にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

くさや、トントンの食パン

2008年04月30日 | 日々のこと

昨日「くさや」を食べました。
伊豆諸島、東京都新島村の「みや藤」製のむろあじと飛び魚。味はいいので次男もバクバク食っていたが、やっぱり臭いが強烈。どんなに換気扇を強く回しても、そこにブツがある以上臭うし、外に出て臭いをかぐとちょっとした異臭騒ぎ?
指もまるで「う○こ」さわったような・・・まだ3枚あるが嫁が臭いを嫌い、残りは外で焼くように言われたが、近所からの苦情が心配です。

近頃はおしゃれで高級そうなパン屋があちこちにできてますが、小さいあんぱん1個が200円もしたりするので「バカヤロ!ざけんな!」という気持ちになります。幾ら素材を吟味して手間をかけたとしてもおらの基準では失格です。これだらケーキ買えるべや!
あっ、先日の忍路のパン屋は別です。場所、風景、店の佇まい、あのシュチエーションなら許せます。(20日も先日の京極町ドライブの際も立ち寄り、パン3000円も買ってしまった!)

我が家の近所の野暮ったい地域に洒落っ気の無い店構えの「ベーカリーショップ トントン」(札幌市北区北29条西13丁目1-1 松明ビル1F )。
ここの食パンは恐らく札幌ベストでしょう。弾力、食感が違います。パンを割るとストリングチーズのような裂け方をします。よく捏ねて作った証拠でしょうか。トーストにすると表面パリッ、なかモチモチです。
我が家はいつも1本(700円)買いしてますが、次男に直ぐ食べられてしまいます。
午後には売り切れていることが多いようです。

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真空管、差替え

2008年04月28日 | オーディオ
土曜日に北海道神宮前を通りかかったら、神宮の駐車場待ちの車が長蛇の列を為していた。花見客なんだろうが、何処でも車で乗り付けたいのかな。少し離れた駐車場に止めて、お散歩楽しめばいいのに、ああいうの見ると円山公園には近付く気にはならないです。

アンプの予備真空管をストックして、ニタニタしてるのは良くない使うべきだと、アガルタ師匠の後押しもあり真空管を差替えた。
小さい球(6AQ8、6267)は見た目そんなに消耗していないが、メインの50CA10はかなりゲッター(上部の銀色部)が減っており、素人目にもあと僅かの寿命に見えた。(新しいのは上部全体が銀色なんですが、写真のように丸二つにまで減っている。)
予備球も中古ではあるが、比べてみれば、まだ銀色部が残っておりしばらく使えそう。(5年は大丈夫かな。)

交換後の試聴では、音の輪郭がはっきりし低音・高音がそれぞれが伸びたようです。小さい球は未使用だったので、もう少し使うことでもっと良くなるかも。(出力管ではないからあまり関係無い?)
今でもこれだけの音が出るのなら、新品当時は凄くいい音だったに違いない。どうも真空管というと見た目のせいか暖かい音色とか表現されるけど、それは劣化した古い機器(更にアナログの古い音源も重なり)の甘い音であり本来の音はもっとクールで繊細なような気がする。

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真空管EF86

2008年04月25日 | オーディオ
ラックス真空管アンプ38FDⅡの予備球シリーズ。
先日のレイセオン社6DT8に続き、ロシアSvetlana製EF86(6267の互換球らしい)をヤフオクで入手、2本で総額3329円、まあ相場かな。
ロシア(ソ連)軍用の未使用管とのこと。軍用は民用よりも品質管理がシビアなので耐久性も良いという話。
おらのアンプのなかでアメリカのミサイルメーカー製とソ連の軍用がコラボするという冷戦時代には考えられなかった構図。

これで38FDのパワー部の予備球が揃い、しばらく、うまくいけば10年は持つでしょう。
そうなると、おらの人生でのアンプとして最後か、買ったとしてもあと1台なのか・・なんか寂しくなってきました、耳聞こえるうちに借金してでもマッキンでも買うべきかなあ・・

追記:今使ってる真空管を出来るだけ引っ張って、いよいよになったら予備球投入という予定でしたが、真空管以外だって劣化(聴く人間も劣化してるし・・・)してるわけで、予備球惜しんで細々と使うより、今出来る限りの良い状態で鳴らすこと、目一杯使いたおすことが器材に対する礼儀ってもんだと考え方を変え、程度の良さそうな真空管からがんがん使うことにしました。
それで壊れたらマッキンじゃ~(無理、無理・・)
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麺や「蘭句」

