にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

渋さ知らズ

2009年03月31日 | ジャズ、音楽
3月30日ジッピーホール
うわぁ、熱く暑いライブだった!いまだにナーダムが頭の中で鳴ってます。
パワージャズトリオ、カニバンドそして渋さ知らズ、4時間、内容も出演者も客もてんこ盛りでした。

6人のダンサー、壁に絵を描く人等演奏ばかりでなく渋さのパフォーマンスを堪能できました。
満員の会場も盛り上がりお祭りバンドの本領を発揮してましたが、年配のおらはおとなしく静かに鑑賞
する人なので、ちょい違和感、まあでも楽しかったス。

渋さを聴くことでカニバンド(特にリーダーの秋田ベース!)の楽しさ良さも再認識しました。


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カーオーディオショップ②

2009年03月28日 | オーディオ
お次はもっと高級そうなお店。
ピュアオーディオも置いてある、B&Wのスピーカーに高価そうなアンプ。
「あの10年落ちの軽自動車のスピーカーを交換しようと思ってるのですが・・」
「交換せずに今のスピーカーを活かして、ツィーターを追加するのです。うちのネットワークは特別ですからバランスを整えるだけで格段に良くなります。」
「お~それはいいかも(1万円台か?)」
「はい工事費含めて7万円でできます!」
「へっ?7万円?」
「はいうちのシステムはここからスタートです!」

後付けツィーターはせいぜい1個1万円だろう。ネットワークが2~3万円?そりゃ最高のパーツ使えばありうるだろうが、所詮コンデンサとコイルの組合せでしょ・・低音は既存の貧弱なユニットに任せるの?

そりゃ色んな方法があるのだろうが、おらは納得できないです。
家庭用オーディオに劣らずカーオーディオも金銭感覚狂っているようです。
車という自らも騒音を発生する箱のなかで、かつ外部の音も情報として必要な環境で何十万円もかけてオーディオを追求するのはやっぱり根本的に矛盾してるよ、まあ趣味の世界でとやかく言うのは野暮なことだろうが・・・


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カーオーディオショップ①

2009年03月27日 | オーディオ
ワゴンRのスピーカー交換を企み、安い中古でもないかと東区の2店を訪ねてみた。
1つ目の店、「中古ですか、5万円位のならありますが・・ご予算は?」
「え゛!?5万円!2~3万円のが中古で半額くらいであればと・・」
「あっ、そうですか、新品のアメリカ製で1本13000円でいいのありますけど・・」
その後、家庭用と車載用の違いについていろいろ教えてくれました。
スピーカーユニットはとてもタフな作りだし、デジタルアンプでタイムアライメントまで調整できるという話。
車用のユニットをきちんとした箱に入れたシステムを聴かせてくれたが、これがなかなかいい音、メーカーもら壊滅状態の家庭用より車用に力入れているのかな。

貧弱な住宅より大音量出せる車という選択もあるのか。
う~ん、カーオーディオを侮っていました。
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今時の大学②

2009年03月26日 | 日々のこと
息子達が入る大学から、入学生のための応援講座「明日塾」(仮称)の案内が来た。
「入学時の不安を取り除き、明るい大学生活と卒業・就職の道を開く」「まず自分に打ち克って、自信を身につけた強い大学生になりましょう」等とあります。
脱落してしまう学生が多いのでしょうか?(1181名入学して卒業は914名というデータ)
200名近くが脱落しては私学経営の影響は大だろうが、どうもそればかりでは無さそうです。
ちゃんと出席していれば勉強で追いつけなくなることは無さそうな大学だけど、(ろくに出席しなくても単位取れた記憶がおらにはありますが・・プチ自慢?)上手く馴染めなくて、それも入学してすぐつまずいて、引き籠もりフェイドアウトというパターンらしい。

しかしまあ、このご時世だと皆真剣にならざるをえないから、脱落者は減るような気がしますが・・
引き籠もりだのニートだのは所詮余裕の産物であり、余裕の無い今時はエサが無くなれば採りに外界に出なければならないわけで、座して餓死する奴はそういないだろう(いるのか?)

