にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

デビッド・マレイ、ミルフォード・グレイブス「リアル・ディール」

2018年01月30日 | ジャズ、音楽


朝刊の「定山渓鉄道」の書籍広告を見て、一度だけ乗った定鉄の記憶が蘇った。
廃線(1969年)の前、小学校3~4年位だったと思うが祖父に連れられて豊平から簾舞あたりまで。
国道36号線を跨ぐ線路は「なんか豪快だな~」、
真駒内を過ぎると、人家もまばらな風景に「へえ~ここも札幌なのか~」と子供心に思った。
新川という町外れに住んでいたくせに・・
新川からどうやって豊平まで行ったのかが、思い出せない・・・


キャビン大阪屋の中古CDコーナーには思わず手が伸びるものが時々ある。
今回はデビッド・マレイ、ミルフォード・グレイブスのデュオ。

デビッド・マレイかあ・・・
フリーから王道まで幅広いスタイルでかなり吹けるし・・
すげえ顔ぶれと共演してるし、聴けばけっこう良いのですが
何故か”ああ、そう言えばいたっけ・・”的な認識。
おらの聴いたタイミングが悪かったのか?

ミルフォード・グレイブスは1977年頃来日し、阿部薫らと共演し
最強ドラマー(誰に対して最強?)らしいという噂におののいた記憶が。

重量級のガチンコフリー・・・ではなく、”ゆったりした大地のドラム”に自由にサックスが唄う感じ。

ジョニー・ホッジス「BLUES-A-PLENTY」の後でも、全く違和感なく同じジャズのくくりで聴けます。
(このアルバムも良いでね。録音も・・)

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ルーテシア電気系

2018年01月24日 | 

アマゾンダウンロードで持っていなったコルトレーンの「ソウルトレーン」を購入、300円だったので・・・
1958年2月7日録音。ブレスティッジ時代のワンホーンの傑作。
やっぱええなあ~、なんだかんだ言ってもコルトレーンはすげえ、聴くべきジャズ”ですな。

ルノールーテシア、左後ウインカーが点いたり消えたりが治らず、ファンが4段階目になると動かない、
シガーライター電源が来ない等電気系全体が怪しいのでかかりつけの工場に入院。

調べてもらうと、致命的にどこかが壊れているのではなく、個々に接触不良、端子の焼き付きやら原因不明やらが起きていた。
欧州車の電気系は元からゆるいので経年で接触が悪くなったりすることがよくあるとのこと。
これからも症状が出たら対症療法的に直していくしかないみたい。
メイドインジャパンならそんなことはまず起きない・・・
ババ覚悟で仏車に手を出したとは言え・・・

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チャールス・ロイド「ザ・ウォーター・イズ・ワイド」

2018年01月18日 | ジャズ、音楽

ルノールーテシア、左後のウインカーが点かなくなったので自分で交換。
数日後にまた付かなくなった。
暗くて寒い中、ランプユニットを外して電球を見ると切れていない・・・
再装着すると点く・・
試しに先日外した電球にすると点く・・・
う~電球以前の電気回路方面のトラブルか?
ウィンカーがちゃんと付かない車って、凄いストレスというか整備不良で捕まってしまう。
ふぅ~

チャールス・ロイド、若き日のキースやデジョネット目当てで聞くことはあったけど・・・
それが、もうすぐ80歳だけど現役バリバリで、もうレジェンド扱いになっている。

昔のような大見得切るような演奏ではない。
しみじみ~とした音色が沁みる。じじい故の表現というのがあるのでしょうか。
久しぶりに音色にとっぷり浸かれる作品に出会えました。

聴いているうちに、ピアノにも惹かれていく。
ブラッド・メルドー、もう何枚も聴いてるけどいまひとつだった。
本作でようやく、彼の音が”何かいい感じ”に聴こえました。

ECMにしては暖色ぽいけど、録音もいいです。

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新DAC

2018年01月04日 | オーディオ

年末に調達した骨付き生ハムハモンセラーノ8kg。
ようやく3分の1消化・・・しょっぱくてそんなに食えません~
あっ!?あけましておめでとうございます。

年末に生ハム以外にも調達したのがDAC。
オーディオ同好会主催の植木氏製の2代目。
※写真の一番上のモノです。暗くて不鮮明な写りですが、一番下のプリアンプ同様、見た目良いもの
 ではございません。

従来のモノより筐体が大きく頑丈、無理のない配線の取り回し、電源強化、バランス出力の追加、徹底的なノイズ・振動対策
されたもの。

回路的には基本的(金田式改)に同じで、さして期待していなかったのですが・・・驚き!
聴き慣れた古いジャズの録音が新しくなったみたい!
明瞭で情報量が増えた感じ。

バランス接続にすると、う~ん、池の魚に例えると、アンバランスでも魚の活きの良さは同じだがバランスにすると
池の水がより澄んで、より動きが鮮明といったところか。

”ほどほどオーディオ”を目指す筈が、更に”くっきりはっきり”傾向が強まり、ゆるさの無い音に。
でも後戻りできないなあ。

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