にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

Exile『Radio』

2012年03月30日 | ジャズ、音楽

やっと春の風が・・でも喉がいがらっぽい。
プロ野球開幕ですが、今年はわくわく感が無いなあ~
ダルビッシュいないせいか、斉藤のへっぽこ球への不安か・・
いくら育成型の経営方針とはいえ、もう少し真面目に補強して欲しかった。(ダルマネーあるだろ!)

あのエグザイルではなく、カリフォルニア州サンディエゴ出身のプロデューサーらしい。
Madlib、Jay Deeに続く「繋ぎ屋」さんの作品。(こんな言い方していいのな?)
ラジオから流れるいろんな音楽を繋いだ感じ、ダイヤルを回す(今時バリコン回すチューナーもないですけど)チューニング音までも
楽曲にしている。
オールディズぽいものからドン・チェリーまで、多岐に渡っており懐の深さを感じさせます。

こういう曲の玉手箱が今は楽しいけど、”体の良いオムニバス盤”とも言え、魂が揺す振られることは無いのでしょうね。
選曲(マニアックな物ほど価値がある?)と繋ぎのセンスの競い合いになってしまうのかな?

優劣の判断というのではなく(まだ判断できないし)、Jay Dee>Madlib>Exileの順に「再構築」の度合いを感じます。
(Madlibは万能選手、Jay Deeはえぐみが強い?)

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ブラウンシェーバー

2012年03月28日 | 日々のこと

雪なかなか融けませんね。

おらの頭髪は白髪65%、白髪染めだと不自然な位黒くなってしまう。
それにもう黒髪より白髪が主流、黒と白の対立ではなく融和を・・・ということで若者向き毛染めでアッシュ色に染めてみました。
う~ん、全体が白っぽくなり、渋いと思ってたが、同僚に白髪増えたねぇ~と言われてしまった。
次回はコーヒーブラウンにしようかな・・・

7年使ったシェーバーの切れ味がさすがに落ちてきたので、買い替えました。
ずっとおらはブラウンばかり。
たまにはパナソニックのリニアモーターに浮気しようかと思いましたが、やっぱりブラウンに。
今回はメイドインジャーマニーの5シリーズ。
ま、新しい刃物は良く切れますな。

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ウェス・モンゴメリー「Echoes of Indiana Avenu」

2012年03月25日 | ジャズ、音楽

31日(土)に某業界団体青年部主催の麻雀大会に参加する予定。
ここ10数年人間相手に麻雀打ったことなく、回る方向すら忘れています。
混一色や対々和ばかりになりそうです。(勿論食いまくりで・・)

ウェスの57-58年、故郷インディアナポリス時代の未発表音源。
大興奮、話題沸騰の発掘作品なんでしょうが、そういう話題性は最初だけで、結局演奏内容の良し悪しが肝心なわけで・・・で、内容、いいです。

後年の一流のプロデューサー、共演者に囲まれて優れた作品を多くの残すウェスですが、どれもまとまりが良過ぎるというか、ライブ以外は曲が違うだけで・・・どれも好きなんですがね・・

その点本作では荒っぽくて瑞々しい、素のウェスが味わえますね。
音色も違います、こっちの方が好きですね。
最後のライブ曲はモロ、ブルースギター!ウェスの本性を見たような・・・

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フィニアス・ニューボーン「ハーレムブルース」

2012年03月20日 | ジャズ、音楽

今日は休日出勤せず1日お休み、午前中のんびりして、午後ジムで「アイソレーション&ハウス」で汗流したらもう晩ごはん。
あっと言う間の休日、充実感はあまりないけど、これでいいのかなあ・・・

よく錆びたダイハツムーブを見るのですが、あれは錆び易いのか、古くて長く乗ってる故の錆なのか?どっちなんでしょう?

立川志の輔独演会が6月1日にあり、3月16日からチケット売り出していた事を昨日知って慌ててプレイガイドに走ったがもう2階席しか取れなかった。恐るべき人気!

