4/24 大阪市中央体育館
会場は名のとおり体育館。
びっしりではないが、準備された席はほぼ埋まっている。
客層はおらより先輩のもうスーツを着なくなった年代が多く、仕事帰りっぽい人は少ない。
「ジャンプ、縦ノリ禁止」のアナウンスがうっとおしい。客層と音楽性考えればそんな心配いらねえと思うのですが・・
”市の体育館でロックをやるのだから”ということなのか。
序盤からアリーナ席はスタンディングになってしまったが、ステージから遠いけどスタンド席だったのでずっと座って観れました。
サンタナ御大とドラム、2パーカッション、ベース、サイドギター、キーボード、ボーカル2人(黒人の方はトロンボーンも吹く)という構成。
黒人ボーカルは唄は上手いのだろうが朗々と歌い上げ過ぎるし、キーボードは妙にジャズィーで周りのラテンフレイバーとちょっと・・
ドラムの姉ちゃんも長々とソロとってたけど、なんかバタバタした感じ・・
曲もラテン~ロック調、新しい曲から徐々に古いお馴染みナンバー、英語~スペイン語・・
でもメンバー、曲調等のいろんな要素が混ざることでサンタナワールドができているみたい。
ギターはずっとレスポールを弾いてた。(1曲アコギ部分的に入れていた。)
移民の息子としては反トランプらしく、「至上の愛」やって”ラブ&ピース”的なメッセージを放っていた。
それにしてもおらの後席の外人カップルがうるせ~。
スローな曲は聴かずにしゃべりまくっているし、ノリが良い曲は叫んでるし・・・
振り返って睨み付けてやろうかと思ったけど、大阪の外人は怖いし・・・
そしてスペイン語の曲を唱和しだした時に妙な敗北感・・・これもライブか・・・
聴衆は老いても、サンタナはまだまだ現役でした。