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3月もあと少し

2009年03月25日 | 日々のこと
夜のエクササイズ&温泉サウナに通い出してもう三月になりますが、体型、体重に変化ありません。サウナの後にはどうしてもビールがうまくて・・
まあ今までヨガばかりで体動かしていなかったので、そろそろボクササイズにも参加しようかと思っています、知り合いがこれで劇的に痩せたらしいです。おらはそんなに痩せたいとも思いませんが、運動不足解消して少し体の切れを取り戻さないと(元々そんなに切れは無いですけど・・)

カーステレオのスピーカー交換を企んでいますが、ネットでカーオーディオを検索してみると、スピーカーを「MAX80W」とか表示している。これは何なんだ?最大許容入力のことなのでしょうか、通常はけっこう大きな音量でも1Wも入って無いはずで、この数値はあんまり指標にはならないと思うのですが・・でかい音が出せるという意味なのか・・・

それに10㎝しかないウーハーに3~4ウェイというユニットがある。こんなおばかな物が商品化され流通しているとは、メーカーに良心も見識も無いのか!

普通のフルレンジユニットでは駄目なんでしょうかね、(かつてホンダZにフォステクスFE103を装着しましたが)、耐久性が違うのでしょうか?
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今時の大学

2009年03月23日 | 日々のこと
兄弟同時に同じ大学に入学するというけったいな我が家。
昨日は息子達が入学する大学のガイダンス兼見学会があった。
学食体験というのもあり昼飯も食えるというので、親子3人で行ってみた。(次男は沖縄に免許取りに行ったまま音信不通?)

ゆとり教育でゆるゆると育ってしまった今の学生は、根性が乏しいらしく、北大でさえ早期脱落者がけっこういるらしく、客でもある学生が途中で脱落するするのは私学にとっては大きなダメージでもあるので、出席率の悪い学生には大学側がいろいろケアーするらしい。それに勉強法のわからない学生にために相談室まで設けているという。
自由を謳歌するのではなく、自由に翻弄されてしまう子が多いのでしょうか?

昨年は80名位しか来なかったのに、今年は500人以上来て大学側はかなりあたふたしていた。
たった1年で厳しい世の中に変わってしまったのでしょうか、とりあえず行く大学というユルイ概念はもう過去のもので、4年後いかにまっとうな職にありつけるか
という真剣かつ世知辛いものになっているのでしょうね。

学食は混んでてめんどくさくなり、白石の「まるとも」のラーメンを食おうということになり大学を後にしたが、そういえば日曜は「まるとも」休みなので、また「茂」に行き「茂味みそなっとうラーメン」を食べた。

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ハル・ウィルナー「モンクに捧ぐ」

2009年03月22日 | ジャズ、音楽
レコレコで買った中古LP、これは2枚組だけど1000円、なんかお得!というかこれは良い作品でした。
正確なタイトルは違うみたいですが、プロデューサー、ハル・ウィルナーが各方面のミュージシャンを集めて作ったモンクトリビュート作品。
スティーブ・レイシーとチャーリー・ラウズ、レイシーとエルビン、レイシーとギル・エバンスという組み合わせのデュオやカーラ・ブレイ、ジョン・ゾーン、ドナルド・フェイゲン、トッド・ラングレンまで入ってるとなればねえ。

普通色んなメンバーが混ざった2枚組オムニバス作品は散漫なものが多いが、本作は全く違います。
どの曲も選りすぐりのモンクのエッセンスたっぷりです。
最後のギルとレイシーのデュオ、これはっ!う~んこの余韻!

