にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

まあまあの1年?

2005年12月29日 | ジャズ、音楽
おらの1年を振り返ると、

まずこのブログを始めた。
ごく少数であれ、ひと様に自分の意見なり思いを表明することはけっこうエネルギー使いますね。なんとなく長い間聴いてきたジャズに新しい発見があったりして、良かったです。

ライブ39回!(劇その他含む)行った。
 ジャズ、クラシック、吉本と節操なく行きました。どのライブも楽しかった。
でもきっと「酒の肴」ジャズはもうあまり行かないです。それならうちでレッド・ガーランドやアート・ファーマーでも聞いてます。(ほんとは聞かないけど)
手稲のまちかど野外ジャズ、小樽のなまらいぶ、ジッピージャズ祭は企画した人偉い!
印象に残ったのは、サックスの鈴木央紹、ラサーンバンド、石田ピアノ。
来年はきっと気に入ったバンド(アガルタ通信、ラサーン等)と、あとは内地から来るスリリングな人になるかな?

CD月4~5枚位、後半けっこうまとめ買いしてまだあんまり聴いてない。
菊地成孔、川下直広、大友良英この3人で個人的に盛り上がってたかな。

本はあまり読まなかった、以前は小説をよく読んでたが、最近は物語に入り込めなくて小説を読めなくなってしまった。菊地成孔の本とカーク伝が面白かったかな。

ファイターズの試合は11試合行ったけど、ほとんどひでえ負けゲームばっかりで、はっきりいってアンチヒルマンになってしまった。この情けないチームを応援し続けるのだろうか?
ロッテ、SB、阪神なんて観てて面白いもんなあ、スカパーでどのカードでも見れるし、地元だからといって四球で自滅の投手、何も考えてない大振り打者、気の抜けたチーム応援する必然性あるのかな、・・おらも飽きっぽい北海道人?

長男が就職して週末帰ってくるとはいえ家を出て、ラグドール猫のみきおが我が家に来た。
最初は片手に乗ってたのに、今では「こなきじじい」のように重い。

さて来年も猫と戯れながら、いい音楽、うまい酒、面白いこと探求します!

この原則週休2日ブログの今年の営業(?)は今日までです。来年は1月4日から再開する予定です。
皆様、よいお年を!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

忘年会

2005年12月29日 | 日々のこと
皆さんの職場ではもう忘年会は済みましたか?
おらも一応会社員なんですが、忘年会がない(職場で飲むことは極めて稀)すごくさっぱりした環境です。
(愛想の悪い姐さんのいる店で無理してカラオケしなくて済みます。)
ところが、昨日何故か前の会社からお誘いがあり、誘われると断れないのでのこのこ行ってしまいました。

前の会社は親分子分の関係というか、家族的な雰囲気、一致団結して忘年会。
今の会社はクールであまり個人的なことには干渉せず、きちんと仕事さえしてればOK。
両極端ですな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平井堅「歌バカ」

2005年12月28日 | ジャズ、音楽
息子が購入してたのを聴いた。平井堅のシングルを年代順に収録したベスト盤。DVD付き3枚組。
ちょっと曲にむらがあると思ってたけど、なかなかいいんでないの。
ヒット曲は理由があってヒットしてるのですね。ボーカル割と生っぽく録ってる音質もいい、時々ひどい音のJポップありますよね。

メジャーだからだめで、マイナーだからいいなんて単純なものではないですね。
単に知名度、マスメディアの露出度なんでしょうけど、例えば先日の寺田町なんてそう多くの支持得られてないが、好きな人にはもの凄く大きな存在でしょう。
反面平井堅は中学生も、嫁も、おらも聴けます。

100人に1の感動、1人に100の感動。
どっちもありだろうが、まずおら個人の胸に突き刺さってくるものかどうかですね。
それが平井堅でも阿部薫でもいい訳で、売上高とは関係ないですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アガルタ通信「Live at This is」

