にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

ジョン・マクラフリン「アフター・ザ・レイン」

2013年07月29日 | ジャズ、音楽

土曜日は雨の中、大通りのビヤガーデンに行きました。
あづましくないし、食い物も美味くないけど、札幌市民は短い夏を貪りたいのでしょうねえ。

見当たらなかったCDRが本棚の中から発見された。
マクラフリン(”枕不倫”と変換されたぞい・・)とエルビン・ジョーンズとオルガンのジョーイ・デフランセスコのトリオ作品。
ある程度年数を経たが故に出来た作品ですね。
トンガリギタリストが角を失わずに円熟し、生涯パワフルだったエルビンとコルトレーンナンバーを。
くどいはずのトレーンナンバーが爽やかに流れてしまうのは、時代のせいか・・

以前は平板な音質でいまひとつピンと来なかったマクラフリンのギターが
アンプのせいかグイグイきます、エルビンもビシバシッ!!

 

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オーディオ鑑賞会

2013年07月21日 | オーディオ

7月19日 らんぷうぇい

恒例のオーディオ鑑賞会に参加。
今回はおらの所有する真空管パワーアンプ、ラックスKMQ60も鳴らしていただけることに。
このアンプ、S先輩にいただき、H君に調整してもらいながら鳴らす機会がなく死蔵していました。

マニアが居並ぶ前で艶やかな音が鳴り、ラックスの名器であることが確認できました。
トランスが良いのでしょうかね・・・

今回もうひとつネタで、ハーマン社の2.1CHのアクティブスピーカー、サウンドスティックを
持ち込みベテランマニア諸氏に聞かせてみました。
このスピーカー、おらは結構気に入っており、ロックやクラシックならアルテック604よりこっちの方が良いと思ってます。
(肝心のアコースティックジャズはやっぱりアルテックに分があるのでの、安堵・・・)
メイシオ・パーカーのライブ盤で実力を発揮し、おじさん達を唸らせることができました。

この会の参加者はベテランばかりですが、マッキンでなきゃとかアルテック604ならAかBでなきゃとか言う人がおらず和気藹々でいい感じですね。

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トリオ・ラ・ストラーダ

2013年07月17日 | ジャズ、音楽

7月16日 リブギャラリー

3連休明けの火曜日はライブじゃ~。(もう今週は働く気なし・・・・?)
他の場所ならスルーしたかもしれませんが、好きなんだなリブギャラリーが。
響き、奏者との距離、大利さんご夫妻が。
(ただほとんどライブ情報がないので、寺田ライブ以外なかなか行けないのだ・・・)

寺田町+瀬尾高志ウッドベース+熊坂るつこアコーディオン
というおらにとってはお馴染(?)の寺田町バンド。
ボーカルって好き嫌いがはっきり分かれると思う。
好きになるとリピートしちゃうのかな。
寺さんに毎回「いつもどうも」って言われるようになってます。
今回は暑苦しく熱演(いつものことだけど)の瀬尾も聴けたし、打ち上げまで参加させてもらって
帰宅したのは午前1時。

今年の夏の夜がひとつ終わった・・・

 


 

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大人のキャンプ

2013年07月15日 | 日々のこと

去年もやった岩見沢の山中の別荘で泊りがけの飲み会に今年も参加しました。
55~56歳という枯れ始めたような、まだまだ頑張らねばならないような年齢の高校の同級生10人が集まり、一晩を豪勢な食い物、飲み物で過ごすというもの。

稚内の海産物(ホタテ、つぶ、なまこ、たこ等など)、牛タンの塩釜焼きをはじめとする肉類、東京から駆けつけた奴が築地で買って持参したマグロのかま、越乃寒梅の吟醸など飲み切れない量の酒・・・

飲み食いも良かったけど満天の星、飽くことなく明け方まで続けた焚き火、これが良かったな。

※写真はダッチオーブンで作った牛タン塩釜焼き。


 

