にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

岡林信康「金色のライオン」

2009年12月30日 | ジャズ、音楽
大晦日まで仕事で、なんだかばたばたしてるうちに1年が終わるようです。

日曜日のテレビに岡林信康が出ていた。
声はきれいなままでいい感じに老いていた。
全作品が復刻され、「今再び旬を迎えている」と言われていた。

山谷ブルースが受け入れられる状況は果たして・・・
チャラチャラしたJポップが駆逐され、力のある唄が復権するのだろうか?

かなり前に購入したCD。1973年作、バックは「はっぴいえんど」。
時代を感じさせる部分もあるが、その時代性も含めて楽しめる?
詩がいいからこそだと思いますが、語り口のうまさは絶品ですね。

年明けには美空ひばり作品集が出ますが、気になるなあ・・・

明日は更新する間もなく酔っぱらってしまうと思いますので、今日が今年最後の更新になると思います。
皆様よいお年を!
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及川、代表決定

2009年12月29日 | 日々のこと
もう皆さんは仕事納め?
おらは気分はオフですが大晦日まで仕事ずら。

スピードスケート男子500mのバンクーバーオリンピック代表に及川選手が選ばれました。
彼とはわずかな縁がありずっと応援してきました。
先日の大会は4位でしたが、シーズン終盤にピークを持って行くタイプにもかかわらず日本記録を更新するなどかなり気合いを入れた調整をしているようです。
彼は学生時代それほど実績もなく卒業後、スケートをあきらめかけましたが、就職先の理解で競技生活を続け遅咲きながら世界クラスの選手に成長しました。
加藤、長島に次いで第3の存在ですが、100mなら世界最速の男、皆さんも注目してください!
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ビル・エヴァンス「ビル・エヴァンス・アルバム」

2009年12月27日 | ジャズ、音楽
昨夜のすすきのは混んでましたね。
日本酒飲んだ割には今日は元気・・・

送料が340円と国内と同額になったのはうれしいですが、アマゾンの海外注文は忘れた頃にやってきますね。

中山康樹著「エヴァンスを聴け!」でエヴァンスの最高傑作として挙げているのが本作。
実はおらは本作はノーマークでした。(いつもこんなこと言ってますけど・・)
リバーサイド4部作か晩年の作品に着目しがちで、どうもこの時期が抜けていました。

一聴した感想ですが、エレピで始まりごりごりと演奏が進む様はエヴァンスにつきまとう抒情感(これはイメージだけでエヴァンスは常にハードボイルドだった?)や晩年の諦観はありません。
ピアニスト、エヴァンスのコアな部分が結集しているのかもしれませんね。
その点を指して中山氏が最高傑作と称するのでしょうが、おら程度のファンはそういった純度の高さよりも結局、リバーサイド作品や「ユーマストビリーブインスプリング」や「コンセクレイション」や「モントルーライブ」を愛聴してしまう様な気がします。

それでもエヴァンスの気合いの入った作品、これからじっくりと味わい続けていきます。
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血圧

2009年12月26日 | 日々のこと
クリスマスがあっと言う間に終わり今年も一週間を切りましたが、実感もなく日々のことに追われ、年賀状もまだ書いてません。

そのくせ飲み会のお誘いだけは多いです。気乗りしないものはなるべく回避してますが、昨日は飲み会、仕事関係なのでまあほどほどに。
今夜も飲み会、こちらは親しい仲間なので、とことん飲む?

火曜日あたりから右肩がこり、頭の右側の表皮が痛い、目がシバシバする。
スポーツジムにあった血圧計で測ってみると、140-85!
ずっと120-70と血圧については何の心配も無かったのに、ショックです。

血圧は基本的に無症状らしいので、自分の症状との関係はわかりませんが、どこかバランスが崩れているのでしょうね。

ショックと言いつつ、今晩もお出かけしますが・・・・

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カイバルコレクションのカフェ

2009年12月24日 | 日々のこと
子供が大きくなりクリスマスとは関係無くなり、今日はごく普通の晩飯。
我が家は昨日、ピザやワインやチーズで天皇誕生日を寿ぐのであった。
日本人かくあるべし!?

苗穂駅そばのおらの先輩の絨毯屋「カイバルコレクション」に行ったら、隣に飲み屋を併設していた。
昼は喫茶で夜はバー、カフェバーとういのか?

店の内装は手作りのエスニック風でいす席は2セットであとは小上がりなっており、丸いちゃぶ台がある。
布団もあるので、酔いつぶれたら泊まっていける?
何故かALTECのスピーカー(たしかモデル19、A7と同じユニット構成?)があり、行ったときはFMが流れていた。先輩は大のマイルス好きなので頼めば直ぐにかけてくれるだろう。

店は怪しげだが出てきたコーヒーは本格的なエスプレッソ。
あまり深煎りは好きではないおらですが、美味かった。エスプレッソマシーン欲しくなった。

客がおそれて入らなそうな店だが、朝から近所の年寄りが茶飲みに来るそうです。
珍しい店好きな人は一度行ってみるといい・・と思います。
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ゆりや食堂

