感を持って操作できるものでなければダメだと思うのですが・・
オーナーさんいたら、ごめんなさい。

白石のサイクルレコードにて500円で買ったアースの中古LP。
モーリス・ホワイトとフィリップ・ベイリーの区別がつかない程度のアースファン(?)で、
本作も初めて聴きます。

これも確かにアースなんだけど、ホーンセクション抜きのシンセの音造りだと、らしさがねえ。
音楽が機械化される中で、大所帯・人間の量で勝負し、ファンもそれを支持していたグループだったんですね。
タシカニアースナンダケド・・・

 

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久米島ツアー

2018年06月06日 | 日々のこと

恒例の沖縄ツアー、今年は久米島。

6/2 千歳9:00発~久米島16:25着 
   飛行機3本乗り継いだ割には疲労感少なし。
   那覇~久米島は正味20分位のフライトでしたし・・
  19:50~蛍観察自然ツアー
      ツアー参加者はおら夫婦のみ。
      蛍シーズン間際で数は少ないけど、初めて蛍を見れたし、
                 ガイドの方の、懇切丁寧な説明で、蛍だけでなく島の生き物を観察。
      観光名所よりも絶対に面白!      

6/3 はての浜でシュノーケリング体験。
   60歳にして初シュノーケリング、ろくに泳げないジジイ、不安でしたが潮水を大飲みすることもなく
   楽しめました。

6/4 島内ドライブ。
   何所に行っても人がおらず、ビーチは貸切状態。
   とてもゴージャスだけど、ちと寂しい・・
   観光客の財布の紐を緩めさせようとする、浮かれた商業施設がほとんどなく、
   コーヒー飲みたくてもこじゃれたカフェなどありゃしない。

   ホテルのバルコニーの外側に鳥の巣が。抱卵しており、目が合っても鳥は固まった感じ。

   

6/5 鍾乳洞を訪ねたが、洞窟のくぼみに、甕と白いものが散乱。おいおい人骨でないかい。
   埋葬地であり、風葬した場所もあるみたい。
   洞窟の奥は照明がなく、自分で照明を準備して自己責任で見学してくれと案内板にあった。
   いきなり蝙蝠がバサバサいう、インディ・ジョーンズ的探検は照明が無いので断念。
   (嫁は不気味がって、早く帰ろうと言うし・・)
   久米島14:25~千歳21:00

海で1日遊んだら、あっと言う間に時間が過ぎてしまった。いつもよりも、海、自然を満喫した旅でした。

人口7905人で、自動車学校もあったし、楽天のキャンプ地だし、
沖縄の瓦屋根の民家もまだ現役で街並も残ってはいるが、閑散としており、
ジャズ等の音楽店もなくなんか寂れ感が。
素朴で、余計にリゾート開発されていないとも言えるが・・

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