毎朝、もう少し寝たいという時間にアビシニアン猫に起こされる。
手を舐められるのですが、はじめは無視していてもだんだん力が入ってきて猫の舌ですから、ぞりぞり・・いててという感じで覚醒させられてしまう。
仕方なく今日もちょっぴり早起き・・ふぁ~
おらのジャズ導師であられる、国分寺のリルコ様より、本作について問合せがありターンテーブルに。
何と言っても「ハード・ブルース」!
粘っこく同じリフを執拗に繰り返しながらLP片面1曲をぶっ通してます。
この残暑厳しき折にこれは・・・涼やかじゃないけど、”爽やかな辛さ”ジャワカレー(激辛エスニックほどではないけど)
夏に食うカレーも旨い!的な?気持ち良さがあります。
この”爽やかな辛さ”は、一見ワイルド、実はよく練られた構成から来てますね。
枠ががっちりしていて、それぞれの役者にきちっとスポットライトが当たり、見せ場(聴かせ場?)が明瞭。
良い意味で”フリー”じゃないですね。
おらはヘンフィルこの1作しかないけど、良いプレーヤーであり良いリーダーだったんですね。
あ~もう故人で、寡作か・・・