にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

Tボーン・ウォーカー「フィーリン・ザ・ブルース」

2021年07月26日 | ジャズ、音楽

結局、オリンピックを見まくってしまう日々。
スポーツ団体なんてのは、昔からロクなもんじゃないけど、個々の競技は見らさりますね。

でもスケボーの技の凄さが全く理解できません・・・

コーチャンフォー新川店の店頭でTボーン・ウォーカーのアルバムを発見、1,100円なら買うてしまう。

モダン・ブルース・ギターの父Tボーン・ウォーカーが1968年と1969年にフランスで行ったセッションをまとめた作品。
乱暴かもしれませんが”チャーリー・クリスチャンが唄えばTボーンになる。”と考えております。
ジャズとブルースの根というか分かれ目がこの辺にあるのではと。

ま、そんな歴史的な事よりも、Tボーンの音楽が好きな訳で。
ガレスピーとの共演動画などを観ると、とっても粋でお茶目ですよ。

本作はキャリア的には後期になり、セッション録音で若い時の凝縮感に若干欠けますが、
貴重な作品であることは間違いないです。

コメント (2)
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コートニー・パイン 「Another Story」

2021年07月20日 | ジャズ、音楽

札幌在住の63歳初期高齢者に7/17ワクチン接種券が届きました。
50代後半の嫁には7/19。
おらは職域で7/3に1回目接種して2回目も予約済みです。
自治体経由だと直ぐ打てるのですかねえ?


日本での評価はよくわからないけど英国では大御所扱いされている(らしい)サックス奏者。

1枚だけ持ってる「モダン・デイ・ジャズ・ストーリーズ」は
王道、本格派のサックスを吹きつつ、時代にマッチした曲想アイデアも面白いけっこう好きな作品。
(ストリートファイターズのダルシムの”よ~が・ふれ~む”をサンプリングしたり・・)

 


狸小路の古レコード屋の屋外格安箱で中古CD300円を発見。
過去の曲をドラムンベース・リミックスしたもの。
”その時の最先端”は時を経て”あの時の懐かしい”ものになり果ててしまうものですが、
おらはこういうポコポコした音好きだし、オジイサンには充分”ナウ”な音楽。
新しい衣を纏っても、やっぱり肝心なのはコアとなるサックスの部分。
この人はここはしっかりしてる。
時流に乗る、迎合する、時代に左右されない・・
さじ加減が難しいところですね・・

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フランク・ロウ 「ザ・フラム」

2021年07月14日 | ジャズ、音楽

西村大臣、それなりに前線に立ち続けて頑張ってきたけど、
国家が”法に基づかない恫喝”をしたら終わりですね。
今「飲食を守る党」作ったら議席取れますね。

 

ジャズのマーケットでは、めぼしい作品は行き渡っており、重箱の隅をほじるようなマイナー作品が店頭に出ているが、
まさかのフランク・ロウ!!

昔「Tricks of the Trade」というレコードを持っていた。
どういう出自の人か知らないけど”節度を持ったいかしたフリー”が気に入っていた。
(残念ながらレコードは引っ越しのどさくさでロストしてしまった・・・)
おらはすべてのフリー系を容認しているわけではなく、”やんちゃで瞬間一線を越えてもまた戻ってくる”程度のものが好き。

本作も、そんな演奏で、通勤時(?)でも楽しく聴けます!

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トーキングヘッズ「NAKED」

2021年07月05日 | ジャズ、音楽

NHK-FMのジャズ・トゥナイト(貴重なジャズ番組、大友氏の選曲、切り口はやっぱ良い。)7/3は
高柳昌行特集。
阿部薫のデュオ曲かけてた。さすが大友良英!!
高柳はノイズ、フリーもいいけど、一見普通の(?)ジャズを穏やかにやってる時の方が
凄味を感じるますねえ。

明日、コロナワクチンを打つことになりました。
取引先の職域のおこぼれ。
札幌は遅く、おらに券が届き接種可能になるのは来月以降なりそうだし、
まあ先を争うこともないし世間の様子見ながら最後でいいかな位思ってたけど、
急に明日に。
冷蔵庫のコンセント抜く派でもないし、どうせ打つなら早い方が・・


映画「アメリカン・ユートピア」でデビッド・バーン、トーキング・ヘッズがオラの小ブームになってます。
狸小路の古レコード店で、お猿さんジャケットがオリジナル盤で1,500円だったので購入。

トーキング・ヘッズのラストアルバムで、代表作ではないらしいが、
アフリカ風、南米風の要素もあってなかなかの仕上がり。

盤質音質も悪くなく、鮮やかで骨太な感じ、やはりオリジナル?

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原田真二「マジオカル ヒーリング」

2021年07月01日 | ジャズ、音楽

蔓延防止で゙体育館が使えないので自宅庭で、刀を振りまわしているが(アブナイゴキンジョサン・・)、
やり過ぎて右手首を痛めてしまった。
負荷をかけると”鍛える”より損耗して壊れてしまうのね老人は・・・


1987年夏頃 米米クラブ、爆風スランプ、杏里等が出た大倉山シャンツェでやった音楽祭が
今になってフラッシュバックしたりする。
中でも原田真二の「SUBWAYの夜明け」がかっこよかった。
この曲が入っているレコードがヤフオクでお手頃(送料込みで1,000円ちょっと。)だったので
落札。

全曲原田が複数の楽器を打込みで作ったらしいが、当時では最先端?
ライブで観たかっこよさは本作でも感じます。
音使いがやや時代を感じるが、まだいけてます。

ジョン・レノンがプロデュース(共演?)する話も、レノンの死によって幻となってしまったが
その位、才能あふれる人だったのでは・・・

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