モンクに対するリスペクトの濃淡(当然共演歴あるジャズマン等は濃く、ロック系は淡い)当然あるがそれも作品の彩りになっている。プロデュースとはこういうことなのか。
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チャールス・ミンガス「changes2」

2009年03月20日 | ジャズ、音楽
ハードオフ中古レコード、1000円也。
ミンガス晩年の傑作「CHANGES」シリーズの第2集。
お気に入りの1集だけでずっと買いそびれていた2集がハードオフにあった。
Charles Mingus (b) George Adams (ts) Jack Walrath (tp) Don Pullen (p) Dannie Richmond (ds) Marcus Belgrave (tp)
1974年12月録音

この年のに亡くなったエリントンに捧げた作品でもあり、「Duke Ellington's Sound Of Love」という曲を1,2集に収録している。
晩年はあまりベースを弾かず(弾けず)大編成のものが多く通常コンボでは本作が最後なのかもしれません。
過去何度も録音している「Orange Was The Color Of Her Dress」、このアルバムが完成型に思えます。
プーレン、アダムス等豪快なメンバーですがミンガスサウンドでしっかりまとまってます。

マイルスとその共演者達とミンガス、モンク、カークさえ聴けばジャズはOKかも・・ミンガスもモンクもマイルス共演者でしたね・・


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オーディオ調整

2009年03月19日 | オーディオ
休日の今日は朝からオーディオの調整。
レコードを聴いていると初めのうちは良い音だが後半になると音が濁って変になる。
針先のオーバーハングが合わないのかとカートリッジの取り付け位置を変えてみたが、う~んいまひとつ。
インサイドフォースキャンセラーというのですか、それをいじってみました。
うちのヤマハのプレーヤーのアームは糸で釣るタイプですが、切れてしまい、もう純正品のパーツは無いと判断し絹糸で適当に釣っていて、長さがいい加減です。
それで一段ゆるめてみました。
お~よしよし、内周部でも澄んだいい音になったど。

お次はメインシステムの調整。
プリアンプ部の調子がやっぱり悪いので、DVDプレーヤーとパワーアンプ部を直結。
低音不足気味のスピーカーの調整。
左チャンネル弱いのでやや内向きにし、アルテック604の高音部をかなり絞る。
あまり絞らない方が良いと専門店の人が言ってたけど、おらの部屋では違ったみたい。
ウーハーとホーンツィーターの能率差が6デシベル以上あったはずで、狭い部屋で至近距離で聴くには当然絞らないとバランスとれる訳がない。
低音ブリブリ出てきたど、何だよ、こんなことが原因だったのか、使いこなしてないなあ~
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ボビー・ハッチャーソン「ウン・ポコ・ローコ」

2009年03月18日 | ジャズ、音楽
ダルビッシュ、嫌な予感というかいつもように立ち上がりでやられてしまったみたいですね、それより打線がなあ・・・
明日は休みなのでキューバ戦見ます。勝ってもまた韓国かあ・・・

街のレコレコで買った中古LP、2000円した。
どこかの本で佳作と紹介されていたのが頭の片隅にあった作品。
あまり流通してなさそうだし派手なジャケットのお猿さんが気に入り、高価(おらの基準価格は1000円ですから・・)にもかかわらず購入。

ボビー・ハッチャーソン(vib)ジョン・アバクロンビー(g)ジョージ・ケイブイルス(p)チャック・ドマニコ(b)ピーター・アースキン(ds)

おおっ!なかなかいい作品です!
ECMレーベルでしか聴いたことないアバクロンビーが、ひと味違った熱いプレイをしてます。
バド・パウエルの鬼気迫る演奏で有名な表題曲もニヤリとさせられます。
ラテンナンバーとしてやっており、ケイブルスはパウエルとは全く違うアプローチでパウエルの呪縛からうまく逃れていますね。

ハッチャーソンのヴァイブはアコースティックでもエレクトリックでもいけますね。
この辺の伝統とつかず離れずの頃合いのジャズって案外少ないような気がします。貴重かも。
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