カレー屋さん五〇堂の月1回のジャズ喫茶。
今回はブラジル・ラテン特集。
こちら方面はあまり系統だった知識はありませんが、けっこう好きです。
昨日の目玉はペレス・プラドだったのかな。
1954年録音でLP片面1曲の大作「Voodo Suite」と
1962年録音のゲバラの葬儀で流れたという「Exitic Suite of Americas」を聞かせてもらった。
マンボの王様ですが、実はとても懐の深い音楽家だったのですね。
壮大で難解な楽曲の方が偉いとは思ってませんし、やっぱり聞いて気持ちの良い大衆受けする曲の方が好きですが
”やる時はやるよ”という気骨のある人の音楽ということで、聞こえ方が変わるかも・・・
盤質が良いのか、どのレコードもパーカッションの粒立ちが良いし(エディ・ロックジョー・デイビスのリバーサイド盤良かった!)
、絶妙な選曲に気が付いたら3時間以上もいてしまった。
ジャズのことはもうだいたい分かってしまったような気になっていたが、まだまだ教わることが沢山あること知り、
それが嬉しくもある一夜・・・