2005年12月27日 | ジャズ、音楽
アガルタ通信の初CD2005年10月8日釧路ThisIsでのライブ録音。CD-R3枚組。
釧路の夜は熱かった!
札幌ではバンドの音はでかいけど、わりとクールに進行するこのバンドがこの日はどうしたことか、盛上げ上手の客のせいかホットな感じ。
アガルタ師匠のライナーノートには 
「西村伸雄のtpが突き刺さるように入ってくる。西村は当日、釧路に来る途中、車で飛ばし過ぎて違反キップを切られたばかりなので、気合が入っている(笑)濱雅寛のギターも唸りまくる。何故かといえば札幌から釧路までズっと運転し続けて疲れ過ぎてハイになっていたからだ」とある。なるほど薬物に依存することなく、自分たちのテンションを上げていたのね。
それにしてもMD西村の自己を追い込むやり方はあまりにも痛々しく、代償も大きい。

マイルスのお馴染みナンバーが続くが、いつもより原典に近く、ジャズっぽい。こうして聴くとMD西村ほとんどマイルスじゃないですか。河合サックス普段こんなに吹いてたっけ?
きっとこのバンド知らなくていきなり聴かされてもマイルス好きなら絶対「いいじゃん!」となります。送料込で1500円は超お買得です!

ちょっと編集してマイルスのブートとして出せば一儲けできるかも。
アガルタの旦那、にせブートどうでっしゃろ?

瀬尾画伯によるジャケット画は、このゆるさ加減はおらは高く評価するが、知らない人がみると演奏内容を誤解されかねないので、写真の掲載は控えます。(でもMidnight Kicksさんが写真掲載してました。)

あっ!ライブの時に画伯にサインしていただくのだった!
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリスマスイブのディナー

2005年12月26日 | 日々のこと
イブの夜はクラシックを聴き、食事をどこかでしようということになった。
我が家の外食の選択肢はラーメン、カレー、そば、焼肉、居酒屋、中華、すし(もちろん回る)くらいしかないのだが、嫁が「焼肉はこの前木の実行ったし、お寿司はおととい食べたから・・」どうやら不良PTAの集まりが拙宅で行われ昼間から酒にも及んだらしい。

息子は「カレー食いてえ」
嫁「わたしスープカレー嫌いだから、みよしののぎょうざカレーにしましょ」
息子「リトルスプーンもいいなあ」
おら「ク・クリスマスイブにカレー?」
嫁「うちはクリスチャンでもないのだから関係ないって、あなたがいつも言ってたっしょ」
おら「・・・・」
結局リトルスプーンへ。カツカレー500円也。
早くて、うまくて、量があってけっこう満足!
家に帰り、にしんの飯寿司と日本酒で酒盛りでした。

いつもクリスマスといっても、チキンとケーキと酒だしね。皆さんは何食べました?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

尼崎市吹奏楽団、札幌大学吹奏楽団のジョイント・コンサート

2005年12月26日 | ジャズ、音楽
12月24日(土) 札幌キタラ大ホール
さぱてぃうぽ~さんのブログで知った、日本の吹奏楽のトップクラスの兵庫県尼崎市吹奏楽団と地元札幌大学吹奏楽団のジョイント・コンサート。
家族に「クリスマスイブはヘンデルのメサイヤでもどう?」と言ったら予想外にゴーとなり、
親子3人で行くことになった。長男はパチスロに行って帰ってこない・・・

「第1部」札幌大学吹奏楽団
J.S.バッハの主よ、人の望みの喜びよ(パイプオルガン付) 
ヘンデルのメサイア組曲 合唱付き(120人の大合唱) 
「第2部」尼崎市吹奏楽団
レスピーギのバレエ組曲シバの女王ベルキス
大栗 裕の大阪俗謡による幻想曲         
R.ワーグナーの楽劇『神々の黄昏』より  
「第3部」合同演奏
チャイコフスキーの1812年序曲  

1部は大編成のメサイヤを聴けてよかった。
2部、札大も頑張ってたが、尼崎楽団の音が違います。複数の楽団を聴き比べることってなかったけど違うものですね。聴かせどころをわかってますね。
3部の「1812年」こんな超大編成(130人)は滅多にないですね。

という3部構成で合計3時間のテンコ盛り。でもだんだん盛り上がっていったのでなんとか持ちこたえました。
どこでも寝てしまう嫁が案じられたが、いびきもかかず静かにしていたのは上出来。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アガルタ通信&ネガティブサン

2005年12月26日 | ジャズ、音楽
アガルタ通信&ネガティブサン
12月23日 札幌くう
天皇の誕生日を寿ぐ、愛国ライブ(嘘、嘘です!)