最近はちょいとジャズ離れ気味。
そんな時はエルビンのドラム!
エルビンを聴けば即「ジャズっていいなあ!」になれるのです。
今回はニューボーントリオ、無敵のニューボーンにエルビン・ジョーンズのドラム、レイ・ブラウンのベース、ジャズ史上でも最強力トリオのひとつでしょう。
こういうトリオを聴くと昨今のヨーロッパ系ピアノトリオは上手だけどやっぱり小粒に思えるのですが・・・

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オリジナル ササトリオ

2012年03月17日 | ジャズ、音楽


3月16日 くう
佐々木伸彦(g) 瀬尾高志(b) 川中健治(ds)

仕事がたまり過ぎて、今日は極めて珍しい休日出勤、明日も火曜日も出ることになりそう・・・やれやれ

昨夜はお久しぶりの「くう」へ。
何が”オリジナル”なのかわからなかったが、最近瀬尾ベースが忙しくて秋田ベースになることも多いらしく、瀬尾入りをオリジナルと称しているらしい。

やはり久々だと直ぐに入っていけないものですね、それでもぐいぐい演奏が進みやがて陶酔(?)の境地に。

選曲、演奏がややオーソドックス傾向に思えたが、熟成度合いが進んでいるということかしら。
何食わぬ顔でえぐい技連発の川中ドラム、相変わらず変、だけど慣れるとこれが当たり前になってしまうから不思議。

 

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鉄工所ラグドール再会

2012年03月15日 | 

鉄工所で飼われているラグドールにまた会えた。
この鉄工所と我が社の取引は絶えていたのですが、猫見たさに訪問してみました。
おお、ストーブの前にどでっといました。
オスのラグドールは堂々としてますね。

鉄工所の社長の話では、公園で拾った猫で、家に連れて行ったら凶暴で他の猫達とあわないため、娘さんが引き取ったが娘さんに動物アレルギーを発症してしまったため、仕方なく会社で飼う事にしたという。
どんどん大きくなるので、猫以外の生物(?)ではと疑いもしたが、8㎏で成長が止まり一安心したという。
夜、1匹だけ置いていくが広い会社を独り占めにしてけっこう楽しんでいるらしい。
前回おらに実は高いお猫様だと言われ調べたら確かにそうだったので驚いたとのこと。

社長と話がはずみ、また取引を再開してくれることに!

猫との再会が、取引の再開になるとは!

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3月11日

2012年03月11日 | 日々のこと

日本全国あれから1年という思いでこの日を迎えたのでしょうが、おらはあれから54年なのです、そう今日がおらの誕生日なんです。
ああ、おらの誕生日はこれからずーっと日本中がしみじみと頭を垂れるのでしょうね。
まあ、1年生き延びれたことに感謝するには相応しいのかもしれませんが。

誕生祝ということで家族で寿司(おらは肉系を望んだにもかかわらず・・)食って、これからレンタルしてきた漫画本(「宇宙兄弟」なかなか面白い!)を読みまくります。
BGMはウェス・モンゴメリーの予定。(昨夜のFMの影響?)
「ジャズあまり聞いたこと無いけど、なんかお勧めは?」と訊かれたら、
「ウェス!」というのもありかなと思ってます。
が、過去30年そんな質問を受けたことはありません。
好きなジャズ見つけた人はもう既に「入門」済みなわけで、聞く気がある人は勝手に何かを探すはず(探す事がジャズ聞く楽しみの大きな部分だし)で、人に何聞かされたって受け入れる心が無ければねぇ・・
「初心者向けの10枚」なんてよくあるけど、少し長く聞いて知識量が増えただけで見下し感見え見えの「10枚」・・・う~ん・・・

とにかくささやかだけど、幸せな誕生日・・・?

