朝刊の「定山渓鉄道」の書籍広告を見て、一度だけ乗った定鉄の記憶が蘇った。
廃線(1969年)の前、小学校3~4年位だったと思うが祖父に連れられて豊平から簾舞あたりまで。
国道36号線を跨ぐ線路は「なんか豪快だな~」、
真駒内を過ぎると、人家もまばらな風景に「へえ~ここも札幌なのか~」と子供心に思った。
新川という町外れに住んでいたくせに・・
新川からどうやって豊平まで行ったのかが、思い出せない・・・
キャビン大阪屋の中古CDコーナーには思わず手が伸びるものが時々ある。
今回はデビッド・マレイ、ミルフォード・グレイブスのデュオ。
デビッド・マレイかあ・・・
フリーから王道まで幅広いスタイルでかなり吹けるし・・
すげえ顔ぶれと共演してるし、聴けばけっこう良いのですが
何故か”ああ、そう言えばいたっけ・・”的な認識。
おらの聴いたタイミングが悪かったのか?
ミルフォード・グレイブスは1977年頃来日し、阿部薫らと共演し
最強ドラマー(誰に対して最強?)らしいという噂におののいた記憶が。
重量級のガチンコフリー・・・ではなく、”ゆったりした大地のドラム”に自由にサックスが唄う感じ。
ジョニー・ホッジス「BLUES-A-PLENTY」の後でも、全く違和感なく同じジャズのくくりで聴けます。
(このアルバムも良いでね。録音も・・)