嫁の母が昨日亡くなった。
点滴を外しカウントダウン状況で、とりあえず今日嫁が飛行機で日帰りで行く予定だったが
間に合わなかった。
嫁は「行っても呼吸しているかしていないかの違いだから・・・これで母さんもようやく楽になれた・・・」と言う。
このことは嫁とずっと話してきたが、穏やかな気持ちで母を送る心持のようです。
友引の関係で明日が通夜になるので、あす朝一家４人で出発です。
おらの携帯に珍しく次男から電話。
自転車で通学途中タクシーにぶつけられたという。
受身がばっちり決まったので怪我はないという。
相手の態度が悪ければ「お仕置き」する方法もあるがというと、それには及ばないと言う。
ならば自転車の修理代くらいはもらうよう自分で話しつけるように指導する。
夕方タクシー会社の事故担当者が訪れ、菓子折りとほんの少し多めの修理代を現金で提示してきた。
まあ、本人がそれで納得しているようなので示談成立。
後から嫁が
「私の自転車（ルイガノ）乗っててぶつけられたんでしょ、そんな値段で買えないのよ！」
しまった！もっといただくのだった・・・
寝たきりになって１０年以上になる嫁の母。
点滴で栄養を取れない状態なので、投与を止めたという連絡があった。
水が補給されればしばらく持つのだろうが、老いさらばえた体で一体何日持つのだろうか。
嫁は悲しみよりもようやく楽になれると安堵の様子。
「今の時代、生きるのも辛いが、死ぬのも大変だね」と夫婦でうなづきあう。
年老いた親、ままならぬ子供、ガタが出だした自分の体、厳しい職場環境、一番きつい人生の８合目といったところでしょうか・・・・
８月２４日 キタラ
昨日は八百屋＆ハッカー（本人は否定しているが怪しい・・・）のＨ君のお誘いで札幌交響楽団のライブに。
ある会社の主催で社員や取引先にチケットを配った演奏会らしいが、今時やるものですね。
出し物はモーツァルトとビバルディというべたなもの。
おらはモーツァルトにあまり深みを感じないです。
クラシックだからといってすべてが重厚深遠ではないのでしょうが、なんかチャライ音楽に聞こえます。
その点ビバルディの方がソロとバンドの妙を感じられました。
未だにクラシック音楽の聴き方楽しみ方よくわかってません。
勿論、楽曲の違いくらいはわかりますが、同じ曲での個々の演奏者、楽団の表現の良し悪しなんてことは分かりません。
良く聞けば”違い”はわかると思いますが、その表現のどちらがいいのか・・・
まあ、気持ち良い方に軍配上げればいいのでしょうが・・・
おらの数少ないクラシックコレクション、グレン・グールドとゲオルグ・ショルティ指揮のシカゴ響が多いです。
ジャズ寄りの評論家が支持していたせいでしょうが、グールドは何となく好きです。
まあ、結局は好みで選択していくのか・・・
健康診断の結果通知が送られてきた。
概ね良好だが尿潜血で要再検査となってた。
以前も指摘されたことがあり、調べたら腎臓に小さな石があるらしい。
小さいので症状が出るまで放置することにしてます。
お金は貯まらず、こんなものだけ貯まるのね。
ブックマークにある上海リルのリルコさんからいただいた岐阜県下呂市の天領酒造の特別純米酒。
とろり濃醇な口当たり、辛口でほのかな酸味、香り、コクが広がる、でも後口は何事も無かったようにさっぱり、切れる。
夏向けのさっぱり爽やかライトボディとは違う、しっかりガツンとしたフルボディの感じはボサノバフュージョンとミンガスの違いか？（わからん比喩か・・・）
冬飲んでも美味しいでしょうね。
リルコさんご馳走様でした！！
どうも最近は球場に足を運ぶのがめんどうで自宅の５０インチ画面であづましく見るほうが
いい感じ。（目が悪くなり打球を追えないというのもありますが）
嫁がシーズンに１度くらいは行きたいと言うので、奮発してＳ席で観戦。
先発武田勝の予定が変更されて斉藤。となると捕手は鶴岡で嫁は大喜び。
相変わらず決め手を欠き毎回ランナーを背負う斉藤、それでも５回無失点で勝ち投手。
前日のダルビッシュに勝ちがつかず、こんな斉藤にねえ・・・
「運も実力のうち」なのか「実力も運」なのかよくわかりません。
ダメ押し２点タイムリーの鶴岡がお立ち台に上がり、嫁は更に上機嫌。
勢いで８時過ぎからの花火まで見て、帰宅は１０時。
午後１時半に家をでて８時間３０分・・・やっぱドームは・・・
ファイターズ勝てなかったけど、鶴岡のホームランで大盛り上がりの我が家です。
明日は札幌ドーム観戦予定です。