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Bernd Friedman 「Secret Rhythms 4」

2012年03月07日 | ジャズ、音楽

軽自動車ソニカの走りが悪いです。
安オイルが合わないのでしょうね。
スピードはちゃんと出るのですが、もっさりした感じ・・
滑らかスムースなフィーリングに感動していたのにぃ・・オイルって大事なんですね。

 

ジャズも聴いてはいるのですが、CD購入となるとジャズにあまり行かず最近はウィアードメドルレコードで知らない分野の音楽に巡り合うことを楽しんでおります。

今回は「いかしたベースとドラム」で見繕ってもらいました。
知らない分野なのでネットから引用させてもらうと
『Burnt FriedmanとJaki Liebezeitによる<Non Place>の名物コラボレーション・シリーズも第4弾。(中略)ダブやミニマル・ミュージックの要素にジャズ~フリー・ミュージック的なインプロヴィゼーションを中心とする演奏が加わり、そこにエレクトロニック・ミュージックを融合させた音響構築ということになる。(中略)瞑想的に淡々と進むかと思えば、Joseph Suchyによるファズ・ギターが加わる場面ではサイケデリックな恍惚感を生む。実験的な音楽ではあるが決して難解なものではなく、聴いていく内にどんどんとその世界に引き込まれていくものだ。』
というもので、エフェクターを通して機械的に聞えるが、打ち込みではなく人間が叩いているドラムがじわじわとうねっていく様がなかなか心地良いです。

スタイリッシュなビジュアルを想像していましたがyoutubeで見ると、おっさんドラマーが律儀に太鼓叩いてました。

ジャズ耳でも楽しめる音楽がいっぱいあるのがうれしいですね。


 

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オイル交換

2012年03月05日 | 

所有する2台の軽自動車のオイル交換をしました。
ワゴンRは88,800㎞、ソニカは34,700㎞走行。(ここメモ代わりです。)

両方とも一番安いオイルにしました。
ワゴンRは全く交換前との違いがわかりませんが、ソニカは低温時の粘度が高いせいか何かもたっとした感じです。
ターボ車に合わないオイルはいけなかったかなぁ、次回は早目にあったグレードのものに替えよう。

ああ、ワゴンRにオイル漏れがあると言われた。
平成9年車、15年落ちの車だもんなあ、そろそろサヨナラが近いかな・・・

 

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聴いたら危険!ジャズ入門

2012年03月02日 | ジャズ、音楽

月曜日からおらの通勤路である新川通(南新川あたり)にずっと路上駐車しっぱなしの車がある。
交通量の多い道で、避けようとした車に幅寄せされ、腹が立ったので西警察署に水曜の夕方に電話したが、昨夜はまだ放置されていた。
「それほど迷惑でもない所にとめても10分15分で直ぐ切符切ってレッカー移動しやがるくせに、なんだこら~、相変わらず税金ドロボ~かぁ!」という思いが込み上げてきたが、気が弱いのでそれ以上は何もしなかった。 

当ブログのブックマークに登録の「OUTWARD BOUND」のjoeさんも執筆陣に加わっている、”危険”なジャズ入門本。

まず読み物として面白いです!
いきなりペーター・ブロッツマンから始まるが、エリントン、カーク、ファラオ・サンダース、エリック・ドルフィーと「あれっ?まともじゃん!」と思える巨匠たちが並び、「現代のシーン」と「日本人」が続く。

フリージャズを100%肯定しているかは微妙なおらでも、愛情あふれる文章についつい聴いてみたくなります。
読者のほとんどがかなりのマニアックリスナーで、ホントの初心者はまずいないと思いますが、もし本書で「入門」したらジャズの核心への近道をたどれるかもしれないが・・
ブロッツマンからではなぁ・・
昔ブロッツマン入りのレコード(ICPの作品?デレク・ベイリーも参加、今持っていればお宝盤?)について行けず売り払ったことがあります。

また日本勢の選手層の厚さということに気付かされますね。
ヨーロッパ同様、ブラックなルーツが無い分どんどん観念世界に着き進んでいきやすかったのか?
しばらくフリー系を聴くことになりそうです。(今朝もサン・ラでした。)

コメント (2)
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