 

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ミール見た・・

2013年07月10日 | 日々のこと

プログレロック、ちょっと聴いてみましたが、う~んまだどうも・・
キングクリムゾン「太陽と戦慄」は、緊張感があっていいなあと思いましたが・・・

苫小牧にミール(ソ連の宇宙ステーション)があること仕事でを知り、見に行きました。

苫小牧市科学センターは入場無料で、展示室に入るとデ~ンとミールが鎮座してた。
親切な係りの男性が説明してくれる。
この機体は宇宙に行った機体の予備機で、ソ連崩壊とともにオークションにかけられ、めぐって
苫小牧市に寄贈されたもの。
ロシアで展示されているのはレプリカで、ここにある機体が本物。

へぇ~これが実物かぁ~、なんか荒い作り・・・
外装の一部はビニールシートみたいなので覆われてるし、内装は安っぽい化粧ベニアだし、以前写真で見たロシア戦車に通ずる無骨さ・・
これでよく15年も宇宙で運用できたなあ、と妙に感心。
航空マニアは一度見ておくべし。

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高級オーディオ試聴会

2013年07月06日 | ジャズ、音楽

札幌の老舗CAVIN大阪屋主催の試聴会を覗いてみました。
ビンボ人がおこがましいかもしれないし、チープ路線に走っているので憧れの機種も無いのですが現代の最高峰の音を聞いてみたくて・・

ウィルソンオーディオ(ペアで700万円わお!!)のスピーカーとゴールドムンドのアンプ等(DACだけでも600万円!?)という不動産価格セットを拝聴させていただきました。

柔らかく、芳醇、楽器の奥行きを感じる、初めはとても気持ちのいい音に感じた。
でもなんか違和感、音が良すぎる?
実際にはこんなに楽器の音は良くない!というかこんな音してない。
低音も出過ぎ、ウッドベースはあんなに低音もりもり出ません。
壮大なる作り物の音ですね。
趣味の世界ではそれもありということなんでしょうけど・・・・
それにしても600万円のDACって、もうオカルト価格ですね。

リンのアクティブスピーカーが端正な音で良かった。
マルチアンプはいいかも、しかしこれもペア250万円か・・
ハイレゾ音源(24bit/96kHz)の「エラ&ルイ」がかかった。
確かに高音質だけど、このソースなら自宅でCDで聞いても遜色ないですね。

高級オーディオに何故か反発心を抱いてしまった・・僻みだけじゃない・・

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ラズウェル細木のブルーノート道案内

2013年07月04日 | ジャズ、音楽

急に思い出したこと。
『子供の頃、死んだ婆さんが、民正委員をしていた。
ある晩、暗そうな顔した一家4人(夫婦と子供2人)を婆さんが連れて来て、
「一晩泊っていきなさい。」と言っているのが聴こえた。
そして「もう遅いし、今から米炊いてもあれだから、これで勘弁ね。」と言って
取りだしたのが、インスタントラーメン!!
「え゛っ!!ラーメンをふるまってしまうの?」子供心にショックだった・・・
あの頃はご馳走だったんですね、煮魚なんぞ当たり前の日常食で、キンキなんか、
「また赤い魚かよ、骨や鱗うぜぇ~」とほざいてた。』
それだけのことなんですが・・


漫画本としてはお高い(1,260円)ものでしたが、唯一(?)のジャズ漫画家の作品なので迷わず購入。
以前の「ときめきJAZZタイム」はジャズマニアのツボにはまりまくってましたね。
今回はブルーノート・クラブの会報誌に連載された作品集、なのでブルーノートネタ。
「ときめき・・」ほどではないけど、ツボにきますね、というか反応するのは同年輩のベテランジャズマニアだけのような気がしますが・・
そんなピンポイントの購読層のために書かれた貴重な作品として、ありがたく拝読。
直ぐ読み終わってしまいますが・・


 

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