にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

パーカー目撃!

2013年10月31日 | ジャズ、音楽

オーディオツアーに参加されたオーディオの大家F氏のお話を聞いてひっくり返りました。
なんと氏は、パーカーのライブを見たことがあるのです。
(エバンやメイシオじゃないですよチャーリーですよ!)

50年代に家族でニューヨークに行き、洒落者の父上が子供達を連れてライブハウスに行き、パーカーを見たそうです。
まだ子供だったけど、フレーズがきれいだった印象がはっきり残っているとのこと。
セッションに参加するジャズマンが列(きっと錚々たる人達だったに違いない)を為しており、皆やや暗い真面目な表情で演奏していたそうです。
ハッピージャムというより真剣な勝負の場だったのですね。

あとビル・パーキンスが千歳の米軍駐屯基地にいて、狸小路の盆祭りに楽隊員として参加していたそうです。
ウェストコーストジャズの名テナーが狸小路で吹いていたというのも驚きですね。

F氏はジャズが好きでたまらず、再生するための装置としてのオーディオの道に入りそのまま突っ走ってきたという。
うらやましい人生!!

コメント (5)
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オーディオツアー②

2013年10月28日 | オーディオ

ツアー2日目は今金町の喫茶「どんぐりの木」に。

ピリカダムを過ぎた集落の片隅に民家を改造した店がある。
これは辺鄙にもほどがある!辿り着いただけで嬉しくなってしまう!

店内にはアルテックA7がで~んとある。(ホーンドライバーはA5用とのこと)
入店した時に流れていたのがマイルスイン東京。演奏内容は良いがあまり音質の良くない作品。
鳴っている音もモゴモゴした感じで、一瞬「え゛!?こんな音」と思わさる。
システムがまだ寝起きと判断し、おらの好きな音源をリクエストというか勝手に大音量で掛けまくる。
(LPは遠慮、CDならいいでしょう・・・・)
ロリンズのウエイアウトウェストあたりから、音が飛び出してくるようになる。

とてもワイドレンジな音。中高音の押出しを得意とするA7ですが、ベースが強力!!
のってきたところで残念ながらお時間。
1日滞在して聴きまくりたくなりました。やっぱおらの原点はA7なのでしょうか?

こだわりのコーヒーも美味。道南方面お越しの際は是非!
辿り着けるかな?

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オーディオツアー①

2013年10月28日 | ジャズ、音楽

長万部温泉 ミモザ
10月26日~27日
オーディオ鑑賞会の方達とオーディオ観賞ツアーに行ってきました。
泊ったのは長万部温泉大成館。
着いた途端、宿の大広間で試聴会。
会場には知る人ぞ知る札幌のアンプ製作者F氏がおられ、氏の手によるアンプ、DAC類が並ぶ。

いつものオーディオ鑑賞会のU氏が持ち込んだジェンセンスピーカーをF氏に聴かせると、その欠点を一刀両断。
でも理にかなった指摘なので納得してたみたい・・

宿主が経営するバーミモザでは、4ウェイマルチシステムが鎮座する。
バランスが良く、音量を上げても全くうるさく聴こえない。
いろんな音源をいくらでも聴き続けたくなる。
でも丹精込めて熟成したシステムに凶暴な音源を思いっきりぶち込んでみたくなるのは何故?

※写真はF氏の製作のDAC。

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ソニカ車検

2013年10月24日 | 

オーディオ鑑賞会の方達と26~27日にオーディオ観賞ツアーに行く予定です。
長万部温泉の旅館主がオーディオに超こだわったお店をやっているそうです。
楽しみです!!

平成20年式を3年落ち走行3万kmで購入し、今年走行6万1000㎞で車検を迎えたダイハツソニカ。
前バンパーが昨冬の雪のせいで浮きかかっていたり、前ブレーキが少し鳴き気味ですがそれ以外に特に不具合はありません。
まあそれでもけっこう距離走っているので、点検整備付きの工場車検に出しました。

足回り・ブレーキ周りの整備、下回りの塗装、オイル交換等も含めて79,000円。
なんかシャキっとなって帰ってきました。

代車でミツビシミニカを借りましたが、同じ軽でもというかソニカが違うことがあらためて認識できました。
ミニカオーナーには失礼かもしれませんが、とりあえず走るし、室内も広々、ヒーターも効く・・・道具として機能は満たしているが、これを毎日運転したくはないなあ。
ミニカの倍近い値段の車だから当たり前かもしれないけど、道具としてギリギリのコストで作られた車(軽とはそういうものだったはずですが。)とコスト度外視で作った車(そのせいで高過ぎて全然売れなかった。)の違いか。

このペースで走っていると、あっと言う間に10万㎞いってしまいますね。
仕事の足だから仕方ないけど、あと7~8年は頑張ってもらって、最後の老後お楽しみ車につないでいきたいところです。
(車もあと乗れて2~3台かぁ・・・)

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オーディオ鑑賞会 11th

2013年10月21日 | オーディオ

10月18日 らんぷうぇい
今回は生録音源を聴かせていただいた。
数十年前のマニアがジャズマンを招いて各々の機器で録音するという会の音源。
オープンテープだがまだ聴ける状態、高温多湿な内地だと劣化が激しいが冷涼な北海道ゆえか。
余計なプロセスが入っていないせいか、充分ライブの雰囲気が伝わります。

それにしても、この主催者U氏のシステムはどんどん成長してますね。
はじめは高音がきつくてドラムがクシャクシャだったのが、今はカウベルなんかのコンという響きもきちんと
出てきてる。
なかなか侮れないシステムになってきました。

「最近オーディオを再開し、LPレコードも集め出した。」という今回初参加した方(55歳)のシステムを尋ねたら
最新のJBL、マークレビンソン、ゴールドムンド等とおっしゃる。
この会は平気で3000円デジタルアンプやペットボトルスピーカーを鳴らしてしまうのし、U氏のシステムだって
10万円もしないはず。ハイエンドオーナーから見たら・・・・

オーディオは金かけても、上手く鳴らすのはけっこう難しいわけで、特にハイエンド機器は大変そうだし、
こういうローコストシステムの鳴りっぷりの良さにショックを受けなければいいのになあと勝手に
(やっかみ半分で)心配するわけです。
以前来られたアバンギャルドスピーカーオーナーの方はもう来ない・・・

次回も来てくれるかな?

