オーディオツアーに参加されたオーディオの大家F氏のお話を聞いてひっくり返りました。
なんと氏は、パーカーのライブを見たことがあるのです。
(エバンやメイシオじゃないですよチャーリーですよ!)
50年代に家族でニューヨークに行き、洒落者の父上が子供達を連れてライブハウスに行き、パーカーを見たそうです。
まだ子供だったけど、フレーズがきれいだった印象がはっきり残っているとのこと。
セッションに参加するジャズマンが列(きっと錚々たる人達だったに違いない)を為しており、皆やや暗い真面目な表情で演奏していたそうです。
ハッピージャムというより真剣な勝負の場だったのですね。
あとビル・パーキンスが千歳の米軍駐屯基地にいて、狸小路の盆祭りに楽隊員として参加していたそうです。
ウェストコーストジャズの名テナーが狸小路で吹いていたというのも驚きですね。
F氏はジャズが好きでたまらず、再生するための装置としてのオーディオの道に入りそのまま突っ走ってきたという。
うらやましい人生!!