明日から金曜まで稚内、紋別、北見に出張。
ご接待もしなければならず、夜遊びは無理・・・
仕事の合間に寄った、キャビン大阪屋。
中古CDコーナーに食指が伸びるものがなく、退散しようかと思ったら、外はにわか雨。
貸出し傘が準備されていたが、何も買わずに傘だけというのも悪いので新譜コーナーを見る。
前から気になっていたのがスリーブランドマイス(TBM)レーベルもの。
高柳昌行、水橋孝などもあったが、
『洗練されたアーバン・ファンク曲“グリーン・キャタピラー”、
抒情的かつ情熱的な“スパニッシュ・フラワー”がファンを魅了してやまない、今田勝の知られざる名盤。』
と言うキャッチコピーで本作を選択。
今田 勝(p), 福井五十雄(b), 小原哲次朗(ds), 渡辺香津美(g), 今村祐司(perc)
1曲目からゴリゴリのファンク、若き日のというか”若さ故にフレッシュ”な渡辺香津美のギターもいい。
貪欲に本場アメリカで行われていることをいち早く取り入れ、咀嚼、解釈して自分のものにしてしまう。
当時はその辺の”ガッツキ具合”が野暮に感じたこともあったが、日本ジャズの”青春時代”だったのかもしれません。
音もいいレーベルだし、TBMもおさえておかないといけないか・・・