にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

居合 初段

2022年06月27日 | 居合

6/25のNHK-FMの山下達郎三昧、結局全部聞いてしまった。
最近、達郎のメディア露出が目立つが、新譜の宣伝必要なのかな?
業界のために頑張るのか?
”売れてなんぼ”の世界を熟知しているからなのか?

 

6/24 居合の昇段審査を受けました。
居合を始めて4年、直ぐ段くれる流派もあるようですが、不伝流はそう簡単ではないです。
剣歴10年以上の先輩でもまだ3段くらいです。
宗家を倒さないと5段とかにはなれないのか・・・

昨年、昇段の噂もあったのですが、コロナ禍による体育館の長期閉館、自分の心臓手術などで
延び延びになっていた。

何年もやっている、基礎的な型をやるのですが、
過度の緊張(?)から”ぽわ~ん”とした気持ちで型を始めてしまい
”気”の入らない脱力剣法に終始してしまった。


完全に剣尖が下がっている。ダメだこりゃ~・・・・

それでも、日頃の稽古から総合的(?)に判断してくれたのか、合格となりました。
ようやく初段位!

今までは、刀を扱う基本的な型で、これから不伝流の型が始まるらしい。
練習用居合刀から真剣になるのかな?・・・怖・・

コメント (2)
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信州 中古CD

2022年06月20日 | ジャズ、音楽

今日の長野は30℃、涼しいうちに行けて良かった。

長野の中古レコード店「GOOD TIMES」では中古CD3枚ゲット。
尖がったジャズ専門店ではないけど、オラの目を引いたのはフリーっぽい3枚。
3枚で3,740円。

サン・ラー「太陽神降臨」
56〜73年の音源からの編集盤。
とても”まっとうな”ジャズに聴こえながら、どこか”イッチャッてる”感じがよくわかる作品。
先ず、バンドとしてしっかりした上で、面白コンセプトを打ち出していたのね。

アート・アンサンブル・オブ・シカゴ「邂逅」
いまだに、このグループがよく分からないオラ。
本作は出だしから、おっ!いい感じで、音に身を委ねられる。
猛ることなく、どこか雅な雰囲気も。

冨樫 雅彦「ヴォイセス」
富樫雅彦とスティーブ・レイシーの共演盤(1988年ライヴ録音)。未開封盤でした。
冨樫とレイシーも共演を重ねて、とてもこなれているし、初めて聴くベースのJ.J.アブネルも好演。


今回の3枚、尖鋭的なミュージシャンだけど、
どれも(いい意味で)角が取れた作品でとても気に入りました。
最高の旅の思い出!!

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信州 レコード「幽靈節奏」

2022年06月13日 | ジャズ、音楽

旅先のレコード店やジャズスポットを巡るのも楽しみのひとつ。
感じの良い音楽店があるだけでその町が好きになってしまいます。

今回はジャズスポットは定休日や発見できなかったりで行けなかった。
自力でたどり着けない時は、諦めてしまうのだ。

松本のレコード店「MARKING RECORDS」
インディミュージックを扱うお店、ジャズは置いていなかった。
全く知らないアルバムばかり。商品コピー文を頼りに勘で選んだ。

「幽靈節奏」Gong Gong Gong 工工工 - Phantom Rhythm Remixed

「北京を拠点とするギターとベースのデュオ Gong Gong Gong 工工工。
 ブルース、広東オペラ、ノーウェイヴ、ドローンなど幅広いインスピレーションを得た彼らのあまりに
 ユニークでかっこいい1stアルバム『Phantom Rhythm 幽靈節奏』を、中国にゆかりのある電子音楽家たちが
 リミックス!
 Yu Su、Howie Lee、Mong Tong、Zaliva-D、Knopha、P.E.ら全10組が原曲をワイルドに再構築した、
 肥沃な地平が広がっています。」というLP。

"A面”と標記されてる。

政治的なことでは、ロシアや中国は敬して遠ざけたい心持ですが、
音楽は近くてもかまわない、というかけっこう近づいてきてることが本作で分かります。
中国語のボーカルが入らなければ、どこの国の音楽か分からない。(でも中国を感じるかな・・)
何度聞いても面白い、クセになる、珍しいだけでない、高水準の作品。
共産党支配下でも、若者たちは懸命に創作活動しているのですね。

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信州旅

2022年06月09日 | 居合

6/3~6/8 5泊6日の信州歴史の旅から無事帰還しました。

城、古墳、墓ばかりの旅。

城は高遠城、松本城、上田城、松代城、真田本城、砥石城、小諸城、高島城等。
古墳は森将軍塚古墳、大室古墳群等。
墓は、真田幸隆、真田信之、小松姫、矢沢頼綱、鈴木右近、武田信繁、山本勘助、松平忠輝等。

上物は無くても、ある程度、石垣等の縄張りが維持されている城はいいですね。
予定外に寄った、小諸城がとても興味深かったです。
ただ歴史マニアの旅とはいえ、自分家の墓もろくに行かないのに、知らん人の墓はさすがに・・・

松本城はやっぱ奇麗なお城ですね。


上田城の真田宝物館にて”恒例”(?)のコスプレ。

歩き過ぎて、足は豆だらけ・・・

 

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ダヴィ・ヴィレージェス 「グノーシス」

2022年06月02日 | ジャズ、音楽

6/3~6/9 居合のお仲間と信州に行ってきます。
2年前に計画したがコロナ禍で延期していた。
松本城を筆頭に史跡(城、古戦場、古墳)巡りばかりですが、歴史に詳しい人達と行くと、
ただ碑が立っているだけでもイメージが膨らみます。
善光寺の御開帳も見れるかな・・

 

「21世紀のECM」というシリーズ、21世紀のなってからの新しい顔ぶれがチョイスされている。
オラには未知の人達が多いけど、どれも選りすぐりの作品。
要チェックですね。

先ずは、キューバ出身のピアニスト、ダヴィ・ヴィレージェス。
メンバーにキューバ出身者を揃え、陽気なラテン・・・ではなく、真逆のダークサイド。
ECM特有のクリスタル感も少ない(アメリカンクラーベ的な)夜の音楽、いいですねえ。
キューバ音楽を素材にしてはいるけど、そこはECM。
民俗的ななまりや汗や臭いは洗い流され現代音楽的な響きも。
かなり気に入りました。

ECMって吟醸酒みたいなものですね。
音楽家のルーツ要素を剝きとって、”芯”の部分を使って”冷やしてグラスでお飲み下さい”的に音質も含めて
スタイリッシュに仕上げる。
本当は熱燗で焼き物の茶碗で飲んだ方が良いような人でも、ガラステーブルがお似合いになるような・・

 

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