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マインドフルネス

2013年10月16日 | 日々のこと

14日、嫁がどこか連れて行けと言うので芸術の森に行きました。
高橋コレクション「マインドフルネス」というモダンアート展をやっていました。
奈良 美智、村上 隆、草間 弥生から横尾 忠則、森山 大道まで幅広いものでした。
嫁と首を傾げながら観て歩いた・・・
 いいんだかどうか・・・
 意味?いやいや意味を求めてはいけない、ありのままに受け止めるべき?

アートは正直わかりましぇん、でもたまに妙に印象に残るものがありますよね。
それでいいのかな?

”モダン”と言っても、おらと同年代の作家が多いのね。
ジャズと同様に”モダン”という言葉は既に字義通りの意味ではなくなってしまったのかしら。
”前衛”という言葉も・・・

モダンアートのあとは、トラディショナルなラーメン店「福来軒」に。
昔から変わらない味、たまに食べたくなるのです。

 

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KMQ60とデジタルアンプ

2013年10月09日 | ジャズ、音楽

先日、街中で見かけた人。
女子高生が履くようなグレーのチェックのミニスカート、水色のブラウス、腰回りにマスコット、
刈上げに近い白髪の短髪、色黒で痩せた後ろ姿に違和感。
よく見ると学生ではない、いわんや女ですらない。
干せた感じのおじいさんだった。
う~ん、目覚めたのか、吹っ切れているのか・・彼(?)はそのままパチンコ店に入っていった。

 

オーディオの左右バランスをとるために、モノラルのボーカル作品ということでサラ・ボーンwithクリフォード・ブラウンをかけてみた。(サラっておじさんみたいで・・なんですが・・)
音源、アンプ、スピーカーの相性がばっちり決まると、(それ程高音質でなくても)装置云々は吹っ飛び、音楽だけがそこに流れる。


真空管パワーアンプ(ラックスKMQ60)だとモノラル音源でも空間の拡がりを感じ、個々の楽器が自然な感じでつい大音量。
ということは今までの中華デジタルアンプ(Lepai LP2020A)はその裏返し的傾向だったのか。
空間を感じさせない≒オンマイク的
”はったり”感≒中低音の押出し
大音量いまいち≒中音量までなら充分、省エネ、暖機不要
というのがデジタルアンプの特徴だったのでしょうか。
現時点は真空管の方が、スピーカー、おらの聴く音源により合っていますが、真空管壊れたらデジタルアンプでも文句は無いですね。
デジタルアンプでサックスのブリブリが気持ち良くて、苦手だったハードバップ系も楽しめるようになったわけだし兎に角、格安軽量で”使える”ことは間違いないです。

オールマイティを求めるより、音源、気分によって装置を使い分ける方がよさそうですね。

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やっぱり球?

2013年10月08日 | ジャズ、音楽

たった4日間だったけど、とても鮮烈な印象だった沖縄(嫁はかなり本気で移住を考え出したみたいです。)しばらく余韻に浸り、ちんすこうでさえとても美味に感じておりましたが南国ボケからようやく抜けつつあります。
一週間ずれたら台風直撃でした。台風のニュース映像を見てコンクリート住宅が必要なことが理解できました。

仕事して、たまにジム行って、寝る前に少し音楽を聴くという日常に戻るわけですが、
とても素直な音に聴こえる真空管パワーアンプ(KMQ60)のせいか、つい大きめな音で嫁に叱られております。
オーディオをいじると耳馴染みの作品で聴き比べたくなるのでしょうかアコースティックジャズの定番的な作品ばかり聴いてますね。
聴いてるうちに比較なんかどうでもよくなって、音楽そのものを楽しんでいる。

何の変哲もない音だけど、結局一番相性の良いアンプなのかしらん?
ラックス38FD→クラウンD45→安デジタルアンプ→ラックスKMQ60と一巡して元に戻ったわけですね。
(38FDのパワー部とKMQ60は同等品)

このローテーションで飽きることはないかもしれませんね。

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沖縄ツアー

2013年10月03日 | ジャズ、音楽

9/27~9/30沖縄格安パックツアーに行ってきました。
3泊4日で、日航アリビラホテルに泊まったりして5万円未満、これで利益はあるのか?

天候にも恵まれ、観光地めぐりをしてきました。
南国良いですねえ~、また雪が降ることを考えるとほんとに移住したくなります。
ただ、あの気候だと仕事する気にはなれないかなあ。

国際通は賑わっていたけど、ただのお土産ストリート小樽運河通と変らんですね
国際通から離れた居酒屋に入ったら地元民しかいないいい雰囲気。
中ジョッキ200円、泡盛4合ボトル500円という飲んべえにはたまらない価格設定!

お墓が大きいですね。死んでる人と生きてる人がせめぎ合っているような。 

※写真はゴーヤドリンク。果汁というより砕いた感じ、ゴーヤフルボディ!!

 

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