2008年04月24日 | 日々のこと
前の会社に勤めていた頃は、「グルメ倶楽部」と称してラーメンを食べ歩いたものだが、ほとんど内勤の今は高校生の次男の弁当のついでに嫁が作ってくれた弁当を食しており、外食の機会は極めて少ない。
札幌は飲食店に限らず商売の流れが異常に早く、多少ブレイクした店でも少し時間が経つと跡形も無くなっていることが多い。
特にラーメンはある意味流行りものと化しており、魚介、とんこつ、家系、地鶏等、時々のブームがあり、今は魚と肉のミックス系がトレンドなのでしょうか?
本来、食べ物屋のあるべき姿と違うような気もするが、移り気なこの街の性なんでしょう。
時折、「まるとも」や「福来軒」のトレンドなぞ無視したラーメン食いたくなります。

西区八軒の住宅街(この界隈で暮らしてるおらでもとてもわかりにくい)にあるラーメン店「蘭句」。
鯛干しをつかったスープで「塩味」が売りの店。
塩辛さがないとてもマイルドな味。
嫁が頼んだ「醤油」もしっかりした出汁をベースに醤油が引き立つ。
普通ラーメンは醤油や味噌を味見してしまった後では、塩が物足りなく感じることが多いが、ここの塩はそんなことはなく、塩味を楽しめる。
背脂や揚げねぎはそろそろ卒業したい年配者にはいいと思います。

フードコーデネイターが企画したようなラーメン店(侮れないけど)が多い中で、店主の工夫で頑張ってる店はそれだけで応援したくなります。
ラーメン奉行もほめてます。


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桜並木

2008年04月24日 | 日々のこと
札幌市に見放されているのか、これでも風致地区かと思える程殺風景で雑木生え放題の新川沿いの唯一の見所は桜並木。(ゴルフ場みたいに妙に不自然に整えられるより、ごちゃごちゃワイルドな方がマシかも知れませんが・・)
最近の暖気のせいで、いきなり満開です。並木道を自転車で走り抜けるおらは、さぞ爽快かというとそうでもないなあ~、この取って付けたような「桜並木」が風景から浮いてるような、桜そのものもあんまりきれいじゃないしぃ~・・・

※写真は昨日の朝撮影、今日の強風で散ってしまうか?

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大友良英、アクセル・ドゥナーライブ

2008年04月23日 | ジャズ、音楽
4月22日 札幌「パトス」

久々のNMAライブ。当初日和っていたが、主催者沼山さんの案内文に惹かれて行くことにした。
大友良英は、おらが日常愛好する音楽ではない。
しかし大友を聴くこと(今回5回目、地元プレーヤー以外で最多)で、多少はおらの感性の領域が拡がったような気がしている。まあ、たまには激辛料理でも・・・

「大友良英+アクセル・ドゥナー+マーティン・ブランドルマイヤー+Sachiko M カルテット」
レコードプレーヤーのスクラッチノイズが左右のスピーカーを行き交う、そこにラッパの音色を殆ど発せず循環呼吸により息を吹き込む空気の擦過音だけのトランペット、連続的なビートは叩くことなく「どぉ~ン、とことこっ」と断片的な、現代音楽のパーカッションのようなドラム、そこに耳鳴りのようなサインウェーブがからむ。
大友なので爆音に覚悟と期待をして来たけど、音楽的な昂揚は無く静寂なノイズ(?)が粛々と鳴り続く、静かなので誰かの腹の虫の音が聞こえる。
メロディもビートもない音楽だが、誰一人「バカヤロ、金返せ!」とは言わないし、おらも「何なんだ?こんなのも有かあ??」と腹は立たず、一夜明けてみると、またあの空間にいても良い様な気になってる。不思議だ。

ライブ終了時、ある若者が「スクラッチノイズが綺麗に決まってたね。」と言ってた。ふ~ん、マニアにはツボがわかるんだ・・・

写真は大友の楽器(?)、オルトフォンのカートリッジやオーディオテクニカのフォノイコライザー(5000円位)等を使用。

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『マイルス・フロム・インディア』

2008年04月22日 | ジャズ、音楽
もっとマジメな(?)CDを買おうと思っていたのに、「エレクトリック期のマイルスやってる、それもピート・コージー、マイケル・ヘンダーソンーも入って!」と気が付いたら買ってしまってた。

ディスクユニオンの紹介文、
「デイヴ・リーブマン、ゲイリー・バーツ、ピート・コージー・・・マイルスの電化時代を彩ったミュージシャンらも多数参加。ボブ・ベルデンプロデュースによりお送りする電化マイルスのインド風カバー集。その他、マイク・スターン、ジョン・マクラフリン、チック・コリア、マーカス・ミラー、ロン・カーター、マイケル・ヘンダーソン、ジミー・コブ、レニー・ホワイト、ウォレス・ルーニー、パダル・ロイなど、ゲストが凄すぎます!」

どう見てもあざとい企画もの、豪華メンバーの顔見せ興行、色物、際物という印象、確かにそうなんですがちゃんとマイルスしてる部分もあります!
当然マイルスそのものではないし、妙なインドボーカル(ボイス?)にはやや引きますが、マイルス親分いない時にインド人とこんなの作ってしまいました。親分、”苦笑”しつつもまんざらでもない様子といったところでしょうか。