先発はアガルタ通信、濱 雅寛(g) 山田 賢(g) 西村伸雄(tp) 河合伸哉(ts、ss) 西条史宣(tb) 瀬尾高志(b) 樋口千里(ds)のおなじみメンバーと今回はゲスト渡辺隆雄(tp)が参加。忌野清志郎バンドでも吹いてるプロ。
いつもより緊張感あるど、フロント陣もピリッとしてる。渡辺効果ですね。
MD西村氏は演奏前、今日は出番少ないと言ってたが、渡辺TP入ることで、むしろ自己の味を際立たせてた。
前にも言ったが、やっぱ樋口ドラムいいですね。冬、釧路から来るのは大変だろうけど、楽しみにしてるのが2名いますから。(連れのK氏も同感なので・・)

ネガティブサン、秋田祐二(b) 三輪雅樹(ds) 石田幹雄(p)ゲスト渡辺隆雄(tp)
個々のメンバーのプレイは聴いたことがあるが、ネガティブサンとしては初めて、ようやく聴くことができた。
聴く側の問題かもしれんが、いきなり突っ走る感じはいいのだが、1~2曲目はなんか”取り留めのなさ”みたいなものを感じた。
ところが3曲目から渡辺隆雄が加わったとたん俄然よくなった。核ができた感じです、凄いですね。
 う~ん、トリオだけだったらどうなんでしょう。今年のおらの収穫のひとつは石田ピアノを聴けた事です。その分期待値が高いのかな? 
秋田ベース、もっと音量上げてもいいのでは。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寺田 町「微熱の街」

2005年12月23日 | ジャズ、音楽
寺田 町「微熱の街」
先日のごった煮ライブでたった3曲しか聴けず食い足りない思いが残り、再度寺田グループだけのライブに行きたかったのだが都合がつかず断念した。ヤフオクでこのアルバム出てたのでゲット。
1000円+送料+手数料で1410円。

かすれたこの声いいですね、もう1曲目から寺田ワールドが展開されます。
ライブでも「あ~唄人がいるなあ」という存在感ありました。
けっこうはまりそうです。札幌には毎年来てるみたいだし、ライブも楽しみです。
トランペットが、今晩アガルタ通信でゲスト出演する渡辺隆雄だ。つながっているのですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ローランド・カーク伝

2005年12月22日 | ジャズ、音楽
以前から読みたかったローランド・カーク伝、図書館にあった!
インタビューを重ね、その語られるエピソードでカークがどんな人間だったかを浮き彫りにする手法。もう少し、年代ごとに大まかな出来事をまとめて、それにインタビューによる証言をつけてくれたほうがわかりやすかったかな。
でもこのごちゃごちゃ感もカークだったのかも。らっぱ3本くわえて嵐のようにあらわれて41才で嵐のように去ったカークについて目撃した人々が「車を運転した。」「とんでもない怒りんぼだった。」「ハイジャック容疑で逮捕。」等など。
太く短く濃くタフな人生だったんですね。

なかでも、カークが公園で笛を吹くと鳥がいっぱい集まってくるという話。いいですねえ!
それにジミヘンやフランク・ザッパとも仲良しというのもいいなあ。

余談ですが、12月号のスイングジャーナル見たら、再発されたカークの「ボランティアードスレイバリー」の評点が4つ星でした。あっけにとられて星付けたバカの名前も見ませんでしたけど、ジャズを評する基本的知識と歴史認識と素質にかける人間に書かせて平気なここの編集部は末期ですな。
立読みしかしませんけど・・・

それからカークについて必ず「ゲテモノ扱いされてますけど・・」っていうのいいかげんやめたらどうでしょうね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暑過ぎない?JR北海道

2005年12月21日 | 日々のこと
渋滞が嫌いなのと、マニュアルでの坂道発進苦手(?)なこと、そして何より運動不足により、冬場はJR通勤してます。
学園都市線はけっこう混みます。みんなコート着た上で乗ってるのに、暖房がんがん、具合悪くなります。
温度については個人差あるにせよ、ありゃないと思うが・・
誰も文句言わないのかな、JR北海道はわかってるのかな、それともあれがサービスのつもりなんだろうか?

過剰な暖房とテンコ盛り料理が北海道のおもてなしの伝統?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする