にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

ジャック・デジョネット「ニューダイレクションズ」

2020年02月28日 | ジャズ、音楽

鹿せんべもらえなくなって、奈良の鹿が腹を空かせているらしいが
日本が静かになっていいと思ってたけど、
ライブ、イベント、旅行、遊びに行けなくなってきた。
嫁が風邪気味で怪しい・・
濃厚接触することはないので安心しているのですが・・??

こういう時は音楽を聴きましょう!
買い漏らしていた作品。

アバークロンビー(g)、レスター・ボウイ(tr)、エディ・ゴメス(b)

おらはデジョネットのドラムが一番好きかもしれない。
この太鼓の音だけでもう嬉しくなるのだが、
それにアイヒャーのプロデュース、絶妙な人選、ECMの音が重なっているわけで・・

ECMって、ある時期から、おらには作品の区別がつかないことがあるけど、初期は良い作品が並ぶ。
名のある黒人ジャズプレイヤーとアイヒャーとの
相克みたいなのがいいのかな・・

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アート・アンサンブル・オブ・シカゴ「ナイス・ガイ」

2020年02月21日 | ジャズ、音楽

運転免許更新しました。
しっかり違反者講習を受けてきました。
きっとおらは”永遠のブルー”・・・


これもサイクルレコードで独盤(2000円也)。

「1978年5月、トンスタジオ・バウアーにて録音。彼等のECM初録音。
1980年ダウンビート誌『国際批評家最優秀アルバム』
1979年同誌『愛読者投票最優秀アルバム』を受賞。」とネット情報。

カレー屋五〇堂さんで、聞かせてもらったことがあり、内容は確認済み。
ECM、ドイツ盤で音質も良好!

”ジャズの誕生から発展までジャズの歴史が詰まっているグループ”と言われますが
極上の瞬間もあるが、だらだらとやっているように感じる曲も混ざり、
おらにはいまだによくわからない。
1回や2回聞いてもわからない。何度聞いてもわからない。
頭で理解できないけど、気が付いたら体に染みついている感じ。
”わかろうとすること”が間違っているのかな?

何度でも聴かさる不思議さを楽しめばいいのか・・・

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ポール・ブレイ「ブラッド~イン・ハーレム」

2020年02月14日 | ジャズ、音楽

ついに飛蚊症になったみたい、右外側に蚊が飛んでる、じゃまくさい~

 

店頭でこのCDを手にしたのですが、

こっちの「ブラッド」

と同じかどうかわからなかったので、代りにヒューマン・アーツ・オブ・アンサンブルを買った。
後日、全く違うライブ作品で名盤と知り、CDを買おうかな~と思っていた。

白石のサイクルレコードに今年初めて寄ったところ、
アナログ盤を発見、購入(1800円也)。

ポール・ブレイ(p) マーク・レヴィンソン(b) バリー・アルトシュル(perc)
録音:1966年11月4日/オランダ

おおっ!白熱のライブ!
この時期のブレイは熱量が多くていいですね。
ピアノトリオという形式を、目いっぱい使いきっているように思えます。

 

 

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桂宮治独演会

2020年02月06日 | 日々のこと

2/5 教育文化会館

昨年の落語会で、有名だけど老いを感じる真打達より、勢いで爆笑をとっていた
最強の二つ目、桂宮治の独演会。
幕が上がる前に、登場し自ら前説をしたが、ここでもう客をつかんでいた。

サラリーマン生活を経て、遅く落語界に入った分、世間を知っているというか人間力を感じる。
(若い時から落語一筋というのは、どうも深みを感じないような・・)

演目は「権助魚」「時そば」「死神」。
2列目だったので、表情も楽しめた。

ただ後席の若いカップルが、馬鹿笑いしていたのが気になった。
中入りの休憩時、そのカップルが席を立った後に、カップルの隣に据わっていた女性が
「そんなに笑えるかな~?」とつぶやき、周囲も肯いていた。
いろんな奴いるから・・・

コメント (2)
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ROGERS LS3/5A  

2020年02月03日 | オーディオ

おらの参加するオーディオ同好会の記事

『札幌オーディオ同好会 第86回例会
1/25 Cafe45 Records(札幌市豊平区平岸4条9丁目4-1)

年明けは新会場のCafe45 Records。

お店のスピーカーROGERS LS3/5Aと植木氏のB&W CM1の対決。

システム紹介
CDプレーヤー:SONY BDP-S1500 BRプレーヤー 振動対策済み
DAC    :植木式 最新DAC
プリアンプ  :植木式 最新プリアンプ
パワーアンプ :植木式 パワーアンプ  D-75A 植木改造
スピーカー  :ROGERS LS3/5A  B&W CM1 + FT-96H

昨年、植木氏と当店を訪れた時にロジャースのスピーカーが鳴っていた。
一度聞いてみたかったBBCモニタースピーカー!!
古いポップスがなんとも言えないしっとりした音色、音楽製作者の意図が反映された鳴り方に聴こえこれは良いかも!!とかなり前のめりになった。
ただ、ECM(キースのトリオ)の透明感が出ていなかったのが気になった。
調教(?)でその辺が改善されるのなら・・
物欲が膨らみだした・・

ということで、個人的にかなり気持ちをもっこりさせて臨んだ例会。
高解像の植木システムにつながれて出てきた音は・・・
う~ん、残念!!
LS3/5Aには酷な大音量とは言え、低音がモコモコいうだけでベースのラインが再現できない。
中高域も艶がない・・

B&Wならその辺無難に表現できてる。

第一印象が素晴らしく、購入まで考えたが、B&W CM1と比べたら”違い”ではなく歴然たる”差”を感じた。

薄暗いところなら色気も雰囲気もある昔のフィルム時代の美人女優を
明るいところで曝してしまったような哀しさなのかしら。

鳴らし方次第では、味わいも楽しめると思うが、CM1にノックアウト負けしているようではなあ・・

伝説に彩られた歴史的名器を愛好するというのもオーディオ趣味の一つではあるが、
冷静、客観的に聴き比べると伝説のベールがはがれてしまう、ビンテージ機器には残酷なことですねえ。』

ということで、初めは好印象のロジャースでしたが、残念ながらB&Wに一蹴されてしまった。
それでもイギリス系の落ち着いた表現は気に入ったので、PMCやATCあたりはどうかなあと思う・・
どれも高いんですよねえ・・

 

 

 

 

 

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