じっくり聴いてないけど、2枚目のイフェのスローヴァージョンがいいかな。
でも、やっぱりインド風味が邪魔だなあ、それじゃこの作品の存在意義無くなるか・・
インド風味抜きにすると単なる同窓会セッションになり、マイルスの不在感が浮き彫りになってしまうのかな。インド風味にすることで不在感を多少緩和というか隙間を埋めて、時折当時のメンバーが垣間見せるマイルス音楽というのがいいのかもしれない。

まあ、「アガルタ通信」以外にエレクトリック期のマイルスをやる人は、あんまり知らないのでそれだけでも、ね。

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ネガティブサンライブ

2008年04月21日 | ジャズ、音楽
昨日は京極町の長男に車の夏タイヤを届けることもあり、羊蹄山方面をドライブ。山がくっきりと見えなかなかの眺望。
昼食は「ようてい庵」というそば屋。行列店で手打ちの田舎そばはうまかったが(不味いそばってあんまりないですね)、並ぶほどかは微妙。
道の駅はとても賑わっており、安いのでいも、にんじん、クレソン等を購入。パンがべらぼうに高くお試し買いする気も起きなんだ。少し遠出しただけで、今日はぐったり、齢か・・・

4月19日札幌「くう」
ネガティブサンのライブ。
秋田祐二(elb)三輪雅樹(ds)石田幹雄(p)
初めて聴いた時は、勝手にジャズピアノトリオ(実際ピアノトリオなんですけど)として臨んでしまったせいか、おら自身のキャパを超えている演奏に戸惑いを覚えたものだが、2回目に聴いた時に「うわっ!なんてかっこいいんだ!」とはまり、以来絶対聴き逃せないバンド(石田ピアノが内地進出したこともあり、稀にしかやらないだろうし)となった。

奔放かつ一体の三者の演奏は凝縮されており、1部30数分、2部45分という短さにもかかわらず、充分満足できるものであった。
特に三輪ドラムに病みつきになりそうです。
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スープカレー「心」

2008年04月18日 | 日々のこと

雨天及び諸般の都合で週1~2回はバス使用になるかと想定していたが、ここのところ雨も降らず毎日自転車通勤している。
で、そろそろ体が慣れてきてもいい頃なのだが、体力増強というより疲労蓄積気味。この齢では体鍛えるより消耗を避け温存を図るべきなのか・・・まだ腹ひっこまないし・・・

何故か食い物シリーズ。
鳳麗華の隣にあるスープカレー『心』
いつも鳳麗華同様賑わっているので、一度行ってみたかった。
我が家では嫁がメニューにつまるとすぐカレーになってしまうので、外でカレーを食う機会がなく、スープカレーよりルーカレーを好み、リトルスプーン北24条店300円カレー(まだやってる?)、みよしの餃子カレー、びっくりドンキー「カレーバーグディッシュ」等名だたる強豪たちが立ちはだかり、なかなか家族では来れなかったがようやく友人のH君と行けた。

野菜カレー、辛さ5番(950円)をオーダー。ライスの量、辛さ(10番まで無料)を選べる。
かなり具沢山、どの野菜も味わいがある、にんじん、オクラ、たけのこ、ナス、きのこに大きなじゃがいも、さつまいもも入っているので、カレーだけもかなりボリュームがある。
ただ辛いだけではなくスープはしっかりブイヨンとトマトの酸味が効いており深い味。
繁盛してる(全国展開してるようです)のも頷けます、満足度高いです。

次回は「オクラと納豆」にしようかな。
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鳳麗華

2008年04月17日 | 日々のこと
今朝、北大構内を自転車で走っていると、おらの目の前に何かが落ちてきて路面に転がるものが、同時にカラスが頭上を飛び去った。見ると胡桃だ。カラスが胡桃を割る為に空中から落としたようだが、敢えておらを空爆したようにも思わさる。う~ぬ、カラスめ~

北14西4にある我が家認定の中華料理店「 鳳麗華」。
我が家の認定店になるためには、「安くて・うまくて・量がある」という厳格な条件をクリアーしなければなりません。
気取った雰囲気や高級感といったものにほとんど価値を見出しません。気取った店だって給仕するのはうちの息子に毛が生えた程度のスタッフだし、高級店でも食材の原価を考えるとアホらしくなります。
店の演出や素材を活かすシェフの腕を楽しむ世界もあるのでしょうが、ビンボな我が家には関係も興味もありません。何よりも体育会系の高校生を満足させなければいけません。

その点この店は、北大そばという立地のため、とても洗練されてます。(用語の使い方が変?)
「安くて・うまくて・量がある」を高い次元でクリアーしてます。
初めて入った時、普通の中華店と見くびり、一家3人で定食の他に単品料理を3品追加オーダーし、量が多くてエライ目にあいました。

低予算で大人も学生も満足できる店!
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