2009年12月23日 | 日々のこと
会社の先輩に連れられて行ったそば屋「ゆりや食堂」。
医大近くの裏通りに、おおっ!木造の昭和の佇まいというか、味わいのある店構え。
お目当てはそばではなくラーメン。客の半数以上がラーメンをオーダーしている。

出てきたラーメンは澄んだしょう油スープにメンマ、なると等がのったいわゆる昔風。
もう背脂や揚げネギとかはそろそろ卒業の年頃、こういうタイプがいいですね。
中太のしっかりした麺の歯ごたえOK、スープはあっさりしながらダシがしっかり(鶏ガラがメインか)、全部飲んでも後口がいい、余計なものが入っていない証拠だろう。
やや量が少なめだが、これで430円なら誰も文句は無いでしょう。(プラス100円で大盛りがありますが麺は2玉になるらしい・・わお!)
大したことないのに平気で700円取る札幌のラーメン屋は一度考え直さないと!

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三木 敏吾「北欧組曲」

2009年12月22日 | ジャズ、音楽
本日は用事があったのでお休み。優雅な午後を過ごしております・・ってブログやっとるわけで・・

これも北18条の中古レコード店「Be Club」の20%オフバーゲンで購入。700円位。

スリーブランドマイスレーベルのビッグバンド作品。
スイングジャーナルの何とか賞もとった、当時の話題盤(?)。
意欲が溢れ過ぎてとっち散らかったように聞こえるのは当時と変わらないけど、TBMレーベルの音の良さもあって今でもまあ聴けます、ミッキー吉野のキーボードがちょいと時代を感じるかな?

高橋達也と東京ユニオンの演奏だが、もう2度とこうした日本のビッグバンド作品は出来ないのでしょうね。
いくつものバンドが存在した昭和の方が豊饒な時代だったのかもしれませんねぇ。
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レイ・ブライアント「Alone at Montreux」

2009年12月21日 | ジャズ、音楽
いやあ雪降りましたね。
先ほどワゴンRで新川通りを走っていて車線変更しようとしましたが轍を越えられず強引にハンドル切ったら車が横向きなってしまいました。幸い後続車が無かったから良かったものの危ない危ない。4WDでも車体が軽くてタイヤが小さいとこうなるのか、何十年も雪国で運転していますが上手くなりませんね。

北18条の中古レコード店「Be Club」の20%オフバーゲンで購入。1000円位。

いまひとつ地味だったブライアントが大観衆に一人で立ち向かい一世一代の演奏をしている様が伝わってきます。
ジャズピアノはどちらかというと”リラックスした”という形容が多く、こういう”緊張”が作品の特色となっているのは少ないのでは。
そのくせ出てくる音は王道のご機嫌な演奏、あらゆるジャズファンにおすすめできます・・というか皆さんもうご存じか・・・

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プロケーブルシステム

2009年12月19日 | オーディオ
ジャズオーディオ鑑賞会で知り合った方のお宅にお邪魔してきました。
どこの馬の骨ともつかないおらなのにご自宅に上げていただきました。

アレン&ヒースのミキサー、クラウンのアンプ、エレクトロボイスのスピーカー等、「プロケーブル」システム。
とても整った音、そしてSACDやブルーレイのハイスペックな音の優位性が当然はっきり分かる。
ドラムのブラシが瞬間カッとシンバルに当たってからシュワーッと鳴る様が聴き取れる。

ジャズ喫茶などのごついシステムを聴いてきたけど、あらゆるソースを高いレベルで表現しているという点ではトップクラスではないかと思いました。
ここより鳴りの悪いJBLのスタジオモニターはごろごろあると思います。
スピーカーの価格(1本5万円台?)を考えると驚異的なことですね。
一般家庭でこれ以上のオーディオは必要ないでしょう。金があってもあとはソフトやライブに注ぎ込むべきですね。

録音のプロ関井さんの仰ることとプロケーブルの主張とほぼ一致しており、実際にこれだけの音を聞かされると、もうこの路線しかないと確信しました。

Nさん本当にありがとうございました、ジェフ・ベックよかった!
まずは電源の整備を目指します!
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第9回ジャズオーディオ鑑賞会

2009年12月18日 | オーディオ
11月17日 ロンド
今年最後の例会は琴似の創業50年のの老舗ロンド。
ここのスピーカーはおらと同じALTEC604システム。(確か8G)
でも全然出てくる音が違う。
うちよりもはるかにでかいマルチスリットのバスレフ箱、低音はリッチ過ぎるくらいに感じます。更にスーパーツィータまで追加しており、ワイドレンジ指向に見えますが、出てくる音はマイルドで聴き疲れしないもの。
これが老舗の音か。

おらなら、バスレフのスリットに少し詰め物して、もう少し切れ味のある音にしたい・・って、結局自宅の音が好きなんですね。

いつものように地元縁のジャズと参加者持ち込み盤などがかかり、3部は今後の企画についての話になり、オリジナル盤VS再発盤とかクラウンVSアキュフェーズとか、思いつくままに勝手なこと言わせていただいた。

同好のオヤジさん達の集まりは話が尽きないですね。
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