（武田勝ではなく斉藤らしいので、そうなると捕手は鶴ちゃんかもしれないので嫁は喜んでおります。）
夜は涼しく過ごし易くなった札幌ですがそれでも
夏の夜はどうしてもピアノやギター中心のあっさり目の音楽が中心となりがちです。
夏はそうめん、冬は鍋物と同じこと・・・いやこれでは日頃バカにしている”癒し系”コンピレーションアルバムと
変わりがないではないですか！
こういう時こそ激辛音楽を聴くのがマニアというもの！
あーちっち・・・アーチー・シェップ？！
はい、シェップさんの「ソウルソング」
伝統回帰というか日本企画のバラード集なんぞを出していましたが、本作ではかつての激しさを取り戻したように
吹きまくっています。
でも、激辛ではなかったですね。
シェップはどんなに激しく吹いても凶悪にはならず、どこかポップというかいい人ぽい感じがありますね。
（そこが好きなところなんですが・・・）
明快で活きのいいジャズ！
盆が終わり今日から世間も動き出すのでしょうか。
どうもまだ「お腹痛くて会社行きたくな～い」感じのおら。(子供かっ！？）
そんな朝に景気付で聴くのはミンガスの「チェンジスⅡ」。
ドン・ピューレンとジョージ・アダムスがハードなプレイしていますが、全体はマイルド＆ウォーム。
ミンガスの楽曲の集大成ともいえるまとまりの良い作品ですが、
老成しもう怒らなくなった御大に少し寂しさも感じます。
世間でどの位の人がミンガスを聞いてから出勤しているかはわかりませんが、（いないか？）
ミンガス好きは思わず聴き込んでしまい労働意欲が低下するみたいなのでお勧めしませんね。
あ～どこかのジャズ喫茶で1日大音量に浸っていたいですね～
さあ、仕事、仕事・・・・
あ～あ、夏休み終わってしまった。
また労働の日々・・・と言っても今日は軽く流して・・・
先日の中山本に載っていた１枚がタワーレコードで1,250円（ポイント1,000円分あったのし）と安かったので購入。
音楽を値段を基準にして買うのはもう止めた方がいいことは充分承知しているのですが、性分なので・・
せっかく買ったのに、ビッグバンドの厚い音をこの暑さではあまり聞く気になれずしばらく放置してました。
夏休みになりようやくお昼寝しながら聴きました。
ロックテイストもあり難解な曲もバリバリと突き進むご機嫌なビッグバンド。
今でも聴けるし、レベルも高いし、志もあるとは思うのですが・・・
なんか来ないというか、おらの範疇ではないような・・・
そもそも音楽は流れていればそこそこ心地いいはずなのに、”聴く必然性が無いのでは？”と考えてしまったり・・
いまのおらのコンディションか？本作を単に好まないだけのことなのか？
臍の下あたりが膨満感というか押すと少し痛いような感じが２～３日続いている。
また昨冬から２月に１度くらい夜中に腹が痛くなることがあり、気になったので同級生の
内科に行ってみた。
特に深刻な事はないが疲れやストレスが腹に来ているのではないかという見立て。
ヨーグルトやビオフェルミンで腸をケアするように言われる。
同級生ドクターの相変わらず親身で丁寧な応対に感心する。
新川、新琴似界隈の人は是非ご利用を！
どい内科クリニック（http://doinaika-clinic.jp/）
確かに疲れが出ているかもしれません、今日は午前中から睡魔に襲われていました。
お盆休みのお昼寝タイムはスタン・ゲッツの「ルーストセッション第２集」（おらの夏の定番でもあります。）
甘美な昼下がり・・・
う～暑いです。
我が家は２階がリビングなものですから、夕方になっても暑さが残ってつらいっす。
幸い昨日から日曜まで夏休みなので、こうしてぐったりしていられるだけラッキーかな。
昨日は墓参り。平和の滝の墓地なので午前中にさっさと終わり、午後はのんびり、夜はジムで一汗。
今日は嫁と小樽へドライブ。
１０数年ぶりに祝津の水族館。
変わらぬたたずまい、レトロな感じがいいですね。
館内の人があまり訪れないはずれにセイウチがいたのだが、水の中でしきりに口をもぐもぐさせている。
おら達に自慢げに見せびらかすようにあ～んと開けた口の中には、半分咀嚼した小魚がびっしり。
気色悪いぞ～
反芻しているのかな？
動物って自分で変な遊びを作り出すことがありますよね。
路上で車が来ても飛ばずにギリギリでかわすカラスとかいますよね。
ああして退屈を紛らわせているのかな？
隣町だけど、札幌とは全く雰囲気の違う小樽、あんかけ焼きそば食って、小樽ワインで工場限定ワイン買って、南樽市場でかまぼこ買って、半日観光気分を楽しみました。
